今日は2009年後半のスタートの日。
そんなゲンのいい日に僕もスタートすることにした。
スタートをすることにした今日の夜、電話でこう聞かれた。
「タナカさんの、タナカって字はどのように書きますか?」
数十年間あこがれ続けてきた、この問いかけ。
まじかよ、聞かれちゃったよ。うれしいような、はずかしいような・・・
えーっと、なんてこたえてやろっ・・・
「フツーのタナカ、でしょうか?」
「はい。」 ……
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しまった、ここに(印)マークがあったか!
窓口に来てはじめて気がついた、申し込み用紙の押印忘れ。
締切日当日。ここまで来て、出直すのは厳しい。
しょうがない、泣きを入れるか・・・
「すみません。ここにハンコ押すの忘れてまして (・・。)ゞ」
用紙を手に取り、しばらく間をおいて職員はこう言った。
「うちにも『田中』がいますんで、こちらで押しておきましょうか?」 ……
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200X年5月某日。ある認定試験がK塾大阪校で行われた。
西日本各地から集まった人・人・人。砂糖を目指すアリの如く、
ターミナル駅の梅田から続く人の列。
各々が1階受付で指定された教室に入り、最後の仕上げに余念
がない。教室には90-100人老若男女のひといきれ、
スシズメ状態。
そこは302号教室。誰かが教室の後ろの方でかすかに呼んだ。
「あっ、タナカさん!」
その瞬間教室の8割が寸分の狂い ……
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