1. マイロード
Lyrics
【マイロード】
荷造りを終えた部屋を ぼんやりと眺めてる 見慣れた景色が 急に何だか恋しくて 色んな事があったなぁ 今日が来るまで 笑ってばかりじゃなかったけれど さよなら また帰る日まで 今になって少し寂しいや 好きなこの町を離れる時がついに来た 古びた自転車はここに残して行かなくちゃ 別れの一歩はいつだって 名残惜しいものね でも俯かないで 前を向いて、さぁ 歩き出そう 次の場所へ この町で過ごした日々は 振り返る為じゃなく 進む為のものだと 今分かったよ ありがとう 月日は流れて それなりにどうにかやれてるよ 辛い時には 昨日を見つめ立ち止まったりもするけど 進むべき道はいつだって 心が知ってるさ だから流されないで 自分らしく、さぁ! 駆け抜けろ 風の中を 靴がまた解けそうになっても 今はただ止まらずに 向かい風も土砂降りも 強く踏み鳴らせ 足音 どれだけ走ったんだろう 振り返れば 失ったものもたくさんあるけど 足跡は残り続けるよ これから先も 一歩ずつだって 自分らしい歩き方で進んで行くんだ 果てのない旅の中で 行くべき場所を見失っても 来た道はいつまでも 足元照らす標だ 深い闇が潜む森も 足場のない荒れた山道も 恐れないで 踏み出せば いつか道になるはずさ 一つだけのマイロード 明日も行くよマイロード |
2. Jack Song
Lyrics
『Jack Song』
一日疲れたとため息落とす金曜日 暮らしをとぼとぼと猫背でなぞる日々 あの頃に描いてた筋書きはこんなはずじゃなかったのにな ぼやいて、空を見上げれば 雨がぽつり 傘を持たず濡れる事も恐れずに飛び出したまま 何も出来ずずぶ濡れになるばかりさ あぁ… このまま年老いて行くのでしょうか たまには出掛けてみるかと思い立つ日曜日 仕事の電話に呼び出され日が暮れた もう少し穏やかに日々を過ごすことが出来たらいいのにな こぼして、空を見つめれば 星がきらり 流れ星に願う事も出ないままただ見送った そんな胸は虚しさ響くばかりで あぁ… 一体何のために生きてるんだろう (あの日の夢は滲んだまま 今も見えてるんだ) 瞼閉じて上手く寝付けないうちに朝日が昇り 変わり映えの無い今日がまた始まる あの時もそう 縮む背中押したのは誰でもなく自分自身なんだ 「なんとかなるさ」根拠もなく飛び出した あの少年に 今更戻ったって遅いかもな だけど もう一度少しずつこれから… |