ピアノ・ソナタ第１番第１楽章が完成しましたのでアップさせていただきます。しょっぱなからキツイ不協和音ですので、音量にはどうかご注意ください。３つのスケールを用いていますが、既存の調性感は希薄です。自分としては「機械的」な感じに仕上げたつもりであります。
抒情というものを排した冷徹な音楽、そんな感じを目指しました。
だからこの曲にロマンティックな情緒や、人間的な泥臭さと言ったものを求めないように、なにとぞよろしくお願いします。
ここでは冷徹な機械、そして同じく冷徹な機械を操る冷徹な人間がいるだけなのでございます。
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