ﾎﾞﾙﾀﾚﾝ

「飴と無知」

作詞:takae

過ちに怯えひざまつき鳴き叫び
隠れ行く願望に今光りささげて・・・

消えて行く儚い夢　生きていく術持たず
宛てもなくさまようだけ　果てしなく　神も無く

愛に満ちた言葉惜しみなく
枯れて絶えてしまわぬよう
熱く胸に秘めた思いをさぁ、全て脱ぎ捨てて

だから歌うのさ　声をあげ
だから歌うのさ　いつものように


流れ去く淡いメロディ?　響き行く　術知らず
奏で鳴く　感覚だけ　何もなく　理由もなく

嘘に満ちた言葉さりげなく
疲れ果ててしまわぬよう
醒めた胸に見えぬ鼓動ほら、全て音に乗せて・・・

そして歌うのさ　声をあげ
そして歌うのさ　いつものように


過ちに怯えひざまつき鳴き叫び
壊れ行く感情に　ただ祈りつづけて・・・

「春」

春が来たとき君は目を開けて
眠そうな目で口に手をあてて

悪い夢見てたと言うけれど
現実なのかも
過去を振り返ってばかりいても
未来は色あせて行くだけ

降り注ぐ風と日差し浴びて歩き出して行こう
さくらの花舞う頃に歌えララララ・・・


春が来たよと君は指差して
ボロボロのワゴンに音詰め込み
いい夢見てたというけれど嘘だったのかも？
七色のスポットを浴びながら皆も手を振り上げ歌うよ

かけ抜ける雲と月を浴びて
歩きつづけよう
春風が背中を押すよ・・・振り向かず進め！

「傷跡」

作詞:mika　作曲:kyouichi


光がさしていたはずの
庭には花は咲かない

汚れた空気は体中を蝕み
腐った骨が心を刺す

赤く腫れた傷跡に
愛の水を注いで
嘘で固めたその夢を頂戴



心と体の隙間から
こぼれる雫まとって

乾いた風は冷たく頬を撫でて
あの頃の傷の痛みと重ねる

はみ出した心さえ
そう、誰にも見つけられずに
消えて行く傷跡残して


ただ今静かに雲は流れて行くだろう
黒く染まる足元をさらっていくだろう
甘い記憶残して・・・

赤く腫れた傷跡に愛の水を注いで
そう誰にも見つけられないまま
消えて行く傷跡残して・・・

「あなた」
作詞作曲:kyouichi


何度も無意識にあなたのメ?ル見返してる
心の何処かに「まだ」っていう考えがあるから
でも元気、そうそれだけは素直に喜べる

いつでもあなたは
自分の前では笑顔でいる、
だから余計にあなたが心配になるじゃない
今もなおらないその昔の癖が・・・

今更なんて分かってる分かってない
そんな感情の中崩れ落ちて
鎮められない「会いたい」「会いたくない」
こんなの理性じゃ押さえられない

・・・・狂ってる


気づいている半分嘘ついてるって
自分の気持ちまだ色褪せてないんだ