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TAG:ただのオヤジ日記

ミニミニカー

2014/09/08 09:00

愛車(BMW320i)のキーホルダー型ミニミニカーを買ってしまいました。

今から45〜50年も前の話になりますが、ぼくは幼少年期にミニカーが大好きでした。

1960年代のクルマが好きだったということは当然なのですが、自家用車というものに異常なほど夢を描いていたように感じます。

東京モーターショウの影響もあったでしょう…。
それ以上に木馬座の「ヒキガエルの冒険」(後の「ケロヨン」)の影響は絶大だったかもしれません…。
なにしろ主題歌が「自動車マニアのヒキガエル〜、ハンドル握ってハイ、オーライ…」ですからね…。

実際の木馬座のお芝居でも、絵本のように仕上げられた舞台の上で走るケロヨンの赤いジャガーEタイプを見た幼年期の自分にとって、「クルマが絵本の世界を走る」のは日常的に普通の出来事でした。

また、スーパージェッターでは、車輪のない空飛ぶクルマが街を走っているし、鉄腕アトムではそれに近い未来カーが透明の筒の中を走っているのですから、東名高速道路が出来た時は、てっきり透明高速道路だと思ったし、クルマが宇宙船よろしく空を飛ぶのは当たり前だと思っていた幼年期でした。

だから当時のミニカーの遊び方の主流は、ミニカーを手で持ち、空を飛ぶ姿をイメージしていたわけです。
こんな感じですね!

http://magis.to/eXwuUwYGC0t4JCUPYnZLAH0



オトナはレゴで車庫のある家を作ってこどもと遊ぼうとしますが、こどもが必要とする自宅の車庫はセスナ機もヘリコプターもロケットも発着できる基地で、サンダーバードの本部のような家です。

さて、なんで愛車のミニカーが欲しかったのか…なんですが、宇宙旅行や絵画の世界にクルマで行ってみたかったからです。

多分、たくさんの方が幼少時代にミニカーを手で持ち上げて、ニコニコしながらイメージの世界を旅していたのではないかと思います。
その後、エンジンから、ロールスロイス→スピットファイヤー、メッサーシュミット→BMWと、実際に空を飛んでいた戦闘機に小学生時代に興味を持ちだした方も多いのではないでしょうか?

ホンダはオートバイ、クルマ、飛行機と、確実に当時のこどもが望む夢を突き進んでいますね。
あとは自家用車ロケットができれば完成ですね。

さて、そんな幼年期のミニカーの世界…、その感覚こそがぼくの組曲構成で紙芝居感覚な音楽の発想の元かと思います。

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