薬師寺 淳
![]() 君の横顔 じっと見つめてる
久し振りだね こんな風景は 時の経つのも 忘れてしまうほど 見詰め合っていた あの頃 思い出すよ やり直さないか もう一度ここから あの頃みたいな やさしさで 始めてみないか もう一度二人 互いの心 見つめることから 君に贈るよ 新しい言葉 今の気持ちを 伝えたいから Lovecation それが Lovecation 心を重ねて Lovecation いつの間にか すれ違っていた 二人の絆 結び直そう きっとできるさ 今ならきっと ごめんねずっと 置き去りにして 始めてみようよ 勇気をだして 互いの気持ち 感じることから 歩き出そうよ これから二人 互いの鼓動を 確かめ合って 君に贈るよ 新しい言葉 古い言葉じゃ 伝えきれない Lovecation それがLovecation 愛がふれあう Lovecation 君に贈るよ 新しい言葉 ありきたりの言葉じゃ 言い尽くせない Lovecation それがLovecation 二人で作る Lovecation |
![]() 泥にまみれた青春 わけもわからず走ってた
でこぼこだらけの道 めざしたものは夢 溢れる若いEnergy まっすぐ前に突き出して ひたすら目指していた 誰もが信じたもの Nevertheless, Nevertheless 時代が激しく変わってる ガラガラと音をたてて 信じたものが壊れてゆく Nevertheless, Nevertheless 昭和生まれの虎 このままじゃ終われない 吠えてみろよ 昭和の虎 憧れの都市 東京 まだ見ぬ夢を追いかけて 汗にまみれた日々 幸せみたいなfeeling 星さえ見えない空 冷たいビルに囲まれて 探していたのは夢 この世に生まれたreason Nevertheless, Nevertheless 俺たちが求めたものは こんなにもはかなくて poorな暮らしだったのか Nevertheless, Nevertheless 昭和生まれの虎 このままじゃ終われない のたれ死ぬなよ 昭和の虎 淋しくないか 鎖につながれたままの体で 捨て切れない夢引きずり 今夜も傷をなめてる 時代がお前を食いちぎり 容赦なく捨てて行くのなら いまこそお前も その鋭き牙を剥け Nevertheless, Nevertheless 我慢するにもほどがある 立ち上がれもう一度 お前の時代は終っちゃいない Nevertheless, Nevertheless 昭和生まれの虎 このままじゃ終れない 吠えてみろよ 昔のように |
![]() 雨よ 降りしきる雨よ もっと激しく もっと強く
立ち尽くす 俺の体を叩いて 止めどなく溢れ出る しょっぱい涙 みんな流して 洗い流して 俺を一人で 泣かせて 風よ 南の風よ 渇ききった心の中に 明日の息吹 届けておくれ そしてやさしく言っておくれ 春はもうすぐやってくる 生まれ変われる時だと 求め続けて 背負い続けて 生きてきた俺だけれど みんな捨てて みんな捨てて 違う明日に向かうよ 友よ 懐かしき友よ お前はどこで生きているのか あの日語った 俺たちの夢 昔、狼が 夜空に向かって 吼えたように 叫んだように お前の生き様 聞かせて 君よ いとしき君よ 俺はやっぱり 君が好きだよ これ以上 確かなものはない 何があっても 何がおきても 君といれば 君と一緒なら 生きてゆける俺だよ 悩みの果てに 苦しみの果てに 彷徨い続けた 流浪の果てに やっと見つけた やっと気づいた 生きてることの証を |
![]() 叫びたい想いがあるんだ あの空に向かって
聞いてくれなくてもいい とにかく叫びたいんだ こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう 行く年生きるものに幸あれ コツコツ励むものに報いあれ 間違ってもあんちくしょうなんかに そんなものくれてやるなよ 何かをしてあげたい気持ちはあるんだ 自分を犠牲にしてもいいと思う時もある でもこれで精一杯なんだ 自分のことすら満足に出来ていないんだ こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう どうしてこの世は不平等なんだ 真面目に生きることがあほらしくもなる 間違ってもあんちくしょうなんかが 偉ぶることは許さねえ 打ち明けたい思いがあるんだ でも僕は君を幸せに出来ないかも知れない 嘘がつけないたちなんだ だからいつも臆病になっちまう こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう 君を愛する気持ちは誰にも負けない でも君はそんな僕に気がつかない 間違ってもあんちくしょうなんかに 君の心を許すなよ こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう こんちくしょう 叫びたい想いがあるんだ あの空に向かって 聞いてくれなくてもいい とにかく叫びたいんだ |
![]() 裏町の小さなパブで 今夜も俺はひじをつく
タバコの煙とバーボンの匂いがする 飲みかけのグラスが揺れている いつもと同じように ジャニスの歌が流れている 激しいリズムとしゃがれた声が 俺の心を叩き続ける ジャニスのようにあどけない顔で 魂の詩を叫ぶのさ 解き放たれた矢のように 唄うのさ like Janis やさしさという壁の中の ありきたりの毎日に 背を向けていたい時がある そんな時はここに来ればいい どこにでもいるよな男の どこにでもあるよな人生 ビルの谷間に埋めた夢の 一や二つ探していけよ 絡みついた鎖を外し 今夜はゆっくり眠ればいい 忘れかけた熱い想い 唄うのさ like Janis 裏町の小さなパブは 良く似た男で一杯 捨て切れぬ夢引きずりながら 今でも俺たち青春 腹の底から湧き出るような 激しい何かが欲しいのさ 獣のように闇に向かって 唄うのさ like Janis 絡みついた鎖を外し 今夜はゆっくり眠ればいい 忘れかけた熱い想い 唄うのさ like Janis |
![]() 別れたままのKorea、一つになれたGermany
明日の道を探すChina、行方も知れないRussia 朝日が昇るAsia、黄昏てゆくKingdom 正義をかざすAmerica、国を忘れたJapan 遠い国での遠い出来事 歴史は流れ国も変わる ところで俺らは どうしてここで 何もしないで 生きているのか 何かが足りねえ このままじゃつまらねえ もっと熱いもの胸に ぶち込んでくれよ wowowow 3つの春に言葉を覚え 5つの夏に人に目覚めた 7つの秋に友を選び 8つの冬に別れを知った 14の春に人に恋して 15の夏に挫折を覚えた 19の秋に都会に憧れ 20才の冬に家を出た 遠い昔の遠い出来事 季節は流れ人も変わる ところで俺らは いつになったら この世に生まれた 理由を知るのか 明日はどこへ それは誰も知らねえ もがいてる俺の体 もっと激しく叩いてくれよ wowowowwowowow |
![]() この世に生まれて ながされて
たまの喜び つかの間の夢 渇いた体に お酒を注いで その日暮らしに明け暮れる 笑ってください お月さま 俺もそのうち流れ星 さよならコラショ さよならコラショ さよならコラショ うらんだところで 始まらず 悔やんだところで 救われず どうせ切ない この世なら いっそ笑って暮らしたい 泣いてくれるな 夜の雨 いつかは俺も遠い空 さよならコラショ さよならコラショ さよならコラショ 欲を言っても きりがない 捨ててしまえば 何もない どっちつかずの 人間家業 ええい ままよと 行くがいい 何も言わない お月さま 今夜は一緒に踊りましょう さよならコラショ さよならコラショ さよならコラショ さよならコラショ |
![]() 君の未来は そこにあるよ
その目を開いて みてごらん 君の未来は そこにあるよ 耳を傾けてごらん その手を伸ばして つかんでごらん そして一言 つぶやいてごらん 大丈夫 大丈夫 大丈夫 Daijo-bu ! もしも途中で 迷った時は その目を閉じて 休んでごらん もしも途中で 疲れた時は 足を止めてごらん 無理をしなくても いいんだよ 頑張らなくても いいんだよ 大丈夫 大丈夫 大丈夫 Daijo-bu ! 今の君に 大事なことは もっと自分を 信じることさ その目でみつめ その耳で聞いて 自分で歩くことさ 自然な心で 決めればいいさ 君は今こそ 君になるとき 大丈夫 大丈夫 大丈夫 Daijo-bu ! |
![]() つらい時には トコトントン お酒を飲んで トコトントン
今の世の中金縛り お酒で心をほぐしましょう 悲しい時には トコトントン 泣けばいいのさ トコトントン 我慢するのは体に悪い 泣けば心も晴れるでしょう さあさ トコトン トコトントントン 明日は明日の風がふく さあさ トコトン トコトントントン トコトン人生 生きましょう さあさ あなたも トコトントン みんなで一緒にトコトントントン 惚れた時には トコトントン 骨の髄まで トコトントン どうせこの世は男と女 愛し愛されあの世まで うれしい時には トコトントン 笑えばいいのさ トコトントン どうせ人生一度のことよ くよくよしないでケセラセラ さあさ トコトン トコトントントン あっけらかんと 生きましょう さあさ トコトン トコトントントン トコトン人生 生きましょう さあさ あなたも トコトントン 一緒に唄おう トコトントン さあさ あなたも トコトントン みんなで踊ろう トコトントントン |
![]() 近頃 全てが 上手く行かなくってね
つまらない事にも くよくよ してる だけど どんな時も いつも微笑むあなたを 見る度 力湧いてくる ささいな壁さえ 乗り越えられずに くじけそうに なっては 立ち止まる度 つらい時ばかりじゃ ないよと 教える笑顔が 僕の背中を ぐっと押してくれる 僕に勇気を ありがとう 立ち向かう力を ありがとう 何のこれしき 頑張ってみるよ あなたに 負けないように |
![]() ギター片手に今日もまた 路上に立って君は歌う
道行く人は立ち止まりもせずに 小さな叫びは雑踏の中へ 何を探して歌っているの 何を伝えるために歌うの 昨日変えてみた髪の毛の色 何かを変えてみたかったから 昨日付けてみた耳のピアス 何かが違う明日にしたくて 誰もがみんな彷徨っている 自分らしさの形探して 疲れ果てたバイトの帰り 今日もまたコンビニで買い物 毎日同じことの繰り返し 嫌だったはずの暮らしに追われて 誰も答えを教えはしない 冷たい風は今日も向かい風 愛が欲しい やさしさが欲しい 無性に人が恋しいこのごろ 一人の寂しさ一人のはかなさ まだまだわかっちゃいないけれど いつの時代も人は旅して 探し続ける 自分だけの道 |
![]() いいんだよ 無理をしないで
そのままの君が 好きだから いいんだよ 背伸びしないで いつもの君が 素敵だよ ふらりと行こうよ 横浜あたりへ今日は 潮の香りいっぱい浴びて歩こうよ 無理なことは望まないで あるがままを愛して 君が全てと 言い切れる僕さ 不思議だね 年月重ね ますます 好きになるなんて あのころは 思いもしなかった こんな二人に なれるなんて ふらりと行こうよ 六本木あたり今日は 街の香りいっぱい浴びて歩こうよ 思い出だけにすがらないで 明日のことを語ろうよ 僕だけの君と 君だけの僕と ふらり行こうよ 何かが始まる横浜 ふらり行こうよwalking together六本木 君と歩くために 君と笑うために 生きていると 今言い切れる僕さ 僕だけの君と 君だけの僕と |
![]() そぼふる雨の 石畳
あなたと歩いた思い出が 今日もふりますこの胸に 蕾のままで散った恋 思案橋から 眼鏡橋 ざわめく人の群れの中 そっと触れた白い指 何か言おうとしていたね ああ 帰らぬ思い出が 未練の涙をさそいます そっと呼んでみたのです あなたの名前 一度だけ 稲佐山から見下ろした 街の灯りが まぶしく揺れた 帰したくない 思いが募り 話す言葉が 途絶えたね 路面電車が揺れるたび 君の肩を抱きしめた ほのかに香る 青春の匂い 二人はその時輝いた ああ 帰らぬ思い出が 未練の涙をさそいます そっと呼んでみたのです あなたの名前 一度だけ |
![]() ひとときも 止まらない 時の流れの中で
二人の愛を 止めて 少し止めて やさしく止めて 今だけ止めて 好きだよ 好きだよ 好きだよ 君のこと もう二度と離れない 離さない 離さない 過去へと 流される この時の流れの中で 二人の愛を 刻んで 少し刻んで 心の中で やさしく刻んで 好きだよ 好きだよ 好きだよ 君のこと もう二度と離れない 離さない 離さない その指先 眼差しが ゆれる ゆれるたびに 僕の想いが 深く 強くなる 生きる意味を 勇気をくれる 想いが溶けてゆく 君に溶けてゆく 好きだよ 好きだよ 好きだよ 君のこと ひとときも 止まらない 時の流れの中で 二人の愛を 止めて 少し止めて 過去へと 流される この時の流れの中で・・・・・ |
![]() 遠い昔に 兄ちゃんと
星ふる夜空を 眺めたね 遠くで輝く あの星を 東京で見たいと 話したね あれから幾年 経ったのだろう 星さえ見えない この街で まぶたに映る ふるさとの星 一人見上げる 都会の空は 想い出ばかり 連れてくる 幼な馴染の あの娘はどこの 星の下で 暮らすやら 甘く切ない 記憶の欠片 辿れば今でも 見えてくる 心に光る 想い出星 都会暮らしに 追いかけれれて 帰れぬ月日を 重ねます たまの電話で 元気かと 尋ねし母の 年幾つ いつか帰れる その日まで 長生きしてよと 見上げた空に 涙で光る 祈り星 |
![]() 俺は今遠きアジアの大地で
過ぎ去りし日々を想い出している 別に悔やんでいるのではないけれど 癒せぬ渇きを潤している 小さな幸せ それはそれで 悪いことではないのだけれど 何かが足りないそんな思いを ずっとここまで引きずりながら アジアの大地に今俺はこうして立って 幼い頃の夢を見ている 母なる河の流れを見つめて なぜか涙を流している 籠の鳥は幸せですか 野良の犬は自由ですか 俺たちが求めた豊かさとは 便利になって何かを失うことだったのか こんな事を言っている俺は 豊かさの意味さえ感じなくなって 幸せさえも気づかないで 有りもしないものを探して アジアの大地よ教えてくれよ 俺はこれからどこへ行くのか 母なる大地の優しさに 抱かれて 俺は一人歩く アジアの大地で 星を見ながら そっと祈る日本のことを 妻よ子供たち 友よ 俺は みんなの幸せ祈り続ける 大いなる大地よ 稲妻よ俺を打て 甘え切った心を砕け そして俺に言ってくれよ お前は永久に大地の子だと |
![]() 降りそそぐ 真昼のSunshine
君を見つけた 白い砂のLong Beach おもわず僕は 声をかけてた 振り向いた君は 小麦色のVenus 南の島でのHappiness 風が運んだLoveliness 僕は夢中で 追いかけた 南の小さなIsland 胸がときめくHappening 僕が君と出逢った夏 2003 in the Southern Wind 白い波が 寄せるSeaside Bikini姿の 君がまぶしい Orange & Blueの Surfboards 僕らはまるで 木の葉のようにRiding しぶきの中でのkiss 揺られる波間のDancing 僕らは突き抜けた 二人のTube このままずっと君と 一緒にいたいと思った 僕が君に恋した夏 2003 in the Southern Wind Southern Wind ~ 南の風 虜になってゆく 浜辺のSunset やがて迫る Tropical Night つぶらな瞳に 吸い込まれそうさ 君の全てに もう僕はFalling Love 灼熱のSouthern Wind ぎゅっと君をHold You Tight 終わらないでと願った Midnight Summer Dream このままずっと君を 抱きしめていたい 君と僕が恋した夏 2003 in the Southern Wind Southern Wind ~ 南の風 |
![]() 灼熱の母なる大地よ 俺は再びここに立つ
あの頃の感傷はなく 息づく人の姿が見える 幾千もの時を流れ 止まる事さえ知らず 流れ続ける河よ 大いなるお前は いつの世にも 姿を変えることはなく サイゴン河よ 泥まみれの姿 洗っておくれ お前の命を注いで アオザイが風に舞うよ はちきれる若さ包み込み したたかに悪びれもせず 笑う君がアジアだ 欲望と理性の狭間の中で さまよう俺が溶けてゆく 熱い血潮が容赦なく 俺の体に降り注ぎ なくしたものを呼んでいる サイゴン河よ 本当のこと 教えておくれ 俺はどこへ行くのか 恐れることはない 大地を離れたあの日から 終わることなき旅が始まり いつしか大地に帰るだけだ サイゴン河よ 全てはお前に 始まりそして 全てはお前に終わるのだ |
![]() 動かない古時計
それでも時は過ぎてゆく あてさえもない遠い道 それでもみんな歩いてゆく 何かに背中を押されながら 豊かな暮らしだけを求めて 欲望という名の獣(けだもの)が 俺の心を食い散らしてゆく このまま風をすり抜けて 穏やかなところに行けないものか 振り返るといつも笑顔で 手を振る君の姿が見えた ああ合掌 今はただ合掌 ああ 今はただ合掌 信じたものが いともた易く 崩れ落ちる消耗の時代の中で 損をした人 得をした人 気づかない人 諦めた人 歩いた道が消えてゆく 行くべきはずの道がない つかんだ夢が砂のように 砕ける波にさらわれてゆく このまま風をすり抜けて 穏やかな海にたどり着きたい 追いかけてくるものを振り払って 君の胸にうずくまっていたい ああ合掌 幸多かれと合掌 ああ合掌 幸多かれと合掌 |
![]() ゆっくりと歩けばいいさ
戦い終えた これからの道 怯える夜はもう来ない 追い立てるものも もはやない 誰もがみんな貧しさ凌ぎ ひたすら走った 豊かさへの道 汗することが 人生だった 我ら 団塊世代の男たち 区切りはつけた 悔みはしないさ 良かれ悪しかれ 精一杯生きた その手で掴んだ 戦果(たからもの) 自分を誉めて やるがいい 愚痴はこぼすな 隣を見るな 身の丈ならば いいじゃないか 体に刻んだ 事実が全てだ 我ら 団塊世代の男たち 失ったものは 山ほどあるさ 生きるためには 自分も捨てた 明日を信じて 走った俺達 愚かなどとは 言わせない 描いた夢は 途絶えはしたが 諦めちゃいない まだまだこれからだ 人間らしく やさしさ持って 我ら 団塊世代の男たち 人間らしく やさしさ持って 我ら 団塊世代の男たち |
![]() あなたは何処へ 行くのですか
あてさえもなく 遠き道を そこには夢が あるのですか 夢を探して 行くのですか 風が吹き 花が舞う 陽が沈み また陽は昇る 春は東に 夏は北に 秋は西へ 冬は南へ 一生かけて その身をかけて 行くのがあなたの 途なのですか ああ 人生は 誰もが皆 夢を探して ああ 人生は 誰もが皆 夢に生きて あなたは誰を愛してしてますか その人のため 自分も捨てて あなたは誰に 愛されてますか そしてあなたは 幸せですか 川が流れ 鳥が歌う 雨が降り 木の葉が揺れる 山のように 海のように 空のように 大地のように 愛があるから 人は歓び 愛があるから 人は涙して ああ 人生は 誰もが皆 人を愛して ああ 人生は 誰もが皆 人に愛され 春には川が 夏には海が 秋には山が 冬には大地が あなたを そっと包んでくれる あなたを見つめ 微笑んでいる |
![]() 君にあげようか オレンジ色の風船
青い空に飛んでゆけば 小さな夢も膨らむよ 君にあげようか リボンのついた帽子 森の中を駆けてゆけば 小さな鳥になれるよ 去年の春も 僕はこうして あなたの風を待っていた 何もしないで 耳をすませて あなたの風を待っていた 僕にもっとください 野菊のようなほほえみ 暗い道を歩いても 淋しさなんて忘れるよ 僕に たまには下さい 頬をつたう涙 遠い昔に置いてきた 熱い思いが湧いてくるよ 去年の秋も 僕はこうして あなたの愛を待っていた 何もしないで 耳をすませて あなたの愛を待っていた 風よ届けておくれ 僕の愛をあの娘に 風よ運んでおくれ あの娘の愛を僕に 君と僕と風と 君と僕と風と |
![]() 行くあてのない時代の中で
のたうち回っているうちに 見せ掛けだけの幸せ芝居に 魂さえも奪われて 何かを忘れてはいないか 何かをなくしてはいないか 心の声を聞け こみ上げてくるもの 魂の声を聞け 突き上げてくるもの 熱いもの体に感じて 荒野をめざせ 蒼き者よ 時代の河に流されて 今日まで生きてきたけれど めざした夢は はるかに遠く 心の渇き癒せずに これから先もこのまま 暮らして行くというのか 心の声を聞け 全てを断ち切り 魂の声を聞け 今なら間に合う 君の前に道は広がる 荒野を走れ 蒼き者よ 時代の終わりは いつでもそうさ 全てのものが壊れてしまう 東の国でも南の国でも 何かが始まろうとしてる 怒りの刃を研いで 硬いこぶしを挙げろ 心の声を聞け 恐れることはない 魂の声を聞け 泣くだけ泣いたら 裸足のまま馬にまたがり 荒野を進め 蒼き者よ |
![]() 今夜の酒は 久し振りに
ご機嫌だよね お前と二人 若いやつらにゃ 負けやしないさ さあさ 行こうぜ もう一杯 一杯の酒で 忘れた筈の 懐かしい夢がよみがえる さあさ 行こうぜ もう一杯 オジンにゃ オジンの夢がある うしろ姿が 淋しいと 世間の人は 言うけれど よく見りゃ分かるさ 男の意地が ぷんぷん臭っている筈さ 一杯の酒で若い頃の 熱い血潮がよみがえる さあさ 行こうぜ もう一杯 これから始まる 青春もある 愚痴は言うなよ みっともないから 酒と一緒に 飲んじまえ ところでどうした お前の息子 親の心 子知らずかい 一杯の酒で まぎらわす 男の夢がしぼまぬ内に さあさ 行こうぜ もう一杯 最終電車にゃ まだ早い 団塊の世代と 誰かが勝手に 俺たちのこと 呼んでいる そんな言葉で 語れるか 語り尽くせぬ 想いがある 一緒にするなよ 俺たちは そこらのオジンと少し違う さあさ 行こうぜ もう一杯 歌でも歌って 帰ろうか |
![]() こみ上げてくる ときめきは いったい何
全てを捨ててみたいと思う この思いはなぜ 君は罪な人だよ 僕をくるわせる 逢いたい気持ちが つのる日々だよ スクンビットの風が 今日も体を吹き抜ける NOYNA 逢いにゆくよ 君の住む街へ 僕の心を見透かすような その瞳はなぜ 全てを委ねるその仕草は 一体どうしてなの 君は誰のために 生まれてきたの 勘違いしそうだよ 君は僕のものだと スクンビットの風は 今日も吹いているだろうか NOYNA 逢いたいよ 君はどうしてる きっとこれは夢だよね 一瞬だけの夢 あの日二人が出逢ったのは 偶然のこと 明日になれば君は 違うどこかのGirl だけど僕はそれでもいいんだよ 一瞬でも君といれば スクンビットの風よ 今日も君を連れておいで NOYNA 君は僕の ときめく風の天使 |
![]() 二人で歩いた川辺には 幸せ色の風が吹いていた
初めて出逢ったはずなのに 初めて聞いた声なのに なぜかどこかで聞いたような 不思議な気持ちの出逢いでした 初めて出かけたドライブは 箱根を越えて走った草原 風が運んだ夏草の匂い あなたは大人の香りがした それが私の恋のはじまり あなたの未来に私はいた 心も体もひとつになって ずっとこのまま あなたの傍で 見つめていたい あなたの笑顔 フォーエバー 秋の夜空はさみしくて 二人を風が通り抜けた 一緒に暮らす理由を探して 本当の気持ちを知りたくて 遠くであなたを見つめていた 自分の気持ちを確かめたくて 絡んだ糸を時がほぐして 流れ星が勇気をくれた 信じて来たのは あなたの言葉 ほしかったのは あなたの笑顔 心配ないよと あなたの声が ささやいて 私を包んでくれた 心も体も自由になって 信じて来たのは あなたの愛 いつまでも ずっとこのまま フォーエバー 心も体もひとつになって ずっとこのまま あなたの傍で 見つめていたい あなたの笑顔 フォーエバー |
![]() 寝ないで編んだ 緑のセーター
ほどいてばかり 渡せなくて 星空が綺麗と あなたに伝えたい お月様 ねぇ 夢かなえてよ 遠くの あなたに逢いたい ねぇ 今 何をしてるの からだじゅうの 吐息の数で 一夜だけでも そう 燃えつきたい 流れる星に 願いをかける 少女のような わたしがいる 夢でも逢いたい そう伝えたい 一度だけでも 抱きしめて 心が あなたを求めてる それほど あなたが 愛しい ほどいた糸を 小指にまいて 赤い伝説 そう 信じてる 遠くの あなたに逢いたい ねぇ 今 何をしてるの からだじゅうの 吐息の数で 一夜だけでも そう 燃えつきたい |
![]() 「花みずきの花言葉 知ってるかい 私の想い受けてください・・
さあ 恋の物語の始まりです」 やっと着いたと 列車を降りりゃ 息を弾ませ 駈け寄るおまえ なでれば匂う 洗い髪 逢いたかったよ この俺も 花みずき 花みずき おまえは無邪気な 俺の花だよ 「愛しているのは 俺だって 同じだよ・・」 つもる想いは 叶えてやるよ 俺もひとりじゃ 生きてはゆけぬ 愛のゆくえの 花言葉 泪なんかは これっきり 花みずき 花みずき おまえは可憐な 俺の花だよ 「もう離しはしないよ なにがあっても・・」 淋しがらせて ごめんよごめん 逢えばこの俺 見上げるその瞳(め) 胸に刺さって 痛かった 夢は捨てたよ 東京の 花みずき 花みずき おまえは愛しい 俺の花だよ |
![]() 「遠く 遠く離れ 一人ぼっちで暮らしていると
なおさらふるさとが恋しくなるものですネエ・・」 めくれば暦は もうすぐ師走 帰りたいけど 帰れない 田舎の暮らし 捨ててきて いまさら笑顔で 戻れないわたしです ごめんなさいね ふるさと津軽 父さんいつでも 心で弾けと 叱る口癖 津軽三味 やっと分かった 親心 叛<そむ>いたあの頃 詫びているわたしです ごめんなさいね ふるさと津軽 「とつぜん帰るわたしを 迎えてくれますか・・・」 都会の恋には 馴染めぬままに 逢いにゆきます あの人に 誰もが無口 夜行バス いまでも昔の わがままなわたしです ごめんなさいね ふるさと津軽 |
![]() 遠いあの日に 登った庭の柿の木
下に親父の心配顔が いつもあったよ うれしかったよな 若さがさせたか回り道 酒を呑み酌み交わして 逢って詫びたいことばかり ふるさとありがと ありがとうのぶるーす こらえ切れなく 走った丘の桑畑(くわばた) やせた背中のお袋見つけ 駆けていったよ 甘えたくってさ 男のくせにと笑われた 時がまばたき去れども こころいまでもかわらない ふるさとありがと ありがとうのぶるーす 懐かしいなあ草もち 美味しかったな はらからよ 夢のなかでもよもぎ摘む ふるさとありがと ありがとうのぶるーす |
![]() さみしいね 親父ってやつは、
誰にも苦しみ語れずに 顔で笑い心で泣いて 重たい荷物を背負ってゆく 同じさ みんな同じだよ 大事なものを 愛しい人を守るために いつしかみんな 親父みたいになってゆく 口では何も言えなくて 背中で語る男の生き様 刻み続けた眉間のしわが 男の哀しみ詩っているよ 親父に乾杯 心の中で 乾杯 親父に乾杯 あんたが好きだよ 乾杯 それでも幸せだよと 自分の夢を置き去りにして つらいことは 酒でまぎらし 七つの海を渡ってゆく いいんだよ もういいんだよ 時代は大きく変わっている 男だから頑張るなんて 時代遅れさ 今ではもう だけど俺も親父のように 古い男になっちまう 夜の酒場で 批評家気取り まるで同じさ あんたの息子 親父に乾杯 今だから 乾杯 父に乾杯 俺も同じさ 乾杯 酒とタバコのしみついた 古臭いあんたの背広 今では俺の背広もそうさ 親父みたいな匂いがするよ 親父に乾杯 男同士で 乾杯 親父に乾杯 元気でいろよ 乾杯 |
![]() 霧雨が降っている 窓の向こうに見えていた
真っ赤なシグナル 涙で見えない いつも待ち合わせをした あの場所に貴女が 来るはずがないことはわかっていたけれど 少しだけ期待して見た 19時のネオン 沈む心は 変わらないままで ガラスのようなしずくが付いた 僕の心を 駆けめぐる 貴女との想い出が 別れに 雨上がりのバラードを 別れに 雨上がりのバラードを ひとり唄う今 最後の あの夜 窓の向こうの雨を見つめ 強がり言っている 僕がいた 待ち合わせの場所に もう貴女は 来ないけれど 今なら素直に 別れが言える 少しだけ期待して見た あの場所のネオン 雨の中で かすんで見える 時計の針の音だけが 響く心を 駆けめぐる 貴女との想い出が 別れに 雨上がりのバラードを 別れに 雨上がりのバラードを ひとり唄う夜 流した涙の跡が頬から 消えるまで ひとり唄う ballad after the rain 別れに 雨上がりのバラードを 別れに 雨上がりのバラードを |
![]() 雨が降っている
北の果てから、南の果てまで 濡らして 逃れられない人生の掟みたいな顔をして もう止めたのさ 理屈を探して生きるのは もううんざりさ 見てくれだけのつまらぬ日々 雨が降るのは勝手だし そこから逃げる俺も自由だし ただ今は密かに 再び生きる道を探している 誰かが笑っている 意気地なし、怠け者と罵り 馬鹿な理屈で人を追いやる 嫌なやつが笑っている もう止めてくれよ 無意味な道へ誘うのは もう構うなよ お前はそうして 生きればいい 今の世の中狂ってる 有りもしない夢を追って 奪い取り奪われて 何かをきっと無くしている ああ 変えてやる ああ 俺の生き方 再び生きる道を探している このまま終わることは出来ない |
![]() 時は平成 乱世の時代 野暮な男が吼えている
遠き西国 筑後の生まれ でっかい夢は 生まれつき さむらい 俺は侍 腰に差した二本の刀伊達じゃねえ 馬鹿な男と言われても 探し続ける 男の夢 人も騙せぬ お人よし 貧乏暮らしは いとわねえ さむらい 俺は侍 向かうは戦場 夢にみた晴れ舞台 すまねえ おっかさん この親不孝を許してくだせえ 男一匹 さむらい魂 背中にしょって生きていくさ 何かをこの手に掴むまで 俺は 俺は侍 行かねばならぬ 泣くな嘆くな 今の世を せめて生きたや 真っ直ぐに 抜きはしないが その刀 いつも磨いて 武者修行 さむらい 俺は侍 柔な気持ちは振り捨てて進まにゃならぬ さむらい 俺は侍 向かうは戦場 夢にみた晴れ舞台 |