MAD SCIENTIST
![]() 温もりなどない日々に
立ち止まる言葉 そして悲しい夜に 泣いていたんだろう 静まる街の中に 吹き抜ける風は どんな寂しい声も 届いてしまうよう様な なんて気がしてさ 温もりなどない 思い出の形に沿って ゆく日も書き綴って 思い出の中消え去っていく声は 思い出の形に添って ゆく日も忘れてしまうなら 意味なんてないのにな 温もりなどない 温もりなどない日々に 立ち止まる言葉 そして悲しい夜に 泣いていたんだろう 静まる街の中に 吹き付ける風は どんな寂しい声も 聞こえてしまわぬ様 掻き消していくよ ALONE 思い出の形に沿って ゆく日も書き綴って 思い出の中消え去っていた声が 思い出の形に添って ゆく日も忘れてしまうなら 意味なんてないのにな 温もりなどない |
![]() 転がして下る未来の結末は
身を削って時が経って 残る兆しも自滅となったよ 遠くなった僕の望んだ理想像 それを本当上手い事良いように 訳を翳して謳うから 消えて終いたい 雨が降って流せる感情知りたくない 都合良くて我が儘だって 世界なんてそんなんだろう? 誰だって「良い事」が欲しいから 平和を謳う程、誰かに蹴落とされんだ 消せない思いの数を数えて 遠くまで行けるのなら 消せない錘も過去への焦燥も 壊していけるんだ 思い出を捨てて生きていけるから 転がして下るばかりの人生は 身を失って迷い込んだ迷宮入りの事件 誰だって人の不幸を笑うから 平和を謳う程、誰かの痛みを 思い出しているんだ 忘れたい心の傷跡探して 近くまで行けるなら 決して居ない心の隙間を埋めるよ 僕らは一人では生きていけない 消せない思いの数を数えて 遠くまで行けるのならば 消せない錘も数を重ねて 理解を問いかけるんだ 忘れたい痛みの傷跡を辿って 君にとっての核心に触れられたのなら 消せない思いもずっと忘れないさ 繋いで行けるんだ 思い出を捨てて焦がれて |
![]() 都合悪く止まってしまった
不協、明滅の街で 疼き出した気持ちを宥めた いくらキーを回してみても 揺れてはまた映るの 横目に潜んでる この道の[油断]へと繋いだ 心は向こうで 死して稔らない一途へと導いた それなりの今を生きてきたこと 壊れて気付いてしまったよ それなりにまだ 今だけを楽しんでる 朦朧で不安定な僕は揺れる 揺れる、、、だけで 夢でさえ最低な世界じゃ 思い通りに眼も覚めやしないからさ 道幅は狭くなって 最後は崩れるの こんな未来じゃ、、 どれ程の明日を待っていたのか 奇妙なる目覚ましい発想よ それなりにまた 今だけを楽しんでろ もう変わり出した未来と 暗闇にしか見えない様な日々でさえ 誰も生きてる 街を過ぎてく 煙(ケム)の中もうろくに成るんだ 不透明に見え隠れる また新しい放射線で 嘆き出す声 加速装置付きノイズさ |