サメジマミツル
![]() 8月のメロディ
作詞・作曲 サメジマミツル 一人歩く道すがら 思い出しているのは 静か過ぎた夜に 交わした少ない言葉 8月の昼下がり 風に吹かれていたら 野良猫が僕を見て あくびをしていた あの暑い日も 長い夜も ただあなたに好きと言えない 一人過ごす休日に 思い出しているのは 喫茶店で聞いてた 懐かしいあのメロディ 8月の夕暮れに 一人座っていたら 子供たちが僕を見て 笑って走っていった 会えない日も 星の夜も ただあなたを好きと言えたら |
![]() 甲斐性なしの詩
作詞・作曲 サメジマミツル 川沿いの土手を一人歩く 見えぬ答えを探し いつの間にか かなり遠くまで歩いてきたんだな 吹き抜けるキレイな風が 冷たかった 黄金色に染まる芝生の上 何となく寝転んで 向こう岸の人気のない団地 ぼんやりと見てる 夕暮れは悲しいけれど 優しかった 聞きたくはなかった言葉 あの朝の白い空 風舞う嵐の丘で 立ち尽くす僕の詩 淡い季節の隙間に ほのかな春の匂い このまま土に還ったなら 小さな花を咲かせてみたいな 知りたくはなかった場所 あの朝の白い鳩 雨降る嵐の街で 立ち尽くした僕の詩 聞きたくはなかった言葉 あの朝の白い空 風舞う嵐の丘で立ち尽くす僕の詩 |