タナカコンツェルン
![]() わけもなく何かにおびえ そこから逃げ出すように
がむしゃらに走り続ける こたえは見つからないけど ニヒルにいきるべきなのか 時折自問してみる 共鳴しない価値観も 唯一無二の宝もの 好きとか嫌いとかは 押しつけられるものじゃないのに やりばのない嫌悪感に ただ一人 もがき苦しめられ ※ タマシイノサケビよ 届け ありとあらゆる criticismをぶち壊してゆく 空間を超えて 時間を超えて 宇宙の果てから ふりそそぐパワー カテゴリーに収めたがる 例外は心地悪い そいつなりの憶測さえ 既成事実と化していく イミテーションは楽だけど 満たされる感じがない だからあくまでもこのまま 感性(おもい)を大切にして 事なかれ至上主義を 狂信する人々 やりきれない疎外感に ただ一人 明日を待ちつづけ ※くりかえし |
![]() 南極の氷が溶けていき 居場所を追われてく 悲しいね
ペンギンをテレビで見ている僕 何か始めたくて たれ流しの 排気と廃棄 減らしていこう ひとりひとり 広げていければ 大きな力になるだろう 森林は燃やされ 湖はひからび 砂漠が広がっていく 罪のない動物 絶滅に追い込まれていくの 金や快適さ 誰もが欲しがる 人間のさが 代償に自然が 食いつぶされてる ことを認識してほしい ※ 人間のエゴイズム 暴走的拝金思想が もたらした 地球創生以来 最大の危機は 他ならぬ 僕ら人間にしか解決されないこと 世界中みんなで 理解したいと思う 街を襲う 津波や洪水が もたらす犠牲 涙流し ようやく気づいた 考えをかえるときだと 文明は 確かに人間の価値を高めてきたが 誰も自然を傷つける意図なんて なかったわけだし だから今 何が大事なのか 守られるべきなのか 文明を 役立てられるときだと思う ※くりかえし |
![]() 足早に行き交う人々を ウィンドゥ越しにながめてる
コーヒーはそろそろ冷めかけて 時間のながれに なんとなく 気がついた 夜のおとずれは少しおそく 車のライトはまばらでも ネオンはすでに煌々として あめ色の街に ノスタルジー 感じてた 夕焼け空のうろこ雲から のぞく無限の宇宙 見上げたとき吸い込まれてた 遠くまで 季節に押し流されてきた今 確かに刻み込んだものは キ〇シ〇イ 作り笑いがホントになる 今日も歩いている ※ 駅まで続く人々の流れ 抵抗する術もなく任せてる 改札口は水門のように 時折止める無情に あふれだす カタルシス 窓を流れていく街の灯り 向き合うカオを横切る 揺れるカラダを扉に押し当て 合うはずのないリズムに シンクロを 感じてた 夜の空に大輪の花 響きわたる 咲いては消え 重なり合って いつまでも ※refrain |