2. 「見送り」
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見送り 作詞/作曲/編曲/歌唱/楽器演奏/録音など:橋本保雄
あなたが望む道を歩き通してほしいけれど 明日からもう別の場所で暮らしはじめるのさ 悲しい顔は見せたくないし笑ってみたりする私だけど あなたの笑顔の中いつも優しさあふれていた 今は願いを込めてもっと幸せつかんでほしい どんな言葉も辛くなりそうでとても素直に言い出せなくて 何ひとつしてあげられぬまま見おくりをしてる これが最後じゃないとそっと祈るよ胸のなかで 都合ばかりをいつもいつも大事にしていたから どうにもならぬことに出会って言い訳をする私がいるだけ 心からありがとうだけでも言わせておくれ 何ひとつしてあげられぬまま見おくりをしてる |
7. 「アテンダンス」出席
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「アテンダンス」出席 作詞/作曲/編曲/歌唱/各楽器:橋本保雄
なれないシャンパングラス 片手にウロウロしてる はじめてくり出すパーティ 目のやりばに困ってる 馴れない蝶ネクタイも わりと似合ってるみたい 少し自信がでてきた 少し勇気わいてきた 赤いドレスとシャンデリア グラスの中で踊るよ ひと息に飲んでしまえ みんな飲み干してしまえ ほんのり酔ってきたのさ とたんに何か食べ出す 気がつくと誰もみんな 僕に視線浴びせる 目立ちたくなかったけど 主役になれた瞬間 無表情がせいいっぱい 酔いがさめてしまうほど まわりでは話に花が 咲いて咲き乱れているよ さかなにして飲んじまえ みんな飲み干してしまえ なにげなく目と目が合い 君を見つめてしまう この胸の中の奥 熱くドキドキソワソワ 誰にも見えない言葉 テレパシーを送るよ 月灯りのテラスで 君と風に吹かれたい まぶしすぎる微笑みに 魔法かけられてしまった たとえどんな男でも 我を忘れてしまう たとえどんな男でも 我を忘れてしまう |
10. 「サマーデイズ」
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「SUMMER DAYS」 作詞/作曲/編曲/歌唱/各楽器演奏:橋本保雄
夏の昼下がり このカフェテラスで いつも待ち合わせていたね 夏の日差しより 冷たいサワーで 静かな街音 ながれた 海の景色が街にとどく 頃になるたび 思い出させる 二人過ごした この店だけど I love you so just summer days あの頃の君が I love you so just summer days 好きだよ 少しピリついた 日焼けた素肌を シワシワのシャツに つつんで 君が話すたび オリーブの飾り 窓辺に小さく 揺れてた 海の景色が街に とどく頃になるたび 思い出させる 二人過ごした この店だけど I love you so just summer days あの頃の君が I love you so just summer days 好きだよ |
12. 「今日はホリデイ」
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「今日はホリデイ」 作詞/作曲/編曲/歌唱/全楽器演奏:橋本保雄
サイクルロードを 風を切って進んで行けば たちまち心は 軽くなって浮き足立つ 今日はホリデイ どこまで行ってみようかな すぎゆく街並み 静かすぎてただ風の音 坂道下って この国道突き抜けて行く 今日はホリデイ 港に出てみよう まぶしいさざ波 カモメが鳴いている 恋人たちは 風に吹かれている 懐かしい歌が 聞こえてきそうだよ 今でも変わらぬ心に 防波堤の先に 赤い色のライトハウス 岬をめぐって そこへ行こう潮風の中 今日はホリデイ 星空見えるまで まぶしいさざ波 カモメが鳴いている 恋人たちは 風に吹かれている 懐かしい歌が 聞こえてきそうだよ 今でも変わらぬ心に |
13. 「北の街で」
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「北の街で」 作詞/作曲/編曲/歌唱/各楽器演奏:橋本保雄
雨にしっとり包まれた街 レインコート色鮮やかに おどけた顔は白い息で ウィンドウに写ってる 人の流れも暮れゆく街も あわただしく追い立てられて 渋滞の中さえぎるときは ジグザグに身をかわす やけにつめたい雨を僕は 歩いてきたようだ こんな日は二人ならいいね そっと願う 夜になれば雪に変わるよ 君恋しい北の街で 一番星は通りを照らす 大粒のネオンサインさ 街の飾りをながめていると 目がくらんでしまいそう やけに冷たい雨を僕は 歩いてきたようだ こんな日は二人ならいいね そっと願う 夜になれば雪に変わるよ 君恋しい北の街で 夜になれば雪に変わるよ 君恋しい北の街で |
15. 「いくつもさよなら」
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「いくつもさよなら」 作詞/作曲/編曲/歌唱/演奏/録音:橋本保雄
つかれた時にはひとりで旅する 見知らぬ街角静かにたたずみ 何も考えずにいてもいいね そうさ昨日をさらり忘れて いくつになっても子供みたいに 小さな悲しみいくつもさよなら どこまでさすらう心の旅路で 私は何かをわすれていたよな 人がいき交うだけの景色さえ 静かな分だけやさしく見える いくつになっても心は素直 小さな悲しみ いくつもさよなら 小さな悲しみ いくつもさよなら |
16. 「海の景色より」
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「海の景色より」 作詞/作曲/編曲:橋本保雄
朝焼けの海を横切って白い帆の船は走る どこまで行こうか青い夢乗せ南風を受けて 飛び散った波のしぶきさえすぐ消えてしまうけれど 水平線はいつもあこがれの熱く線を残す 連れてきたポケットラジオ耳に当てながら 飛び出す心のリズムは静かな雲まで揺らす 朝焼けの海を横切って白い帆の船は走る どこまで行こうか青い夢乗せ南風を受けて 見慣れた色の空などなくその時の色が好きさ 数えきれない海の景色さえいつも素晴らしくて 風切る音の長いマスト波に合わせ空を描く カモメが空に止まり消えてゆく白いつばさ広げ 後ろに消えた白い泡あとかたもなくて 小さな海に少しだけ過ぎゆく岬をうつす 朝焼けの海を横切って白い帆の船は走る どこまで行こうか青い夢乗せ南風を受けて |
19. 「風の色をさがして」
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「風の色をさがして」 作詞/作曲/編曲/各楽器/歌唱:橋本保雄
淡い日差しのなか 雪は溶けていそぐ 水芭蕉たちが好きな向きで どこか遠く見てる 高く青い空に 白い雲はとまり 風は頬をつたいながら いまも夢を見てる 春がきてやっと 巡り合えてよかったね 夏がきても一度 でもねいいねあの頃 10月紅黄色 誰がおしえたのか 深く色をそろえてゆく 冷たい朝の中で 南にはつづみ星灯り 何年もかけてきたの まばたく星を数えてみる 十も百も千も 秋がきてやっと 気づいたあの日あの時 冬がきても一度 逢いに行こう街まで 秋がきてやっと 気づいたあの日あの時 冬がきても一度 帰ろう僕の街まで |
28. 「情流」
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知らぬ間に恋をして 知らぬ間に傷ついて
あなたはただの 遊びでいたけれど いくつもの夢を見て いくつも消えていった それでもそれでも あなたしか見えずに 恋のかけらを拾い集めて 後ろからついていく 愛されるより愛することで いつも素直でいれた 目の前の幸せに すがりついていた頃 誰でも良かった 訳ではないけれど この頃は何もかも 臆病になるばかり 自信も勇気も なにひとつないけど 話しかけて無視されるよりは 黙りとおしていたい 愛されるより愛することで きっとあきらめもつく 嫌われる少し前 きっと分かってしまう 終わりの予感は 私のほうが先 背伸びして疲れて 消えてしまう恋なら 今よりいくらか 楽しくなれるけど 気まずくなって無視されるより 何もないほうがいい 愛されるより愛することで いつも幸せだった |