![]() 錆びついてしまった歯車が軋む音を立てて回る
喜怒哀楽は使い道を無くして剥がれ落ちていく 夜はどこまでも深い闇で全てを飲み込むように 水滴が窓を打ちつける音ばかりが響いている 窮屈な部屋一人きり 小さく震えながら朝を待つ 振り払えない孤独の影が 冷たくまとわりつくけど 気休めでいいから 諦めかけのモノクロの今に 色を塗って鮮やかな足跡を残す 過去は振り返らずに でも今と何も変わらないと 静かに言い聞かせて 僅かな無意識の期待だけ残して どこまでも不確かな予感に息が詰まりそうだけど 一寸先の未来すら分からない 考えるだけ無駄だろう 窮屈な部屋一人きり 朝を待つことしかできなくても 飼い慣らせない孤独から 目を逸らしておけばいい 気休めでいいから どこかに落としたまま見つからない 頼りない ぎこちない優しさを装って 器用に振る舞うことができれば 途方に暮れて荒んだ感情 逃がすことができるだろう まるで誰かを許すような素振りで 気休めでいいから 静まり返ったモノクロの今から 踏み出せれば鮮やかな足音が響く たとえ美しい過去たちが横切ったとしても もう悔やまないだろう 長く深い夜に押し潰されないだろう |
![]() 昨日を懐かしく感じるほどに遠く離れたこの場所で
藁にもすがる思いで祈るように 直感と白旗の間を掻き分ける ざらついてしまった心には他人事の眼差しで 馬鹿騒ぎみたいな雨の中乾いた笑顔ですり抜けて 悦びが待ち受ける明日への未練を断ち切れないから あてにならない今日を悔いのないように引き摺り回す 思い出から取りこぼされた記憶 ふとよぎる度に振り返る 夢のような日々はそこに無くても 希望が見せてくれた景色 いつからかざらついてしまった心の感触を確かめて 懲りもせず突き動かされては また終わらない旅へ 光が差すその場所は最初から存在しないと気付いてる だけど探し続けてもがいて 歪に輝けたなら 駆けずり回って満たされなくても 他人には見せない安物の励ましで どうでもいいことに閃いたふりをして 白々しい程鈍感を装って |
![]() 「乗り越えられる試練しか与えられない」と
疑いながらも心の奥で信じてたけど どうやらそんな簡単な話ではなくて 誰もが振り解けない不安に怯えてる そんな日々にも慣れてしまって 無意識にぬるま湯の感情へと 逃げ込んでまた誰かのせいにして 後味の悪い朝を迎える 止む気配のない向かい風に 諦めの足音が聞こえ始める その度に「風向きが変わるように」と 願いながら辛うじて踏み止まるだけ 透き通るような青空さえ濁って見える 投げやりな希望が宙に浮いては消えていく 今でも当たり前な顔して訪れる朝日は すっかり狭くなった肩身に気付かないふりして 当たり前の日々が奪われて 違和感を押し殺せずにいるから 青臭く いつかまた取り戻せるはずと どんなに小さい可能性でも捨てずに 行き場のない感情を集めて 絶望じみた明日も平気な顔を作る 生きてさえいれば今が過去になる 馬鹿馬鹿しいぐらい 能天気な答え握り締めて いつか今を振り返るその時が来たとしたら 見違えるほどに強く迷いなく歩んでいるだろう その時まで この向かい風の中を 歩いていくだけ |
![]() 明日、いや今日にでも
こんな人生終わらせてしまおうか 生きていても 死んだようなものだから 何の価値もない でもその勇気が無くて また日を跨ぐ 生きる意味など見つからないし ありはしないだろう 所詮綺麗事 それでも明日を希望に見立てて まるで今日までを脱ぎ捨てたかのように 当たり前のことさえ違和感を持つ程 心は疲れ果てて 思考が追い付かない 出来ないことばかりがただ増えていく 自分に失望することも懐かしくなる 最後の最後で力のない眼を 開けてしまうのは心のどこかに 痩せ細ってしまったプライドなんかが 震えながら残っていたから 意地なのか本心なのか本能なのか 考える力はとうに残っちゃいない それでも今日でこのくたびれた日々を 自ら終わらせようと思えば 心が初めて拒否をする こんなとこでは終わりたくない 惨めな思いを払い除けながら 悲劇みたいな明日ばかりでも 悔し涙が枯れ果てたとしても 虚ろな眼に力は宿らなくても 震える足に力が入らなくても 今は馬鹿馬鹿しい日々をめくり続けて 見立てていただけの希望に触れるまで |
![]() ふとしたきっかけで歯車は狂い
建前の頼りない優しさが消えていく おかしくなっていく日常なんかに 振り回されまいと振る舞って おかしくなっていく くよくよしながら あてになんない明日を待つ あと何度繰り返せば 抜け出せるのだろう 目を凝らして見えた星 今にも消えてしまいそう そんな気がしたんだ くよくよしながら 気を紛らわせながら その度に虚しさと切なさが押し寄せる 目を凝らして見えた星に 都合良く励まされて 投げやりに深呼吸をして 近道を探すだけ遠ざかるから 長い道のりを気楽な足取りで たまには興味本位で寄り道をして 迷子になっても笑っていよう こんなしょうもない歌を唄いながら |
![]() 眠りから覚めて差し込む光に目を背ける
代わり映えのしない朝なのに 当たり前だった幸せを失って まるで長い夢の途中のよう 構うことなく時は流れていく ためらわずに今日が迎えに来る 昨日までを引きずることは罪かのように 何も言わずに前進させようとする 心は騙し合いに疲れて 冷静にはなれない 落ち着かせる時間が必要みたいだ でもそれを永遠に続かせやしない 窓の外の景色に置いてけぼりくらって不安だけど構うことはない いずれ取り戻せばいい やがて追い越せばいい 代わり映えのしない だけど特別な朝に 外の世界を知れば知っていくほどに ちっぽけな自分を認めたくなくて 無意識に何者かになろうとした だけど何も残らなかった 誰もが独りで 胸に抱える孤独 変わらない それでいいのさ いつか辿り着く場所のイメージを持ち続けていれば それさえあれば どんなに時が経っても裏切られて誰もいなくなっても最後には後悔はしない |
![]() 前なんか向いても辛くなるだけ
そんな時はいっそ落ち込んだままで 塞ぎ込めばいい無理はしないで そのうち自分でも笑えてくるだろう 素直に生きるのは難しいから 諦めながら抗いながら どっちがどっちか見失なったら 考えるのはやめて明日の自分に委ねよう 簡単なはずの問題に出くわして 迷ってしまうことも間違ってしまうことも 長い道のりで何度もあることさ だけどそれまでの足跡は消えてない 分かってたつもりでも 自由気ままな答えは 雲を掴むように すり抜けてしまうけど いちいち自信を無くさなくていい 時間をかけて少しずつ 頼りなく立ってたドミノのような 感情が油断して次々と倒れて 増えすぎた荷物が冷静に見えてくる 生まれ変わったつもりで身軽になって 自分らしく生きる術を探してたけど 今に至るまで見つけられずにいる 本当は自分をちゃんと分かってもいない だから見つけようもない 気付いてるけれど 容易くは生きられない そんな当たり前のことも 雲を掴むように すり抜けてしまうから 余計な荷物を全て捨てて 自分の胸に聞いてみればいい 分かってたつもりでも 自由気ままな答えは 雲を掴むように すり抜けてしまうけど いちいち自信を無くさないで 時間をかけて少しずつ |
![]() 涙を拭いても
強がっても 悲しみが消えることはない 対峙して生きていくことぐらい とっくに慣れたはずなのに 通り過ぎてく誰かの背中に溜め息をつきながら 立ち止まりたい感情と罪悪感と 石ころをまとめて蹴飛ばした 見惚れてしまう夕暮れは 明日も見れる保証なんてない 心の中はただ震えてる 明日も今日すらも何が起こるかなんて分からない ひと息ついたら傑作の鼻歌を唄おう 聞いてくれる相手はいらない 気持ちを少し軽くしたいだけさ 風向きなんかに振り回されないように 自分のペースでのんびり頑固に 落ち込んでる今をいつか笑えるように 気を張るだけじゃ誤魔化し切れない 甘くない現実に それでもこっちが一枚上手のような 余裕を忘れずに優しいふりをして 思い通りにはいかないことが多いけど 鈍感でこたえてない顔をして イライラしながら少しずつ強くなる 風向きなんかに振り回されないと決めたから 期待できそうにない だけど悪くなかった あの頃みたいな朝が来るまで |
![]() 元気でやってるかい
そっちの暮らしはどうだい こっちは相変わらずさ色々と大変だけど 昨日の夢に お前が出てきたから 懐かしくなって色々思い出してしまった 赤の他人なのに 瓜二つの夢を追いかけて 熱くなったことが まるで昨日のことのよう あれから数え切れない人との出会いと別れがあったから あの頃の自分とはだいぶ変わったかもしれないけど また会えることがあったなら意識なんかしなくても あの頃と変わらない話題で盛り上がれたらいいな 元気でやってるかい 月日が経って俺も 「あの頃は良かった」なんてよく言うようになっちまった 記憶も段々曖昧になって 歳を感じることも増えた そういや随分前にお前の歳も軽く越えてしまった 空っぽというより抜け殻みたいな日々が追いかけてくるけど 何度か投げ出しながら運良く何とか生きてるぜ 夜空を見上げてお前が好きだった辛口ビールで乾杯 今更お互いに謝ることなんかひとつもない 最近の物騒なニュースをお前に話したなら 昔みたいに笑わせてくるかな いつかは俺もそっちに行くから気長に待ってくれ 少しでも多く話題をお前に提供したいから 明日もしぶとく生きるよ |
![]() いつからか閉じたままの扉
わざわざ開けなくても生きていけると 気付いてしまったからそのせいで 昨日もきっと今日も開かないまま 鍵穴は少し錆びていて 手元にあるのは未使用のスペアだけ 当たり障りのない毎日で 溜め息混じりに面倒臭さを避けていく 感情のないロボットみたいだな 大人はそういうものさと言い聞かせて 誰がノックしてもドアノブをひねっても 「鍵は無くしたから」と演技を続ける 自分のことなんか分かってくれなくていいから 心の扉はいつまでも閉じたまま でも未使用のスペアをずっと捨てられないのは こんな虚しい夜をいつまでも越える覚悟なんか固まっちゃいないから 見覚えのある朝が立ちはだかり 馬鹿にしたように照りつけやがる 強がるばかりの孤独では 頼りない影が映るだけ ポケットにいつもの感触があれば 安心してしまう小心者だから 誰かがノックしたりドアノブをひねったり その度に胸を撫で下ろす 自分なんかのことでも分かってほしいくせに 心の扉はいつまでも開けられない 未使用のスペアだけは絶対無くさずに 自然な慣れた手つきで 少し錆びついた心を開くことができたなら 自分のことなんか分かってくれなくていいから 未使用のスペアで心の扉を開けよう 隠し通してた喜怒哀楽を引っ張り出して 誰かにワガママと迷惑なんかもついでにかけ合うことを恐れずに |
![]() 本当に落ち込んでる時は
誰にも気付かれたくないものさ 平静を保つのに必死でも いびつに映ってしまうから 何かあったことぐらい お見通しだけど わざわざ掘り下げるような 野暮な真似はしないさ そのうち整理できたなら 聞かせてくれればいい 言葉はいらないさ 今は誤解を生むだけだろう 分かってるさ 長い付き合いで だから他愛のない話をしよう 本当に落ち込んでる時こそ 誰かに元気な姿を見せたい 空回っても平気なふりをして まるで何かから逃げてるようだ 隙間を作らないように 口数も増える 構わないさ 聞いてるよ とことん話し疲れるまで そのうち気が済んだなら きっと向き合えるだろう 器用にはなれないさ 強がりが邪魔をするから 背伸び程度の作り笑いで 他愛のない話でもしながら 言葉はいらないさ いつか笑い話になるし 宙に浮かんでは消えるような 他愛のない話をしよう |
![]() 悪くない風に身を任せて いい気になってたら落とし穴
そんなことばっかで今に至るのに ああ情けない 変わりゆくのは景色ばかりで てんで成長なんかできてない 俺は一体何周遅れのランナーになってしまったんだろう 周りのことなんて気にしない 自分のペースで自分の歩幅で 自分らしく生きてくだけと それっぽい台詞を並べることには 誰にも負けない自信はあるのに 理想の自分はこんなもんじゃない どうしてなんだろう みんなが褒めてるあんな奴ぐらい軽く超えられる 誰もが気づいてないだけ 自分は特別な存在 開き直るのは敗北宣言 だって所詮は 他人と自分を比べる程度の 自信が確立したアイデンティティ 長期戦略に長けてもないのに 始める前からリスクを並べて スタートダッシュは見事に遅れて タイミング逃したこと気付いてない いざ走り出してみたら想定外 叩いてヒビ割れなかった石橋に それならさっさと走りだしゃ良かった 机上の空論 大した価値はない 全ての経験は無駄じゃないと いつだって言い聞かせちゃいるけれど こうも似たようなミスばっかりでは 自分で惨めになるくらい強がりも空回り 小さく縮こまる 静かに見つめる月は何思う 聞かせておくれ それぐらい離れたとこが一番客観視できる 俺がダメなのか俺が悪いのか 自問自答では 狭い場所に入り込んで手詰まり 解決策はない 結局最後は藁にすがるような特別とは程遠い存在 誰かのせいに何かのせいにばかりしてきたから 逃げの姿勢で誤魔化すことだけ上手くなってしまった だけどもう誰かのせいにも何のせいにもしたくない 腐る程繰り返してきた言い訳に終止符を もういい歳だから 誰かを責めて胸を撫でおろす時間なんかない 認めよう俺はどこにでもいる周回遅れのできそこないさ |
![]() また深いため息をついて何があったのさ
俺からは聞かないよ 話したくなったら話せばいい 自分の話なるべくしたくない そんなことはもう分かってる でも予想はついてるから似たような俺の話聞いてくれ 理不尽な扱い 手のひら返す仲間 神様にまで見離された出来事だけど 器の小さい自分を笑っては 大人になったつもりの自分に酔いしれりゃいいのさ イライラばかりでは 怒ってばかりでは 周りに気を遣わせる罪悪感しか残らない うまくはいかなくても うまくいってるように見せるのが 大切で必要な嘘だけど上手に笑えない 現実のギャップと 過剰なストレスに 苦し紛れで深呼吸して落ち着いたふり かっこつけることが かっこ悪いことと とっくに気付いても立ち止まることなんて出来なくて 一日でも長くちゃんと生きてれば 抜け目ない後悔が見逃してくれる気がして 意味も分からずに 優しげな言葉 受け売りで誰かを救おうなんて シナリオじゃ何も響かない そう誰1人として器用に生きられない 光があるならそこには必ず影も出来る 笑い飛ばせないそんな夜もある それでも朝日は明日が来ること教えてくれる |
![]() いつものコンビニの店員が
異変に気付くぐらいの憂鬱 何にも変わらないふりしたとこで 変わってしまった今日の中にいる 大抵の人とはいずれ別れる 半端に生きてきても気が付くだろう でも歳を重ねれば重ねるほど 慣れずに重くのしかかるのはなぜ 淋しくなんかないよ寂しくなんかないよ 説得力のない強がりは 遠くに旅立ったあいつに届くわけが あるわけなんかない ただの独り言 午前五時、夜明けの風はただ優しく 立ち尽くしたままの俺の背中を押す 飽きもせずにまた朝を連れてきては 逆らえやしない 時の流れってものに 忙しなく追いかけ回される 運命は誰にでも平等に孤独が後ろ指差して付いてくる いつかは頼れる人もいなくなり 寄り掛かる手すりさえない綱渡り 怯えてなんかないし震えてなんかいない ずっと前から分かってたことだし いつの頃からだろう ぬるま湯の中歩いてる 近所の野良猫が睨みながらすれ違う 午前五時、夜明けの風は無責任に 猫背の俺を撫でるように包み込む 誰かのものになるようなものじゃないのに まるで自分にだけ味方してくれてるような 錯覚が悪戯に笑う 午前五時、夜明けの風はただ優しく 立ち尽くしたままの俺の背中を押す 未来に希望があると限らなくても 信じさせてくれる 何の根拠もないのに 凝りもせず朝日が照らす |
![]() 世話になったな
思えば遠くまで 歩いてきたもんだ ここからはお別れさ またいつか会えるよ 分かっちゃいるけれど 二度とは会えないと 何となく気付いてる 長く険しいそれぞれの選んだ道のりの その先に偶然があれば嬉しいけど それを頼りにしてちゃきっと振り返ってばかり 戻らない日々はひとまず忘れよう 無くさずに 遠い空の、遥か向こうに旅立つ背中には 強い意志に小刻みな臆病が見え隠れしてる 吹っ切れる そんな時を待っちゃいれないから 誤魔化して 涙にさえ他人のふりをしてる 最後ぐらいはああ言ってやりたかった 未練がましいお馴染みの後悔が とっくに忘れてた昔話を始める あの時より俺は多少マシにはなったかい 世話になったな 短い間だけど 中身の濃すぎる悪くない日々だった 不器用同士でも真逆だったから 足りないところを補い合ってた もう朝日が昇る こうやって少しずつ失ってしまうのか いや思い出になるのさ 悲しい別れほど 傷が深いほど いつかの困難に打ち勝つ鍵になる 遠い空の、遥か未来を歩いている俺は へこたれず たくましく今日を越えてるかい それとも今と変わらずに うだつの上がらない 明日を情けなく待つだけの木偶の坊かい どっちだっていいさ 俯瞰で見ている もう一人の俺が 笑い飛ばせてれば たとえ間違えた選択ごときを 選んだ自分になど 失望しないだろう その頃にこの別れは遠い昔のこと ふと思い出しても途切れ途切れ 埃を被ってる でも突然再会できた そんな日が来るなら 「相変わらず変わらないな」と酒を前に笑う あの顔を見れたら |
![]() この世の終わりみたいな悲しい別れにも
溢れた涙が乾く時は必ず来る 時の流れは慰めてるわけでもないだろうに いつしか背中を押されて励まされてるものさ だからためらわずに 新しい場所へ 行先なんか決めずに歩き出そう 旅立ちは孤独だろう 誰だって同じだろう 惨めにもなるだろう 足枷のプライドのせいで 振り払えば楽になれる明日がある 荷物を鞄に詰めながら振り返る日々には 悪い思い出も少なくなかったりするけれど 今となっては愛おしく思える昔話 悪くない人生を歩めてると気付けるのさ あてにすらならない 目の前の道標 答えはもっと先の未来のみぞ知る 見上げれば 果てのない青空が教えてくれる 際限ない可能性 手にできるかは自分次第 うつむかずにためらわず一歩先へ 絆が深ければ深いほど 最後の時が重くのしかかる なかったことに出来ればと立ち止まり振り返るけど 冷酷なほど無常に時は流れる いつの日か訪れる悲しい別れは免れない だからこそその時に後悔だけはしないように 出会う度 繰り返そう強くなんかなれなくても 旅路の果て 辿り着く時 悔いはないと 目を閉じるまで |
![]() 今という時間に近寄りすぎたせいか
向き合いすぎて 無駄に悩んで 輪郭を見失う これじゃ本末転倒だ 嫌気さして投げ出して光差す場所目指して 辿り着いた ふりだしの景色 遠回りした俺を笑ってやってくれ 確かなものがあればどれだけ楽だろう 心の中でつぶやく 光が差す方程式なんてあるかな その場凌ぎ 当てずっぽうで 今日までしょぼい嘘重ねてきた 分かったような顔をして こんなはずじゃなかったけれど 気付いた時にはもう手遅れかい? 自分へと問いただす度に拒否をする 灯台下暗し その一言で 片付けられる世の中なのに 無駄足を重ねて そこに行き着かなきゃいけない やりきれない思いにさえ慣れてしまって 心が動かない どこで踏み外したかは どうでもいいから 器用なふりして生きるのはやめて 正確には分からなくても ふりだしの方角へと 戻るように進もう ただ進もう 答えはなくても近いものが あるはずと思い込めば足は軽くなる 真夜中を彷徨う人にも 朝日は昇る それは分かってる それだけじゃ それだけじゃ 足りない 胸の奥照らせるのは ふりだしを照らす光だけ だからまだ だからまだ 歩みを止めるわけにいかない ピリオド打つには早すぎる そうだろう もう会えない人よ 聞かせてくれ 後悔してるだろう 戻れない航海に出たこと だからまだ だからまだ ふりだしの景色に差す光にまた懲りもせずに向かうよ |
![]() 背が低くても高くても
学歴あってもなくても コンプレックスはついてくる 吐き捨てられたガムみたいに 偉くても落ちこぼれても 金持ちでも貧乏でも コンプレックスはついてくる 余計な手数料みたいに うまくいけばそれはそれで 一生分の俺の運 使っちまった気がする また始まった自己嫌悪 気にすることないぜ 自分の揚げ足取ってたら とても前には進めない 無駄に押し潰されるだけ 気にしないでいることが 一番の特効薬さ 気付いてんだろ解ってんだろ でかく見せたいだけ 独りも八方美人も 無口でもお喋りでも コンプレックスはついてくる どっちも紙一重だから 憧れあってもなくても 叶えても捨てたとしても コンプレックスはついてくる 理想はあまりに絵空事 悲しいとか苦しいより 虚しいほうが深刻で 慣れない感情みたいだ ただそう見えるだけなのに 気にすることないぜ 一年中悩んでても 楽にはなれない変わらない 無駄に踏み潰されるだけ 「押してダメなら引いてみろ 引いてダメならその時に 考えればいい」その通りだぜ ありがちなアドバイス あいつの方が俺よりも幸せそうに見えるのも隣の芝が青いだけ 背負ってるものはおんなじ 気にすることないぜ 時には全力疾走で 誰のことも気にしないで 駆け抜けることも必要さ また壁が邪魔をするだろう そう簡単にはいかないぜ だけど俺もそう簡単に 白旗はあげない |
![]() たまには狡くならなきゃいけないよ
お人好しは馬鹿を見るほんとさ 胸の奥ぽっかり穴が空くけれど そんな自分も悪くないふりをして 波風立てたくないから いい人ぶって生きてきた 何にも残らなかった 偽善は何も生まなかった 欲を出さずにいたせいで いいように使われていたんだな 自己満足に過ぎなかった なんて馬鹿馬鹿しい優しさ たまには狡くならなきゃいけないよ 嘘は良くないなんて解っていても 今までもいい人を演じてただけだろう そんな自分が嫌になるときもある 感謝もお礼も好物 見返りとなれば尚更だ いい人の仮面つけても そんな気持ちを隠してる 押し殺してばかりでは 誤魔化してばかりいては 見て見ぬふりされてしまう 本当は察してほしいんだろ たまには狡くならなきゃいけないよ 逞しく明日も超えるために いい人を最後まで演じきれたとしても いい人が集まってくるわけじゃない |
![]() 何にもできやしないけど 話してくれることならば
頭の中描きながら 聞いてるさ安心してくれ 他人が考えてることなんて 分かるわけがない当たり前のこと 咄嗟の建前もあてにならないし 何をしてあげられるわけでもない それでもなんだかよく分からないけど 大事な人は知りたいし分かりたい 雲を掴むような無謀であっても 結局は幻想に過ぎなくても 何にもできやしないから 力になれることはないか いつだって探してるのさ 自己満足と言われても お節介で悪かったな これでも気にしてないように 見せようと気遣ってるのさ 足りない頭を使ってさ 自分が考えてることさえも 案外全部は把握しきれてない 咄嗟の建前に後悔重ねて 結局打つ手を見つけられずにいる 今日は昨日と何かが変わるような そんな予感の朝日が昇る日々 実際少しずつ変わってるはず 塵も積もれば山にも化けるだろう 何にもできやしないけど 何にもできやしないから せめて喜ぶことぐらい いつだって考えてるさ 器用にやれなくてごめんな これでも開き直らずに 背伸びしてたりもするのさ 少しでも長い時間 喜ぶ顔が見たいから |
![]() 大して力になれないけれど
愚痴の一つや二つ聞く位わけは無いさ 立派なアドバイス出来ないけれど 少しはすっきり楽になれたかい 色んなことを割り切って そんな自分の器に 酔いしれたふりして何とかここまで歩いてきたけれど してやったりと思えずに次から次へと増えていく 不条理不本意な妥協にだんだん嫌気が差していく そりゃそうさ大人になったと言っても ただただ年齢を重ねただけで それなりの経験積んだと言っても たかが知れたもの悩みは尽きない だけどせっかく何かの縁で 意気投合した味方なんだから 立派なアドバイス出来ないけれど 少し楽になれるまで話を聞くよ 正しいことを言い聞かす ただそれだけのことなのに 自分が悪者になった そんな錯覚に襲われる 大丈夫さ自分の中にある答え それが疑うようなものじゃなければ たとえ他の誰かに押し切られても その誰かもいつか分かる日が来る 大して力になれないけれど その気持ち少しは分かってるつもり そうそう器用に生きられやしない だけど恥じるようなことじゃない 大して力になれないけれど 愚痴の一つや二つ聞く位わけは無いさ 立派なアドバイス出来ないけれど 少しでも気持ちが楽になればいいな |
![]() 明るく振る舞っときゃいいのさ
かっこつけて笑っておけばいいのさ 落ち込んだ顔は見せるもんじゃないぜ 人知れず戦って打ち勝つものさ そんなに誰の前でも素直でいられるわけがない 賢く生きていくために少なくない嘘も厭わない 誰も傷つけない嘘なら 誰もが気が付ける嘘なら 大目に見てくれていいだろ オブラートで包んでるだけ 綺麗事で固めてる黒い真実の方が 意地が悪い たちが悪い そこまで腐ってるつもりはないから バカなふりして立ち回るのさ 鈍感に思わせときゃいいのさ 気を遣われるより遣う方がまだマシなのさ ヘラヘラしてようぜ 人前で服を着なけりゃ 頭のおかしい奴だろう 同じように本音ばかりじゃ 相手にされなくなるのさ 隠しとけ隠しとけ あからさまに見せつけんな うまいこと建前で何となく匂わせるくらいでいい だけど胸に秘めておくのさ 絶対捨てちゃいけない本音を たったひとつだけ隠しとくだけ 下手な芝居飽きるほど繰り返して 一人部屋で枕濡らす でも次の日に乾いてる よくできたドラマみたいに その場凌ぎでハッピーエンドは待ち構えてない 明るく振る舞っときゃいいのさ ダサくても笑っておけばいいのさ 落ち込んだ顔は見せるもんじゃないぜ 雲残しても晴れやかに見せるのさ 多少の無理くらいひとつやふたつ |
![]() 今という時間に近寄りすぎたせいか
向き合いすぎて 無駄に悩んで 輪郭を見失う これじゃ本末転倒だ 嫌気さして投げ出して光差す場所目指して 辿り着いた ふりだしの景色 遠回りした俺を笑ってやってくれ 確かなものがあればどれだけ楽だろう 心の中でつぶやく 光が差す方程式なんてあるかな その場凌ぎ 当てずっぽうで 今日までしょぼい嘘重ねてきた 分かったような顔をして こんなはずじゃなかったけれど 気付いた時にはもう手遅れかい? 自分へと問いただす度に拒否をする 灯台下暗し その一言で 片付けられる世の中なのに 無駄足を重ねて そこに行き着かなきゃいけない やりきれない思いにさえ慣れてしまって 心が動かない どこで踏み外したかは どうでもいいから 器用なふりして生きるのはやめて 正確には分からなくても ふりだしの方角へと 戻るように進もう ただ進もう 答えはなくても近いものが あるはずと思い込めば足は軽くなる 真夜中を彷徨う人にも 朝日は昇る それは分かってる それだけじゃ それだけじゃ 足りない 胸の奥照らせるのは ふりだしを照らす光だけ だからまだ だからまだ 歩みを止めるわけにいかない ピリオド打つには早すぎる そうだろう もう会えない人よ 聞かせてくれ 後悔してるだろう 戻れない航海に出たこと だからまだ だからまだ ふりだしの景色に差す光にまた懲りもせずに向かうよ |
![]() バッグの中身を全部出して
ゴミ捨て場に放り投げれば 過去なんてすぐに忘れられるなんて 冗談じゃないぜ そんな柔な過去で悩むなら苦労しない 忘れた頃に邪魔しに来るから そいつらに気付かないふりで 無視してりゃそのうち立ち去る とっくの昔から分かっちゃいたけど 思い出は常に厚化粧 都合いいもの繋ぎ合わせて すっぴんの現実 これじゃ月とすっぽん 逃げるのさ逃げるのさ 過去から逃げるのさ いつか過去になる今に向かって 脇目も振らずに少し睨みながら 進むのさ 進むのさ ブサイクで化粧っ気ない シワだらけシミだらけの現実へ 綺麗過ぎる過去なんかにうつつを抜かしてたら あっという間に置いてかれてしまうぜ 何にでも勝ち負けつけたがる 世の中なんて負け以下だし 勝ちよりも価値を求めて部屋を出よう 「生きる意味」そんな大それたもの あるわけない すがれやしない 命令でこの世に生まれたわけじゃないから 正解だの間違いだのしょうもない解釈にいちいち惑わされずにいよう 絶望はそこに群がる寂しん坊 答えは探して見つかるものじゃない ふと目をやった時に気付くもの だから分からないことも多いさ 仕方ない そんなもんさ 諦めれば少し楽になれるだろう |
![]() 涙も枯れ果てた日々を何度越えただろう
疲れ果てて閉じこもるのは そんな自分が嫌になるまで お構いなしに過ぎていく時間 沈んではまた昇る朝日 いつの日か別れを告げる その時のことを思いながら 無責任な優しさも 背中を押してくれることはあるけど 最後には自分の足で 立ち上がってまた歩かなきゃいけない 伸ばした指先の彼方には 掴めるものなんて何もなくても ほんのわずかな希望ぐらいは あくびして待ちくたびれてるだろう 誰かの役に立てると思い込めなくなったら人は弱いもの 逆にそれさえあればいくらか強くなれる たかが知れてる自分の天井が 情けなくてため息がこぼれるけど 勘違いと諦めの悪さで 懲りずにあと少し上へ背伸びをする 勝手に落ち込んでまた都合良く何かの切っ掛けで立ち上がろうとしてる そんな浮き沈みで周りも振り回して もがく姿は惨めだけれど それでもまた訪れる明日に 希望の色を探しに出かけるだろう 掴めなくても触れられなくても この手をこの指先を伸ばして |
![]() いつものコンビニの店員が
異変に気付くぐらいの憂鬱 何にも変わらないふりしたとこで 変わってしまった今日の中にいる 大抵の人とはいずれ別れる 半端に生きてきても気が付くだろう でも歳を重ねれば重ねるほど 慣れずに重くのしかかるのはなぜ 淋しくなんかないよ寂しくなんかないよ 説得力のない強がりは 遠くに旅立ったあいつに届くわけが あるわけなんかない ただの独り言 午前五時、夜明けの風はただ優しく 立ち尽くしたままの俺の背中を押す 飽きもせずにまた朝を連れてきては 逆らえやしない 時の流れってものに 忙しなく追いかけ回される 運命は誰にでも平等に孤独が後ろ指差して付いてくる いつかは頼れる人もいなくなり 寄り掛かる手すりさえない綱渡り 怯えてなんかないし震えてなんかいない ずっと前から分かってたことだし いつの頃からだろう ぬるま湯の中歩いてる 近所の野良猫が睨みながらすれ違う 午前五時、夜明けの風は無責任に 猫背の俺を撫でるように包み込む 誰かのものになるようなものじゃないのに まるで自分にだけ味方してくれてるような 錯覚が悪戯に笑う 午前五時、夜明けの風はただ優しく 立ち尽くしたままの俺の背中を押す 未来に希望があると限らなくても 信じさせてくれる 何の根拠もないのに 凝りもせず朝日が照らす |
![]() 思い出は残酷なほど色褪せないまま
嫌味なくらい頭をよぎり立ち止まらせる 「昔のことは過去のこと」と知らんぷりしても 安物の消しゴムじゃ誤魔化しきれない 時が経てば時が経つほど美化されていくのに そんな当たり前な方程式さえ見落としてしまう 落ち込んで必要以上にまた強がっては 今を見失う 明日に出遅れる 忘れたくないことへの涙 忘れたいことへの恥じらいの比じゃないほど 辛いものだから虚しいものだから 未練たらしくまたずる賢く 時間が解決するのを待ってる 思い出は冷酷なほど輝いて見える 過去というだけの無意味な補正が邪魔をしてばかり 調子に乗ってうまくいってるそんな時はいつも 足を踏み外してることにさえ勝ち癖で気付けない 自覚して打ちひしがれる頃には底無しの絶望 だけどトンネルは 折り返すところ 忘れたくないことを忘れてくうちに「何だかんだ一歩ずつくらいは進んでる」だなんて 思い込もうと言い聞かせてる 根拠は無くて 見せかけの希望で 子供騙しを自分に繰り返す 本当は前を向く元気なんて とっくの昔に使い果たしてしまった でも訳もなく見栄を張るために 子供騙しで包み隠して 何となく救われたような気になる |
![]() 孤独さ そういつもいつだって
孤独さ 誰もが同じように 寂しさ 無駄に抱えている 虚しさ 見て見ないふりをして 紛らわすために群れてみるけれど 所詮独りなことを思い知らされる 綺麗事じゃもう何も満たされない 本当に安心できる言葉が聞きたい 「繋がってる」「一人じゃない」なんてもう 嘘だってとっくに気付いてるから 孤独さ 多分この先もずっと 孤独さ 誰もが例外なく 寂しさ 抱えきれなくなっても 虚しさ 気付かないふりをする 誰にも言えない悩みを抱えて 表面では誰かを必要としてるように見せて 綺麗事はもう聞き飽きた嘘で 都合のいい社交辞令と同じさ 何のために誰のためにもならない 束の間の希望に胸を撫で下ろす 綺麗事じゃ一括りにできやしない 交わした約束また一つ忘れられてく そんな日々を今日も明日もこれからも 綺麗じゃない本当を求めて |
![]() うまくいかないそんな日には
決まって部屋に閉じこもり 誰にも邪魔されない空間によりかかる なんとなくつけたTVの笑い声が虚しい もう今日は諦めて 明日に根拠のない期待を膨らませよう 宝くじみたいなハッピーじゃなく 少しだけ心が踊るやつを イメージしたら 曇った空が晴れていくように今は 開き直ってリセットした気分 思い起こせば今日も期待し過ぎて 足をすくわれた悪くない日だった 報われない恵まれない人生だと 思っていた方が楽なのさ どうせいつか訪れる悲劇など 覚悟しておくに越したことはないんだから どうせ誰も本心なんて 見せやしないさ そんなもんだろう 言い訳をつけて そうこうしているうちに 「お前は変わった」なんて言われて 戸惑うけれど いつでも本音はこの胸にあるはずさ どんなに建前が幅を利かせたとしても 本当に守りたいものならばきっと 意識しなくても守ろうとしてる 曇った空に光が差し込んで自然に この世の終わりみたいな錯覚は消えてく 悩みが消えることなんかないだろうけど ちっぽけに思えてどうってことない いつかそうなれる時は来る |
![]() また深いため息をついて何があったのさ
俺からは聞かないよ 話したくなったら話せばいい 自分の話なるべくしたくない そんなことはもう分かってる でも予想はついてるから似たような俺の話聞いてくれ 理不尽な扱い 手のひら返す仲間 神様にまで見離された出来事だけど 器の小さい自分を笑っては 大人になったつもりの自分に酔いしれりゃいいのさ イライラばかりでは 怒ってばかりでは 周りに気を遣わせる罪悪感しか残らない うまくはいかなくても うまくいってるように見せるのが 大切で必要な嘘だけど上手に笑えない 現実のギャップと 過剰なストレスに 苦し紛れで深呼吸して落ち着いたふり かっこつけることが かっこ悪いことと とっくに気付いても立ち止まることなんて出来なくて 一日でも長くちゃんと生きてれば 抜け目ない後悔が見逃してくれる気がして 意味も分からずに 優しげな言葉 受け売りで誰かを救おうなんて シナリオじゃ何も響かない そう誰1人として器用に生きられない 光があるならそこには必ず影も出来る 笑い飛ばせないそんな夜もある それでも朝日は明日が来ること教えてくれる |
![]() 生まれたばかりのあいつは
俺に連れられて 円満とはとても言えない 我が家にやってきた すぐに自分の家だって思ってくれたし 殺伐を忘れさせてくれる大事な家族になった マイペースにウロウロ 眠くなりゃスヤスヤ おかげでどれだけ俺は優しくなれただろう 家に着けば聞き慣れた鳴き声が響いて どうでもいい疲れまで吹き飛ばしてくれる そんな奴だった 臆病な人見知りなくせに ドアを開ければ一目散に玄関を駆け抜けて 夜中に散歩へ出かけて 決まって朝に戻れば 憂鬱を癒す寝顔が毎日の救いだった 帰りが遅いと 家族はヒヤヒヤ 依存の分だけ不安は強くなるばかりで 可愛がれば可愛がるだけ別れが怖くなる いつか訪れるその時に震えるしかなかった そんな俺たちお構いなし当たり前のように 大好きなエサをねだる無邪気な鳴き声が響く あの日を境に 朝日が昇っても 真夜中になっても 何日経っても 帰ってこなかった 悪い予感を背負って 必死で探し回っても見つからなかった 頭のいいあいつは最期を見せやしなかった 遺された俺たちの涙零れないように 悲しいことは忘れた時に思い出したように 思いがけない形で虚しく訪れる 危なっかしい覚悟は何の足しにもならずに 受け入れるしかない現実が重くのしかかって 癒えない傷が痛まないよう話題にしなくなった だけど今夜も夢の中で何食わぬ顔して あの鳴き声を聞かせてくれる |
![]() 大して力になれないけれど
愚痴の一つや二つ聞く位わけは無いさ 立派なアドバイス出来ないけれど 少しはすっきり楽になれたかい 色んなことを割り切って そんな自分の器に 酔いしれたふりして何とかここまで歩いてきたけれど してやったりと思えずに次から次へと増えていく 不条理不本意な妥協にだんだん嫌気が差していく そりゃそうさ大人になったと言っても ただただ年齢を重ねただけで それなりの経験積んだと言っても たかが知れたもの悩みは尽きない だけどせっかく何かの縁で 意気投合した味方なんだから 立派なアドバイス出来ないけれど 少し楽になれるまで話を聞くよ 正しいことを言い聞かす ただそれだけのことなのに 自分が悪者になった そんな錯覚に襲われる 大丈夫さ自分の中にある答え それが疑うようなものじゃなければ たとえ他の誰かに押し切られても その誰かもいつか分かる日が来る 大して力になれないけれど その気持ち少しは分かってるつもり そうそう器用に生きられやしない だけど恥じるようなことじゃない 大して力になれないけれど 愚痴の一つや二つ聞く位わけは無いさ 立派なアドバイス出来ないけれど 少しでも気持ちが楽になればいいな |
![]() 大人になっても正しい判断を求めたがる
しょぼい正義を掲げて何処へ行く 無茶で無理なことはずっと前から承知の上 それでも酔い潰れて希望の夢を見る 同じようなことを考える人に出会った時には 自分を全部理解してくれると思い込む それに背中を押されて持ち過ぎてしまう自信が 当たり前なことさえ見失う落とし穴 誰かにとっての正義が他の誰かにとっての弱いものいじめ肩身が狭くなる それに気付いた時には手遅れ後戻りできない 似たような後悔がいつも残る 「自分」を持ってりゃ大丈夫なんて思っていたけど 年々邪魔になり重荷に変わる 思うがまま有りのまま水を得た魚のようには 泳げないこと位気付いてたのに だけど自分を持ってる人に出会った時には 心の奥底で応援することをやめられない 時には影響されて真似してみることもあるけど わがまま抜け出せずまた心閉じる 誰かにとっての正義が押し通せば押し通すほど 悪よりもたちの悪いものに変わる 気付けても臆病になる後遺症が色濃く出て 自分のことはまた二の次にする 「誰かのために」そればかり呪文みたいに繰り返して だけど少しずつ自分を出してく 器用に立ち回れやしない 世の中も上手く渡れない そんな自分に出来ることだけでも それがたとえしょぼい正義だとしても |
![]() 考えるばかりで行動できない
決断の遅さが命取りで失敗ばっかり 「こればっかりはどうにもできやしない」 まるで自分は出来る奴みたいに 行き当たりばったり 反省ばっかり 立ち上がるのもやっと全心はもうアザだらけ それでもすんなり何食わぬ顔して 今日と明日の綱渡り 無事にまた越えていった 時々自分が世界で一番 勘違いの激しい痛い奴じゃないかって落ち込む 「本当はできる、今回はたまたま」 何回この台詞吐いてきただろう 行き当たりばったり 手遅ればっかり また生き遅れて空回り 穴があれば入りたい それでもやっぱり 無理矢理立ち直って 日が昇る頃に得意な演技の忘れた素振り パターンなんかで世の中は回らない だから面白い そんなことを言う余裕が無くても 行き当たりばったり 所詮はハッタリ ハナから裏付けなんてない 誰でもそう同じこと 行き当たりばったり 予測できない未来 案ずるより産むが易し 勝算、希望の先へ |
![]() お疲れさん
一日が終わるその前に乾杯だ お疲れさん 昔話に声を荒げて笑い合う 不条理に不器用に へこたれながら立ち向かったから 一日が終わるその時に 振り返って思い出し笑いが出来るように それ以外はたかが知れてる 代わり映えのない在り来たりを行ったり来たり お疲れさん お疲れさん 喧嘩ばかりの相棒よ お別れだ お疲れさん 迷惑ばかりかけ合ってきたおあいこな日々 過ぎたこと 今更なこと そんなことを酒の肴に もう会えなくなる その前に 悪かない時間に少しくらい浸らせてくれ 柄にもなく「元気でな」なんて 湿っぽい別れはごめんだ また会おうぜ お疲れさん 涙を流しても無理して出来た笑いジワ寄せても 知らん顔で刻一刻と流れていってしまう日々 何もない道につまずいて何度も転んで 恥ずかしさ隠して立ち上がってまた何もなかったような顔をする 一日が終わるその時に 「明日こそ」といつも誓える奴なんていやしない だから振り返ってひとつでも 思い出し笑いが出来ればいいさ色々あっても お疲れさん |
![]() 何も持ってない
何も出来ない 取り柄の一つも無い それでも自信を持ってる顔をしてハッタリをかます 裏付けのない受け売りばかり 薄っぺらい俺 さも自分の中にあることのように自慢気に 問い詰められたらすぐにボロが出るだろう それがないから今日も何とか凌げているだけ ふっと吹いたら飛んでいってしまう小さな後悔と 見て見ぬ振りで積もりに積もった大きな後悔を 振り払ったりは出来ないし かと言って覆せやしない だから忘れたふりで涼しく見せる 意味も分からず理由なんてない 守っていることに その場を無難に受け流すため それだけの話 後付けの理由がいつか付いてくるだろう 甘過ぎた考えから今もなお抜け出せずにいる 見て見ぬ振りでいつの間にか消えた小さな後悔と ふっと吹いてもしぶとく残る大きな後悔は 無かったことにできやしない 向き合ってばかりもいられない だから忘れたふりで涼しい顔で 街に流れる愛だの恋だのを唄う人たちも 使い古された表現に頼るたび頭抱えて 似たような冷めた感情を振り払って生きてるだろう でもステージのライトは容赦なく輝かせる ふっと吹いたら飛んでいってしまう小さな後悔は 見て見ぬ振りで積もりに積もった大きな後悔に いつか変わることもあるだろう かと言ってどうにもできない それなら受け入れて涼しい顔で だから忘れたふりで涼しい顔で |
![]() 人にアドバイスできるような
そんな身分でもないのに 偉そうに持論を語って 後悔だらけの夜を越える ありもしない答えを探して ちょうどいいとこへ消去法 正しかったのか間違ってたか 分かる日なんか来やしない でたらめな足跡を 今日も明日も残すしかない 誰の参考にもならない 生き方の模範が出来てく 出来る人と思われたくて 優しい奴に見せたくて 背伸びと嘘を繰り返す そのうち癖がつくだろうと ちゃんと確立もしてないのに 「俺の生き方」で片付けて 数え切れないほどの後悔は 成長の過程と誤魔化す でたらめな足跡を また一歩残して日が暮れる 自分でもフォロー出来ず 酒に逃げて眠りにつく 気付かない方が幸せなことも案外多いぜ 気付いたところでどうにもならない 世の中そんなことばかり でたらめな足跡を 誰の指図も受けないで のらりくらりと進むのさ 俺の事なんかほっとけ でたらめな足跡で でたらめな足跡で |
![]() 空元気でも笑っとけ
本心なんかじゃなくても 自然な奴が勝ち さあ競争だ いつだって太陽も月も 好きで光ってるわけじゃない そんなもんさ生まれ持ったものなど 参考にならない 納得いかないことだけ 毎日毎日続いてく バランスを取るのに必死な 崩れかけたジェンガの気持ち 左右は卒なくこなしているようで あと一本抜いたらゲームオーバー ありのまま過ごしてるように 見せるのがうまい奴ほど 1人の時間のため息が 深くて虚しく零れる 鈍感に見せてるだけの気配り屋 でも平静を装っておちゃらけよう 空元気でも笑っとけ 本心は別にあっても 「お節介」「偽善」それで結構だ 綺麗事だけじゃ生きられない でもヤケになっても変わらない 綺麗に見えそうな嘘を選ぶのさ 傷付きながら 半人前で当たり前 誰しもヒーローじゃないから 裏では矛盾の連続で 表にも見え隠れしてる 自分の中で何とか理由付けて 自分自身だけは矛盾しないように 空元気でもやり過ごせ 実際は後ろめたくても 惨めに見えても哀れに見られても いつだって太陽も月も 同じように光っちゃいない そんなもんさ何もなかったように 空元気で |
![]() 過ぎたことはどうにもならないのに
どうにかしたくて後付けの言い訳 振り向かない眩しい程強い人 バカにしながら本当は羨ましい いい事だけ思い出に出来れば こんなに楽なことはないだろうけど そんな簡単に割り切れるわけはないだろう たかが人の子さ大人になりきれやしない 未練も残るし後悔もするから そんな自分がまた嫌になるのさ 去っていった通じ合えたあの人 通じ合えたつもりだっただけかな 一言くらい残して欲しかった 何も言わないなんてあんまりだろう 嫌いになりたい 全部リセットして いっそのこと出会わなかったことにして そんな簡単に断ち切れるわけはないだろう いい人演じる都合の良い優しさかな そりゃ誰にだって良く見られたいけど それだけが突き動かしてるわけじゃない 世の中の仕掛けが段々解って 打ちひしがれることにも飽きたなら それを鼻で笑うくらい出来たら 少しは前を向いたことになるかな そんな簡単に諦められやしないだろう 少しくらい希望とやらを持ってもいいだろう 呆気に取られてしまう不条理と 立ち尽くすしかない意地の悪い残酷の 隙間の先へ それを繰り返し 少しでもマシな道へ抜けるのさ |
![]() 泣きたくなってぐっと堪えて
くだらないギャグで凌いで 涙なんか他の誰にも見せられるわけはないから この虚しさどこから来るのだろう いつかは消えていくのかな 答えのない疑問だけが 浮かんで消えては繰り返す 恥ずかしいからじゃないのさ 素直になれない方が惨め 意味もなく強がりたくて 建前を飾り立てたがる 何もかも打ち明けられりゃ楽なのに 何もかもさらけ出せばルール違反 都合の悪いことは気付かないふり それがどうやら暗黙の優しさ 「ひとまず」だとか「とりあえず」とか 便利な言葉が増えすぎた いずれは何が変わるかも約束されるはずないのに 泣きたくなって天を仰いで 誤魔化すのもうまくなったな 無理に輝かせた光が 落とす影は見せたくない 今日も明日も明後日も 今までもこれからもずっと 社交辞令は飛び交って 離れていく心と心 嘘に嘘の上塗りばかりで 本質なんかもう見えやしない お互い都合良く解釈できれば いびつな関係はまた続いていく 泣きたくなって堪えることも その意味さえ分からなくなる 「みっともない」ただそれだけじゃ 溢れてしまう日もあるから でも人は所詮ずっと1人 弱さを見せても所詮1人 「分かり合うことは幻想」と 振り向きかけてまた歩き出す 悲しくないよ今までもそう 気付けなかっただけだから 何が変わることもないだろ 失望することないだろ |
![]() ただただ歩いていくだけなら容易いことだろう
誰しもそう思ってスタート地点に立つのさ つまづきやすかったりぬかるんでいたりするけれど 慣れてしまったなら抜け出してしまったら 明るい未来と思い込んでいた でもそんなものはどこにもないのさ 平坦な道も不安がのしかかる 麻痺していくことに気付けなくなっていって 答えのない悩みがいつもまとわり付く 立派な大人はこれでいいですか 一人前の意味はこれでいいですか トゲの抜けたサボテンこれでいいですか 落ち着いて見せとけばそれでいいですか 納得できないニュースも分かったような顔をして 「仕方ないよな」なんて相槌でその場を凌ぐ 一ヶ月も経てば記憶の奥底で忘れられて そんな繰り返しばっか呆れてしまうほどに 表面と捏造をすり抜けていく 違和感もいつの間にか慣れてしまうものだから 壊れそうなことにもう気付けやしない 嘘つきな正義と裏目に出た悪が 今日も呆れる争い繰り返している 眉間にシワ寄せてため息付いてれば それでいいですか これでいいですか 全部が全部真実じゃないことを 分かった上で一喜一憂すりゃ それでいいですか これでいいですか どんどんどんどん小さくなって 哀れに老けていく 惨めに消えていく 不確かな幸せに振り回されて 止むを得ないことだと 諦めてさえいれば それでそれでこれでいいですか |
![]() 否定したもん勝ちな世の中は
誰もが今日も評論家気取り 後ろ指集めて晒し上げ どんなに相手にされなくても 人の悪口が楽しくて いけないと分かっててもやめられない なのに自分の好きなものに必死で擁護 おかしいね 言い負かしたい一心で お互い折れずにイタチごっこ 顔も名前も分からない そんな相手に喧嘩を売る 否定したもん勝ちな世の中に 思いやりなんかもう皆無です 後ろ指の指し合い繰り返し 我に帰ればバカらしくなる 実際は無口で引き篭もり 悪口を言える相手もいない それで誰かを見下して 偉い気になりたいだけなんだ 目の前で面と向かっては ただただ口ごもるだけだろう 顔も名前も分からない だから不思議と自由自在 否定した奴が本当に勝ちなのかい 黙ってただ頷かれてるのは 呆れてるだけ呆気に取られてるだけ 痛くも痒くもないし哀れになる 否定したもん勝ちな世の中に 終わりなんか訪れないだろう だけど抜け出せ四の五の言う前に 無駄な時間は無理に取らず |
![]() 孤独も悲しみも何もかもが
容赦無く降りかかるけれど 何のこれしきと跳ね飛ばす そんな自分に酔いしれてる 本当は怖くて震えている でも誰にも見せないように 心配かけたくないなんて言って カッコつけていたいだけさ それがどうした それがどうした 薄めの化粧と同じだろ それがどうした それがどうした 素顔はとても見せられたもんじゃない 「変わってる」って言われると嬉しくて 時にはわざわざ捻くれて 自分が何者か分からなくなる 今日はどっちを向きゃいいんだ 誰かが決め付けたキャラじゃないし 自分で作り上げた人格でもない 360度何処へでも行けるけど 明日向くべき方角分からない それがどうした それがどうした 捻くれなくたって悩むくせに それがどうした それがどうした 言い訳で言い逃れたいだけ 今は本気を出す時じゃない だけどその時が来ることはないこと誰よりも分かってる 自分への過度な期待でしかないから それがどうした それがどうした 奮い立たせる嘘に決まってるだろ 力を抜いたように見せてるけど 本当はいつも本気だから それがどうした それがどうした |
![]() どんなに強く思っても口には出さないことがある
抱え切れないくらいに 次第に誤魔化せなくなって 言わなきゃ伝わらない そんなこと言われるまでもない知ってる 言わなきゃいけないこともあるなんて 当たり前のこと分かっていても 誰かを傷付けるこんな事や 自分が傷付くあんな事は 口には出さずにしまってばかり これでいい いや違う 答えは闇の中 優しさなんて言葉は便利なように見えるけど 都合良く使われてるだけ本当の意味は誰も知らない 応援しても忠告をしても 例えそれが本心じゃなくとも 全部優しさと人は言うだろう 何も言わずに見守っていても 誰かの背中を押せないのは 自分に自信を持てないからで 素直な気持ちも口に出せずに それも優しさと開き直るしかない いつもうまくやれてる奴なんて 嘘くさいと鼻で笑ってるけど 心の底ではどっか憧れてる 鼻で笑われているのは俺の方 誰かを傷付ける素直な言葉 自分が傷付く建前の嘘 口には出さずにしまってばかり これが俺の答えか いやきっと違う 誰かと自分が向き合うことの何がこんなにも怖いんだろう 嫌われたらそれまでと思えりゃいいのに 自問自答する夜 まだ終わらない |
![]() みんなの大好きなものや注目してることなんて
カッコ悪いったらありゃしない個性のかけらさえ見えない ミーハーなことが大嫌い通な奴だと思われたい 世間が叩いてるものに光り輝く何かがある 流行り廃りで消えていくものなんて なんの魅力があるんだよそうだろう 万人向けは俺向きじゃないんだ悪いな 感動の押し売りはお断り 不正解も正解も 誰かが決めるものじゃない 好きなものか嫌いなものか 結局そこに落ち着くだけ とはいえミーハーなことが気になる時だってある それがまた俺の個性さ 変化で幅を見せるのさ 単に筋が通せてないだけそんなことは 自分が一番先に気付いてる そうこうしてたら天の邪鬼な自分のこと なんだか青くて恥ずかしくなった 不正解も正解も 自分が決めることなんだ 好きだとか嫌いとか それだけじゃ決められないけど 古いアルバムめくるように 昔の自分を振り返りゃ 穴があったら入りたい それぐらいに恥ずかしくて だけど愛おしい気持ちさ 結局自分の足跡 まだまだ誇れやしないよ いつかそんな日が来るかな |
![]() 生きてるから楽しみなんて少ない
生きてるから何もかも疑ってる 生きてるから一筋縄ではいかない 生きてるから死にたくなることばかり 毎日なんてものに負けてばかりだ 自分ってやつに失望してばかりだ いつまで経っても誰かを頼ってばかり いつまで経っても誰かに救われてばかり 臆病に成り下がったな しょうもねえな それでもまだ生きていくことだけならできるのさ 生きてるから言いたいことは言えずに 生きてるから退屈をやり過ごす 生きてるから項垂れてばかりいる 生きてるから嘘でも希望を探す 崖から身を投げれば楽になれるんだろう だけどそんな勇気は持ち合わせてないから いつまで経っても落ちこぼれのでくの坊 いつまで経ってもいてもいなくても変わらない 考えてるさ自分の中で繰り返し 亀の歩みで少しずつでも進んでる 役立たずはいつか誰かの役に立てんのかな その時その瞬間何を思うのだろう 人のことなんか気にしないそう思えた時 誰かの役に立てる ぼんやり分かってる |
![]() 最後には俺が正しいと無理矢理にでも思って過ごしてる
欠点は俺にもあるのに重箱の隅をつついてばかり どうしてだろうこんな事しても 何も変わらない変われない むしろどんどん小さくなってく 文句なら誰にでも言える 棚に上げた俺自身に どれだけの価値があるだろう そういうお前はどうなんだ 言われたら何も言い返せはしないだろう 最初から俺は負けてると気付かないふりしても気付かされる 欠点は言い訳をつけて正当化する癖がついてるんだ 惨めな視線と認めてる視線 交錯してるけどやり切れないんだ だから四六時中考えてるのさ 最後には正しくあるために 棚に上げた俺自身が 肩身狭そうにしてる そういうお前はどうなんだ 思われてることくらい分かってるから 揚げ足取ってんのか自分に言ってるのか 何が勝ちで何が負けと誰が決めるのか 正しいことを押し付けりゃ間違いに変わる 何が何だか分からなくなってる まだまだこんなもんじゃないだろう まだまだ終わる俺じゃないだろう 悔し涙は流さずにとっておこう もっと大きな壁が行く手を阻むまで |
![]() 今回は大丈夫
信じていたんだ 頼っても大丈夫 信じていたんだ 今まで出会った人たちが良くなかっただけ そう思えるくらい寄り掛かっていた だけど 手のひら返しで真っ逆さま奈落の底 また笑い者さ信じられない結末だ 涙よりも悲しみよりも驚きだ 世の中は世知辛い甘くないところだな 裏切りばっかだから 信用はできない メリット絞り取ったら もう用はない だからみんな用心深くなっていったんだ そんな中にいる純粋な心が 狙われる 手のひら返しでまた誰かが傷付けられてく 信じるものはやっぱり馬鹿を見るもんなんだ 寂しがるふり、嘘泣き、甘い言葉、うまい話 全部ピエロを笑う前振りの茶番劇 疑ってばかりじゃ悲しいな 罪悪感がまとわり付くから 信じられるのは自分だけなんて 被害者意識は人一倍強い 手のひら返しで遡って考えてみりゃ 俺も裏切ってばかりいることに気づかされる 色んな事情が絡み合って縺れることもある 今に始まったことじゃないさ仕方ないさ |
![]() 他愛のない話をして
笑い合うような ずっと続きそうな時間にも 必ず終わりはやってくる 五時のチャイムが流れても 聞こえないふりして でもそんな時に限っていつも 話題が見つからない 楽しければ楽しいほど 寂しい帰り道 ふと見上げれば海の向こう 沈んでいく太陽 夕焼けがただ切なくて 込み上げる涙こらえた またねと手を振る君の顔 思い出してまた消えてった 女々しくなんかなっちゃいないぜ 明日になれば会えるのさ そう言い聞かせては また沈むオレンジを見つめてた 時は過ぎ大人になっても 俺はまだガキのまま 綺麗になってく君にまで 愛想尽かされちまった 大好きだった誰よりも これ以上ない位 顔を合わせば喧嘩ばかり それも楽しかったんだ 夕焼けはあの日のままで 優しい色して照らしてる 肩落として溜め息付いた 俺のこと励ますように 涙なんか流してないぜ 一人ぼっちに戻っただけ バレバレな強がりを 自分に言い聞かせて 顔を拭いた いつか必ず思い出になり 笑える日がくるさ その時まではこの胸の中 大切にしまっておくよ 夕焼けがただ切なくて 人知れず涙流した またねと手を振る君の顔 思い出してまた消えてった 女々しくなんかなっちゃいないぜ 明日になって会えなくても 月が沈んだあと 朝日が顔を出したら 踏み出そう また笑顔で |
![]() 無駄な時間は過ごしたくないのに
通りすぎる景色見つめてるだけ 余計なことはやりたくないのに こんなはずじゃない寄り道ばかり 素直で正直容易くいかない 嘘と建前で埋め尽くされてる やりたいように我が儘に生きたい なのにいつだって振り回されてる 幸せと不幸せは背中合わせと言うけれど そんなことずっと前から解ってる バカだな俺は 真っ直ぐも歩けない 簡単なはずだろ難しくないだろ バカだな俺は 誰も何も言わないのに 下手くそに笑いながらまた足踏み繰り返す ストレスなんかないような顔して 誰にも打ち明けられないだけだ 全部受け止めるような素振りでも 本当は大事なものから逃げてる いい人に見せてるけど 実は一番冷たいと 思われても仕方ない嘘つきさ バカだな俺は 自分まで騙して 何の意味もないのに後悔するのに バカだな俺は 忘れたいことばかり繰り返してしまう うまくやれやしない バカだな俺は 分からず屋だから 多分正解も分かっているのに 分かれた道を 逆に進んでは 誰かを救ってるような そんな錯覚ばかり |
![]() 面白おかしく生きようぜ
そりゃ嫌なこともあるけれど いつかは話のネタになる まあ肩落とすなよ つまらないよりは楽しい方がいい 暗いよりは明るい方がいい 後ろ向きよりは前向きがいい 分かりきってる当然のこと 面白おかしく生きようぜ 泣きたくなることあるけれど もう一度起きたら拍子抜け だんだん強くなってる 愚痴より皮肉で笑いたい へっちゃらな顔でやり過ごしたい 一人の時間も必要さ その日をリセットするために 毎日惨めの繰り返し 毎日情けない繰り返し でも辛いという字に横線引いて 灯台下暮らしと笑うのさ 面白おかしく生きようぜ 理不尽なこともあるけれど いつかはみんなを笑わせる 話のネタになる 面白おかしく生きようぜ なかなかうまくはいかないけど 全ては気の持ちようだろう 愉快なふりをしよう |
![]() 誰かと俺が分かり合おうなんて無理に決まってる決まってるんだ
どんなに頑張ったところで 100%には決して届かない 分かって欲しい分かって欲しい 思っているけど 分かってない分かってない こぼれ落ちるため息 分かってあげたい分かってあげたい だから話を聞く でも分かってあげられてないだろう 自分の時のように そりゃ運命の巡り合わせとやらを どっかで信じたい気持ちもあるけど 自分の人生しか歩んでいないから 誰かを分かってあげられやしない 「分かってくれた」そう感じた時も やっぱり少しずれてるものさ どんなに説明したところで 全てが重なることはきっと無いだろう それでも人と分かり合うことやめたりできない 少しだけでも一人だけでも 距離が縮むように ずれてるから面白い時もあるだろう 自分にないものが見つかる時もあるだろう 中には段々離れていく人もいる いつも誰でも犠牲はつきものだ 誰かと俺が分かり合おうなんて 無理に決まってる決まってるんだ だけど少しでも一人でも このわだかまりを忘れさせてくれ 全てが全て重なること無くとも 分かってくれた気になるだけでも なんだか気楽になれるんだ わだかまりはずっと消えることなくても |
![]() 今日あったことは全部報告してた団欒の時間
いつからか話せること選ぶようになった 誰より長い時間一緒にいるそんな仲でも 誰よりも自分のこと解ってくれてるそんな仲でも 全部が全部話せる関係じゃなくなってく 友達や恋人よりも近くて遠い存在 同じ血を分け合った大切な家族なのに 同じ血を分け合った大切な家族だからこそ 言えないことも相談できないことも 山ほどあるんだ 一緒に過ごす時間も少しずつだけど減っていってる もしかしたら無意識に避けてしまうものなのかも 長く生きてれば それだけ誰かに会わなきゃいけない 俺だけじゃないお互いに近くて遠い存在 同じような性格で全く違う環境で 俺はどう見えてるんだろう どう写っているのだろう 不思議なもんだよな 本当なら全てをさらけ出せるはずなのに いつかはきっと会うこともそんなに出来なくなるんだろう その時はその時には何でも話せるだろうか 今は言えないことも相談できないことも 打ち明けられたらいいな |
![]() たまには狡くならなきゃいけないよ
お人好しは馬鹿を見るほんとさ 胸の奥ぽっかり穴が空くけれど そんな自分も悪くないふりをして 波風立てたくないから いい人ぶって生きてきた 何にも残らなかった 偽善は何も生まなかった 欲を出さずにいたせいで いいように使われていたんだな 自己満足に過ぎなかった なんて馬鹿馬鹿しい優しさ たまには狡くならなきゃいけないよ 嘘は良くないなんて解っていても 今までもいい人を演じてただけだろう そんな自分が嫌になるときもある 感謝もお礼も好物 見返りとなれば尚更だ いい人の仮面つけても そんな気持ちを隠してる 押し殺してばかりでは 誤魔化してばかりいては 見て見ぬふりされてしまう 本当は察してほしいんだろ たまには狡くならなきゃいけないよ 逞しく明日も超えるために いい人を最後まで演じきれたとしても いい人が集まってくるわけじゃない |
![]() 公平だとか平等だとかを望むけれど
難しいこと分かってるはず 好きな人には優しいし嫌いな奴には冷たいだろう 誰だってきっと同じことだろう 分かってないだのセンスがないだの言いたくなるけど 自分はどれほどのものなんだろう 呆れるほどにダサいなら影で笑いものにされてるかな そいつらはどれほどのものなんだろう どうやったって無理な話 不平等だし不公平 陰口もどこかで飛び交ってる それでも何とか今日を過ごす 何となく今日を過ごしている 解決の糸口なんかないけど 公平だとか平等だとかを望むけれど 偉くなってもそう言えるだろうか 欲深くなっていくだろうし金銭感覚も麻痺する いやそうならなきゃ務まらないもんだろう 八方美人は悪い言葉と取られてるように 実は公平も平等もいらない デコボコだから面白いしデコボコだから個性も出るさ のっぺらぼうはのっけからごめんだ どうやったって無理な話 不平等だし不公平 それも意外と悪くないもんだな そうやって明日を迎える 歓迎も拒否もすることなく いつもと変わらない朝を迎える 簡単な話さ 可愛い女と金持ち男はチヤホヤされる 簡単な話さ 自分だけはそうなるまいと誰もが気張ってる どうやったって無理な話 矛盾しないまま生きてはいけない 都合の良い狡さも必要さ どんなに信念を掲げてもいつの間にかずれてくもんだろう だから酒で流し込もうとしている それでも何とか今日を越える 何となく明日を迎える 歓迎も拒否もすることはない いつもと変わらない明日を迎える |
![]() 誰かに必要と言われたいな だけど口に出したらカッコ悪いな 自信はないけれどあるように見せて 頼られるように頼りになるように 思えば思うほど 自分へプレッシャーがかかる うまくやろうとするほど 空回ってる そんな時決まって誰かと自分を比べてる 人より優れたとこなんて 探す意味なんてないのに 探してしまうものなんだ 自分に何も無いこと分かってても 数字だけじゃ競えやしないし 数字にできないとこに自信を持ってる 負け惜しみと気が付いていても 逃げていることに気が付いていても へこたれたとこで もう打つ手なんかないし 俺らしさだって言い張って お茶を濁す やっぱり誰よりも自分を誰かと比べてる 人より優れたとこなんて 探してるうちは見つからない それでも探してしまうんだ 何もないこと誰かに悟られないように 検討違いな自己評価ばかりで 井の中の蛙の人生設計だ 人より優れたとこなんて 探す意味なんてないから 好きにやれ好きに生きてけ 誰かと自分を比べるにはまだ早いぜ 好きなように やりたいように そうすれば見えてくる 好きなように やりたいように だんだんと自分ってものが 見えるその日まで |
![]() 全てを分かったふりして生きてるけれど ほんとは何一つわかっちゃいない 全てを分かったふりして生きてるけれど 適当な相槌を打ってるだけ 全てを分かったふりして生きてるけれど 誰を信じていいかもわからない 全てを分かったふりして生きてるけれど 自分のことさえよく分かってない 情けねえなこんな事じゃ 明日もちゃんと生きてるふりをするだけだ 確かなもの確かなこと 誰か俺に教えてください 全てを分かったふりして生きてるけれど 直感だらけだから矛盾だらけ 全てを分かったふりして生きてるけれど 棚にあげて煙に巻いてばかり いつまでだろう何となくで ここまで何とかやってきた気はするけど 確かなもの確かなこと 未だ何一つ身に付いちゃいない どこにもないな 正解なんて 結局誰かが作った前例だろう 切なくなるな 何か閃いても 誰かの足跡がついてる 全てを分かったふりして生きてるけれど 見透かされてバレバレなことはバレバレだ 全てを分かったふりして生きてるけれど ほんとに分かってる奴はいるのかい 全てを分かったふりして生きてるけれど いつだって不安で押し潰されそう 全てを分かったふりして生きてるけれど 分かったところで何もないんだろう 何のために何のために こんな無意味な嘘をつき続けるのだろう 確かなもの確かなこと 探しても探しても無駄な話 自分の意思は 自分の答えは 「自分の中にある」なんて嘘ばっか 時に曲げながら 時にぶれながら 段々出来てくそういうものさ 全てを分かったふりして生きてるけれど 分かりたくないことまで分かる日もある 全てを分かったふりして生きてるけれど そうやって少しずつ分かっていく |
![]() 明るく振る舞っときゃいいのさ かっこつけて笑っておけばいいのさ 落ち込んだ顔は見せるもんじゃないぜ 人知れず戦って打ち勝つものさ そんなに誰の前でも素直でいられるわけがない 賢く生きていくために少なくない嘘も厭わない 誰も傷つけない嘘なら 誰もが気が付ける嘘なら 大目に見てくれていいだろ オブラートで包んでるだけ 綺麗事で固めてる黒い真実の方が 意地が悪い たちが悪い そこまで腐ってるつもりはないから バカなふりして立ち回るのさ 鈍感に思わせときゃいいのさ 気を遣われるより遣う方がまだマシなのさ ヘラヘラしてようぜ 人前で服を着なけりゃ 頭のおかしい奴だろう 同じように本音ばかりじゃ 相手にされなくなるのさ 隠しとけ隠しとけ あからさまに見せつけんな うまいこと建前で何となく匂わせるくらいでいい だけど胸に秘めておくのさ 絶対捨てちゃいけない本音を たったひとつだけ隠しとくだけ 下手な芝居飽きるほど繰り返して 一人部屋で枕濡らす でも次の日に乾いてる よくできたドラマみたいに その場凌ぎでハッピーエンドは待ち構えてない 明るく振る舞っときゃいいのさ ダサくても笑っておけばいいのさ 落ち込んだ顔は見せるもんじゃないぜ 雲残しても晴れやかに見せるのさ 多少の無理くらいひとつやふたつ |
![]() 背が低くても高くても
学歴あってもなくても コンプレックスはついてくる 吐き捨てられたガムみたいに 偉くても落ちこぼれても 金持ちでも貧乏でも コンプレックスはついてくる 余計な手数料みたいに うまくいけばそれはそれで 一生分の俺の運 使っちまった気がする また始まった自己嫌悪 気にすることないぜ 自分の揚げ足取ってたら とても前には進めない 無駄に押し潰されるだけ 気にしないでいることが 一番の特効薬さ 気付いてんだろ解ってんだろ でかく見せたいだけ 独りも八方美人も 無口でもお喋りでも コンプレックスはついてくる どっちも紙一重だから 憧れあってもなくても 叶えても捨てたとしても コンプレックスはついてくる 理想はあまりに絵空事 悲しいとか苦しいより 虚しいほうが深刻で 慣れない感情みたいだ ただそう見えるだけなのに 気にすることないぜ 一年中悩んでても 楽にはなれない変わらない 無駄に踏み潰されるだけ 「押してダメなら引いてみろ 引いてダメならその時に 考えればいい」その通りだぜ ありがちなアドバイス あいつの方が俺よりも幸せそうに見えるのも隣の芝が青いだけ 背負ってるものはおんなじ 気にすることないぜ 時には全力疾走で 誰のことも気にしないで 駆け抜けることも必要さ また壁が邪魔をするだろう そう簡単にはいかないぜ だけど俺もそう簡単に 白旗はあげない |
![]() もう全部やめたくて逃げ出したくって 投げ出してみるけど満たされなくって 「いつか夜明けがくる」なんてもう聞き飽きたって それでも進んでくしか仕方がない 酒に逃げたり誰かを頼ったり 束の間の休息で立ち直ってた 「人生は辛い」昔大人に言われたこと 意味がわかっても誇らしくなんてない 「繰り返せば繰り返すだけ、大人になれる。強くなれる」なんて 笑うしかないよな涙を滲ませて 子供よりも小さくなった背中で もう全部やめたくて逃げ出したくって 投げ出してみたけど引き摺ってばかり 「いつか雨は上がる」なんて分かりきってるって それでも心に空っ風が吹いてる 「まだ大丈夫」って嘘ばっかついて 千鳥足で歩くこともままならない 明日だの未来だの美しく聞こえるけど 一縷の望みさえ約束できない 長くて暗いトンネルをさまようだけでまた日は暮れてくけど 「いつか何かあるかな」 生きてる限りはそうやってどこかで期待してんだろ もう全部やめたくてやめられなくって そんなことはとっくに気付いていて 「いつか夜明けはくる」だとか 「雨は上がる」とか やっぱり心のどこかで信じてる このトンネルを潜り抜けるために その時まで俺は歩き続けてく |
![]() 何度酒を酌み交わしたろう
何度笑い合っただろう 気が済むまで祝福するよ おめでとう末永く幸せに バカみたいにいつも一緒 それは大人になっても変わらない 悩みもくだらない話も 分かち合ってきたんだ この先は愛する人と 幸せへの第一歩 絶対に踏み外すなよ そわそわさせんなよ 「ずっと親友だった」それは これからも変わらないから 自分の事のように嬉しいよ 今日が最高の記念日さ この先の道のりもきっと 平坦なものじゃないけど 二人分のHAPPY乗せて バージンロード進め 周りが羨む位 お似合いな二人だから 何があっても乗り越えられるさ ずっと見守ってるよ 新しい家はどこだい 必ず遊びに行くよ いつまでも末永くお幸せに 今日は最高の記念日さ |
![]() やっと出会えたよ運命の人
証明するものなんかないけれど 二人がそう思っていれば 幸せが育っていく 二人三脚で超えてく未来 暗いニュースをかわしながら 「似た者同士」「いや正反対」 そんなことも議論しながら いつまでも手をつないでいられるような二人でいよう 喧嘩も言い合いも無くなりはしないけれど いつまでも笑い合って二人で生きていこう 面倒なことも辛い困難も冗談を飛ばしながら立ち向かえばいい カッコばっかつけてた最初の頃も 自然体でいられる今も 変わらず一緒にいるだけで 頼もしく感じられる 本当はこっちが頼れるような 存在にならなきゃいけないな でも実際は助けられてばかり お互いそう思えてたらいいな いつまでも手を取り合って助け合いながら生きていこう もう無理な時、離れたい時があっても いつまでもちゃんと向き合って二人で超えていこう 呼吸を合わせて歩幅を合わせて 少しずつでも足並みを揃えて いつまでも手をつないでちゃんと向き合える二人でいよう 喧嘩も言い合いも距離を縮めてる だから いつまでも笑い合って二人で生きていこう シワが増えても白髪が増えても 隣で一緒にいられたら それだけでいい それだけで幸せ |
![]() 何度酒を酌み交わしたろう 何度笑い合っただろう 気が済むまで祝福するよ おめでとう末永く幸せに バカみたいにいつも一緒 それは大人になっても変わらない 悩みもくだらない話も 分かち合ってきたんだ この先は愛する人と 幸せへの第一歩 絶対に踏み外すなよ そわそわさせんなよ 「ずっと親友だった」それは これからも変わらないから 自分の事のように嬉しいよ 今日が最高の記念日さ この先の道のりもきっと 平坦なものじゃないけど 二人分のHAPPY乗せて バージンロード進め 周りが羨む位 お似合いな二人だから 何があっても乗り越えられるさ ずっと見守ってるよ 新しい家はどこだい 必ず遊びに行くよ いつまでも末永くお幸せに 今日は最高の記念日さ |
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