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2021/11/19のライブストリート

2021/11/19 00:00

本日のゲストはクラシックギター教室「静奏」の上野裕介先生。

オープニングは、今日が「ほぼ皆既月食」ってことで岩さんのミスタームーンライトのイントロで始まりました。

今日は、アルカス佐世保で長崎OMURA室内合奏団主催のイベントがあり見に行ったことを少しだけ話しました。BlueMoonのバイオリンのM@RUさんの妹さん、円能寺美恵さんがなんとピアノで出演されてそれはそれは素晴らしい演奏。
その演奏で、すごく不思議に思ったことがあって、円能寺さんが演奏が始まる際、なんの合図もなく、例えばアイコンタクトのようなようなものもなく、スーッと自然に曲がスタートしたんです。それが、とっても気持ちよくて、ロックバンドのカウントで入る感じとはまた違う一体感があったと思いました。

上野先生は、ギター合奏の時は、フワーッと音が出るバイオリン属とは違い(上野先生はそれを面で出ると表現されました)ギターは音が点で出るので、合わせることにエネルギーを結構使うとのこと。うーむ、面と点かぁ。さすが先生。わかりやすい^^

オープニング1曲目は、リスナーのOさんに紹介していただいたバンド「サイキックTV」のThe Orchidsという曲をお送りしました。オーボエと木琴(おそらく)が心地よい曲です。教えたくれたOさんありがとうございます^^

上野裕介のギター丸かじりのコーナーでは今回もギターの歴史を振り返っていただきました。

上野先生によると、小学校の音楽室の後ろによくある年表には、中世→ルネサンス→バロックと書いてあるのだけど、なぜかルネサンスの時代はぽっかり空欄になっているとのこと。そのことが以前から気になっていたらしい。何百年分もぽっかり空いてて、その後はとっても詳しく内容が書いてあるらしく。そのぽっかり空いているときに、ギターの形が形成されつつあったり、リュートが一家に一台あるぐらい流行っていたようなのになぜか、そのことが年表には書いてなく、上野先生が音楽大学で学ばれた時も、ルネッサンス時代を学ぶ機会がなかったようです。

ギターの有名な作曲家はその頃にすでにいらっしゃったようで、残ってないけどたくさん良い曲が生まれてただろうなぁと思いを馳せました。

ビウエラのように様々な形のギターがあったのに、今の形になってきたのは、1800年ぐらいに、楽譜が印刷できるようになって、音の範囲なども決まってきて、それにより、ギターも規格化されていったのではないかという話は実に面白い!ワクワクしました^^

番組の最後にはフェルナンドソルの「月光」を演奏していただきました。FM佐世保のスタジオで演奏しているなんて、なんてもったいないんだ!!!って思えるほどの素晴らしい上野先生の演奏。間近で聞けた僕は幸せでした^^

あと、リスナーT様、最後メッセージ読めなくてすみませんでした!番組終了後確認できました!また懲りずにお送りください^^

+-

【本日かけた曲】
・オープニング
サイキックTV「The Orchids」

・上野裕介のギター丸かじりのコーナー
Tsunoda Takashi 「トッカータ」

・エンディング
Cool M.B「Kizuna」

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