1. 動き出せない夜だけど
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いつも冗談ばかりの 他愛ないそんな会話に
一筋の望みを託してさ ふたつに並んだ景色も 君が座るこの場所も 幻想の中に浮かぶようだ 近くても遠い あと数十cmの 真っ白い対岸に 泳ぎ出せない もがいて ためらって 飛び込んでみようか 動き出せない夜だけど 震えを伴なってにじり寄り近づいてく 動かし得ない勇気を持って 僕はただ君のことを 抱きしめていたいだけなのに 声を飲み込んでも 隠しきれない想いをぎゅっと 握り締めて居たいのに 抱きしめて触れ合った時の 頬の温かさも全部 君への愛しさに変わってく 答えが出るのはあと どのくらい先だろう 現在(いま)が不安で切なくて 壊れそう 気づいて 君への想いで 石になってしまった僕に 動き出せない夜だけど 震えを伴なってにじり寄り近づいてく 動かし得ない勇気を持って 僕はただ君のことを 抱きしめていたいだけなのに 力の限り 抱き寄せてみたい 息が止まってしまうくらいに つぶれるほどに強く 強く 強く もうこれ以上ない程きつく 抱きしめてみたいよ 動き出せない夜だけど 震えを伴なってにじり寄り近づいてく 動かし得ない勇気を持って 僕はただ君のことを 抱きしめていたいだけなのに |
2. 聞こえる
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ほら 耳を澄まして
胸の鼓動が聞こえる あなたを求める心が 少しずつ変わっていくのって どこの 誰かがぶら下がってるの? それが「愛」ってやつかな 普通のことだと思ってた 優しく包む笑顔のベール 手繰り寄せれば いつだってこんな近くにいてくれてるんだ 満天(そら)に浮かぶ雲のように 柔らかい ほら 耳を澄まして 大地の呼吸を感じる あなたの求める想いが 僕の胸に 刺さっていくのって 確かな理由(わけ)なんて 知らなくて良い 抱き合うまま 溶け合うままに もしも 悲しさや口惜しさに たまらず涙落としてしまう 夜があっても いつでも離れず側に寄り添ってるから 大海(うみ)を泳ぐイルカのように 戯れ合いながら ねえ 聞こえる? 耳を澄まして ほら |
3. またあした
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Wow...
キリン草 生い茂るジャングルを なぎ倒してできた 細い道 持ち寄った 段ボール 貼り合わせて 僕らだけの基地(とりで)を築こう 雨が降るたびに 心配で駆けつけた 集めた剣と石礫で 闘う準備も万端さ れんげ草咲く 畦道の上で また明日ね また遊ぼう マンホールのベースへと 力込めて 投げ込まれた ボールを睨みつけ 狙うのは いつだって土手の遥か遠く 大振りして バットが空を切る エースとの死闘は ボールが見えなくなるまで続いて 電信棒に燈が灯れば それがゲームセットの合図 宵闇迫る 茶畑を抜けて また明日ね また遊ぼう また次も見ようね・・・ 月食の夜 こぼれそうな星と 満月のもとで交わした 遠い約束 果たせないままで 大人になった 僕たちでも あの日遊んだ 遠い記憶 その小さな名残(かけら)探しに 履きなれた靴 ひっかけて行こうか また会おうよ また会おうね また会おうよ また会おうね Wow... |
4. そっと触れてみる
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瞳(め)を閉じてもわかるよ 君の寝息のする方へ
軸足を代えて 延ばしたこの手に 溢れるほどの 温もり捉えて そっと触れてみるのが 君の頬なら良いのに 夢に居るまま 微笑んだ姿を 優しく抱き寄せるよ 愛になるように ずっと歩んだ その未来(さき)には カチカチ 音する時計もなくて 両肘つきながら 光射す窓辺 そこで何度も 呼んでる気がする やっと届いた 君の声を 捕まえるように 振り返ると 膨れた頬に そっと触れてみる 夢が醒めてないなら そこに着きたい 湖の上を 漕ぎ出す舟に 共に乗り込んでみないか 目指す岸辺までは 代わる代わる オールを手にして進めば良い そっと触れてみるのが 君の頬なら良いのに 夢に居るまま 微笑んだ姿を 優しく抱き寄せるよ 愛になるように |
5. 好きになって
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「砂を噛むような日々」なんて
大袈裟なこと言うのは 僕のザワザワとした胸のつかえが 取れる気配も無いから 靴紐をキュッと固く結んでる 足の甲みたいに窮屈で 早く解き放ちたいな 靴下も脱いで裸足で 君棲む世界へジャンプ! もう 好きになって良いのにね 鼻先をくすぐってるの 解るでしょ? じゃれて遊んで 猫のように 擦り寄ってくれとは言わない 控えめな僕を 想ってくれても 良いのにな 指先に触れない程の距離感に 安心を覚えてしまってる タイミング逃し続けて 入れない長繩 焦りで竦(すく)んだままの足 また 君が放つ光線(ひかり)の矢 頭から爪先まで 浴びてる僕の 昼間の月程の明かりでは 踏み出す勇気持てない 微(かす)かな二人の違和感を そのスッとした鼻でキャッチして もう 好きになって良いのにね 鼻先をくすぐってるの 解るでしょ? じゃれて遊んで 猫のように 擦り寄ってくれとは言わない 控えめな僕を 想ってくれても 良いのにな |
6. ポケット
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大好きだった 存在が
またひとつ目の前から 消えてしまった たまに手探りで 取り出して 頬寄せて温めてた なのに今はもう無い 出会えたこと自体が 奇跡なんだからと その感動に震えながら 喜んではみるけど この胸の奥で 浮かんでいる 大切なものの ひとつひとつを これ以上 無くしたくはないから そっと抱きしめて 繋ぎ止めたい 踏み出す度に めぐり逢う 確かに留めてた形も やがていつかは失う その日が来て切なさに 泣くのは怖い 仕舞い忘れたふりしてた方が 楽なのかもしれない 朝靄にすっと 差し込んでくる 一筋の光に 目を細める 起き上がり 歩く為の電池かな 背中のソケットに今日も 充填してる 留まっていれば 侵食が止まぬ この世界 訳もわからず 流れに飲み込まれ 溺れながら たった ちっぽけな不安に恐れを生して 縮こまっているのなら ちっぽけな愛を 鼻先にムズムズと感じて 新しい出会いが 胸の奥で 大切なものへと 育っていくよ 心が疲れて 鳴いたときは ゆっくり寄り添っても 良いかな? |
7. はじめての約束
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君のことを ただ想うだけで
すごく温かくなるよ 小さくて 初めは気づかなかったのに どんどん 大きく ふくらんでいく そんな気持ちに ドキドキ脈打つ鼓動も なんだかとても 心地いいんだ 弾むリズムに 宙へ舞い上がる僕は キラキラの眼差しで 見守られていたい ずっと そばにいてね 君を「スキ」なのは 変わらないから それは 澄みわたった空の下 僕と君がかわした はじめての約束 君の笑みに ただ触れるだけで すごく優しくなれるよ どんな時も 僕を受け止めてくれる その輝きの中に 寝転がっていたい ずっと そばにいてね 君を「スキ」なのは 変わらない 変えられないことだから それは いつも通りの帰り道 僕と君がかわした はじめての約束 絶対「スキ」でいるから この街を離れることになっても 想いは 気持ちは 永遠に続いてく ずっと そばにいてね 君を「スキ」なのは 変わらないから それは 澄みわたった空の下 僕と君がかわした はじめての約束 はじめての約束 |
8. 月をはめば
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手を伸ばしてる 届かない月に
なんて周りに言われて なおさら燃えて挑んで 不安定な足場でも 梯子繋いでひたすら登る そんな努力を認めてくれて ホントありがとう 自然と積み上がってた 期待に満ちた妄想と あれっ? 何か違うなって気づくことの 連続だけど それもまた 楽しいもんだ だいたい解るようになったって 気付かれてるかなぁ? ここまでって境界線を見極めて また距離を詰めてゆく 酸っぱい君も丸ごと全部 触れたい感じてたいよ 橙色した丸い月に 噛みついて 噛みついて もう外さない 譲れないこととか そんなにはないよ 待ち合わせの時間に起きるとか 他人(ひと)の話聞かない耳も 無知で未熟な僕に 成長して欲しいそんな優しさで いつもダメな娘演じてくれて ホントありがとう そろそろ似合いの二人と 思い始めてる頃… あれっ? 何か違う名前で 呼ばれた気もするけど 微笑んで 聞き流そう まんまると透き通って眩しい うるる眼(まなこ)の奥に ままならぬ厚い壁を見つけては また君に恋をする 弾けそうな満面の笑みに 全てが報われていくよ 香りは甘い丸い月に 噛みついて 噛みついて もう外さない 皮が苦い日 種の多い日 檸檬よりも酸っぱい日を すべて美味しく平らげられる 魔法のレシピ 修練の日々だ だいたい解るようになったって 気付かれてるかなぁ? ここまでって境界線を見極めて また また距離を詰めてゆく 酸っぱい君も丸ごと全部 触れたい感じてたいよ 橙色した丸い月に 噛みついて 噛みついて もう外さない |
9. あと少し傍にいて
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・・・あの時 枯れてしまわないで良かったな
乾いた土に根を張って 健気に息衝(いきづ)いてた すべてを 忘れ去りたくなくて 俯きかげんでひとり ポツポツ歩く そんなありふれた 路の上に転がってしまった 立ち止まって見上げる 僕の頭上で 弾けるように咲き乱れて 遠い旅路でなくした 宝の地図に書いていたこの場所で すぐ傍に君がいるから こんなにも愛おしい 愛してる そんな言葉だけでは 足りない・・・ ・・・あの時 誰が予想しただろう 眠くなるほどあたたかい 時間に包まれ そっと撫でるように 空高い雲を見つめてる 微笑みを少しのせた あくびしながら それはありふれた 日常にやがて埋もれていく 何気なく手を伸ばして 探るけれど もうどこにも触れられずに いつか居場所を無くして ふらつき彷徨い歩く日が来るとしても いま傍に君がいるなら もう何もいらないよ 壊れるほど 強く抱きしめても 足りない・・・ 急に雨が降り出しても 傘なんか持ってなくても 「いい?」 あと少し傍に 居ようよ 遠い旅路でなくした 宝の地図に書いていたこの場所で すぐ傍に君がいるから こんなにも愛おしい 愛してる そんな言葉だけでは 足りない・・・ |
10. あの頃の空の下
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その時には見えなくても 振り返ればわかることだってある
懐かしさと悔しさとが こんな現在(いま)でも交差する 気付かなかったよ いつも爪先立ちで 背伸びしてくれてたってこと ベランダで 瞬いている星を見上げ 考えてみる あの頃のように 君もこの空見てる夜もあるかな 少し悲しい気持ちで 涙声で歌ってるなら 遠いけれど 一晩中空見上げ 一緒に泣いててあげる 夜風は案外涼しげで 時が経つことも忘れてた ゆっくりと白んでゆく空 散らばる星も霞みそう 冷めてゆくことも 遠ざかって行く記憶も 自らはどうにもできずに 呆然と オレンジに染まる地平の果て 眺めていた まだ明けないで 名残り惜しさを遮る無情の朝に 少し淋しさが募って 瞳(め)を開けていられなくても それでも あの頃の星見上げ 近くに君を感じてる 遠い遠い空の下 遠い空の彼方に… |
11. Fighting Spirit
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それは この世で見てきた全てを
また凌駕しているのか やり場のない強い憤りに 沸き立つ手足は震えている 儘にならない本当は 煙(けむ)が立つほど繰り返し 記憶の映写機に掛かってる 忘れたいものだってあるのに 正義を守るとか そんなたいそうなもんじゃない 何か許せなくて 溢れ出す感情を 抑えてるばかりじゃ すべて錆付きそうだ 何の為に闘うのか? 周りすべてと 対峙して 殴り合って生きている その拳を 貫く場所を 今日も探して 沈んで ひとり眠りにつく そんな毎日の繰り返しなんだろう? ねえ そうなんだろう いまだ 知らない遠い未来にさえ 影を落としているのは あの日どこにも行き場を失い 黙って飲み込んだ心の奥 冷たく光る記憶は 時を渡って来た今も 深紅の胸元に刺さってる 時々痛んだりするから 奇跡を願うほか 勝機(チャンス)はないって気付いてる それでも殊更に 平静を装って 引き攣(つ)った頬の向こうに 拳を翳(かざ)す 何を自信に闘うのか? 力の裏付けなど たいしてさ 有りもしないまま生きている ボロボロになって 逃げ込める場所を 今日も探して 沈んで ひとり眠りにつく 怖さ拭い去ることの繰り返しなんだろう? ねえ そうなんだろう 何の為に闘うのか? 周りすべてと 対峙して 殴り合って生きている その拳を 貫く場所を 今日も探して 沈んで ひとり眠りにつく そんな毎日の繰り返しなんだろう? ねえ そうなんだろう |
12. 呼吸する意味
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どこを見てたんだろう 際限なく繰り返す日常の中で
すぐ隣に 続いている脇路さえも 見つけられずに そっと息を殺し 俯いて黙って歩いてるからかな? 気付いたとき もう見飽きたいつもの通りを 少し外れて行こう 煩わしい喧騒など 届くはずもない場所へ 自然と辿り着いて そっと胸を撫で下ろした 風に騒ぐ大地の 奏でる調べに惹かれて 疲れ切った身体を投げだし 草枕で広がる 澄んだあお それ以上何もない それ以上何もない空 こんなにも易しいことだったんだ ゆっくり呼吸をすることは 微かに聴こえていた 時を刻む音さえ忘れて 日差しに甘えてみようと ゆっくり瞼下ろした 風に薫る大地の 清々しさに目を醒まし 深く沈む身体を起こして 眩しい瞳で追いかける しろい雲 それ以上何もない それ以上何もない空 こんなにも易しいことだったんだ ゆっくり呼吸をすることは そしてその風は 恵みの雨さえ導いて 満ち足りた樹木たちと同じ様に 背伸びをしてみる 風に騒ぐ大地の 奏でる調べに惹かれて 疲れ切った身体を投げだし 草枕で広がる 澄んだあお それ以上何もない それ以上何もない空 こんなにも易しいことだったんだ ゆっくり呼吸をすることは こんなにも易しいことだったんだ ゆっくり呼吸をすることは |
13. 君との時計
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そう 君の仕草を
飽きることなくずっと 見つめていられる 時折覗く天然さが好き 子供みたいに 照れるから 意味にならない鳴き声も ふたりだけの合図になっている 朝目覚める時も甘える時も ごめんなさいを言う時も そんな君にリンクした頁の すべてをモノクロに変えていくのは あの日 君が投げかけた眼差しに もう 何も言えなくなる ただ コロコロ笑って 欲しいが為に僕は 夢中でふざける 時々辛く落ち込んだ君の 救いになると 良いのにな 操車場に架かる橋の上を ふたり並んで話し歩いている いつも僕の左手を 塞いでいる小さな右手 おどけ笑いする君をとらえた 想い出の輪郭が掠れ消えゆくのは あの日 溢れ出る涙がキラキラと光って もう 何も見えなくなる そんな君にリンクした頁の すべてをモノクロに変えていくのは あの日 君が投げかけた眼差しに もう 何も言えなくなる あの日の君の影が 時の流れに埋もれて もう 何も見えなくなる |
14. ここを経由してる
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何もかも無くせないままで ここまでたどり着いた
立ち位置も 履くべき靴も知らない 僕らは まだ満たされぬ想い胸に 進むんだ 着てる服もあの頃のまま 何も変わってないつもりでも 砂や埃や 汗染みにヘコむ 毎日 どこをゴールと 見据えているだろうか 今日はどれ程 進んでいるのか 「これが答え」と 結んで良いのか 綴る言葉はいつも 彷徨い 流されて 案内板や周辺地図は 見当たりそうにない 目的地も 路線名も判らない 僕らは ただ足下の地面(つち)ばかり 気にしてる また少し歩き出してみては 喉の渇きにヘタり込む それが欠かせぬ 休息なんだと 呟き 何をらしさと 覚えるだろうか 武器はどれ程 携えているのか 「これが自分」と 掲げて良いのか 募る想いはいつも 戸惑い 焦がされて 闇の中へと路は続いてる それは何歩進んでも 幾つもの波を潜り抜けてきた この場所を ここを経由して 何もかも無くせないままで ここまでたどり着いた 立ち位置も 履くべき靴も知らない 僕らは まだ満たされぬ想い胸に 何もかも無くせないままで ここから歩いていく 踏み出す先も 歩幅も判らない 僕らは・・・ |
15. 愛せない理由
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いつもあなたの側にいるだけで 時代(とき)の孤独さも忘れられた
寒い夜には凍える私を そっと包んでくれた 辛いこともたくさんあったけど 想い出はいつも楽しくて 何から伝えればいいのか分からないけど 運命に導かれたから 離れてくふたりが 声も聞こえない 愛せない理由(わけ)など 何ひとつなかった 深い森の奥へ逃げるように 迷いながら歩き続けた こんな時代に出会ったふたりが ずっと隠れてるわけには行かない 時が流れても私はあなたに 何もしてあげられなかった 今の私には自由くらいしか 渡すべき贈り物はないの 離れてくふたりに 涙が問いかける 愛せない理由(わけ)など 何ひとつなかった 離れてくふたりが 声も聞こえない 愛せない理由(わけ)など 何ひとつなかった 愛せない理由(わけ)など・・・ |
16. 待ち侘びて
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思い描いていた 扉を開ける前の恋に
憧れすぎてしまったよう 鍵は開かないままで 空を飛びまわる君を 羨ましがる僕は いつのまにか目を閉じて 見失っていた また瞬間を飾る写真が 足跡が増えただけだと 暗示を掛ける自分自身に 嘘をついてるみたい もう一度逢いに来て 伝えたい言葉はたくさんあるのに ただ君を待ち侘びているだけの 傘はまだ咲き続ける 落ち着ける場所は確かに ここ以外なかったのに 捕まえたつもりで居たんだ 君の気持ちも考えず 偶然が呼んだ奇跡を 当たり前のように感じては 別の何かを求め続けて 全て見失っていた 愛してる今更でも 気付いた想いに偽りはないけれど 一度熱に魘(うな)された恋の前では 虚し過ぎる片想い 雨はやがて激しさを増して 地球を洗い流してく 人波をただ見つめ続けて 苛立ちもせず佇む僕に もう一度逢いに来て 伝えたい言葉はたくさんあるのに ただ君を待ち侘びているだけの 傘はまだ咲き続ける 愛してる今更でも 気付いた想いに偽りはないけれど 一度熱に魘(うな)された恋の前では 虚し過ぎる片想い |
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