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クロコーチ 第10話（最終回）
2013/12/18 18:55
そして、「三億円事件」は再び闇の中へ。
「三億円事件」が警察組織の中へ、
再び封印されてしまうというラストは、
決して悪くないと思います。
むしろ、薄ら寒くて良い感じ^o^
ただ、ドラマ開始時の
「三億円事件完結」というコピーとは裏腹に、
少しすっきりしない終わり方だったかな。
少年Sは「自由になりたい」と、
「三億円事件」や「桜吹雪会」の情報を持って、
警察へ自首？したっぽい展開。
そんなことしたらどうなるかは、
彼自身が一番知っているはず。
つまり、少年Sは自ら死ににいったということ？
それとも、元々沢渡を排除したい少年Sは、
警察組織のもっと大きな闇とずっと繋がっていて、
その闇へ無事帰還した？
・・・そうするには、
そこまでの展開とあまりに矛盾が。
黒河内が、捜査一課の捜査員の前で、
三億円事件や桜吹雪会のこと、
そして証拠のテープまでを示して、
妙に警察官らしい行動をとったのも、
ちょっと不可解。
三億円事件が再び闇に葬られた時、
黒河内自身もその結末を予感していた節があり、
そうなると黒河内の狙いは何だったのか？
沢渡さえ消せれば良かったのか？
警察の闇と黒河内も結託してて、
確実に沢渡を葬り去ったの？
・・・などと、無理やり解釈したくなる。
それくらい、黒河内の行動は解せませんでした。
いずれにしても、
黒河内も清家さんも、すぐに消されるのでは？
少なくとも、清家さんは闇の部分もないだろうし、
知りすぎてしまいましたよね。
黒河内はひょっとすると、
警察の闇の一部なのかもしれませんが^^;
さて、最終回なので総括。
「三億円事件」という題材。
そして、警察組織の闇を追う、
人も沢山殺されたドラマでした。
ですが...
なんか全体的に、重厚感がないというか。
みんな迂闊で軽率なんですよね。
なんだかんだ言って、
みんなわりとあっさり口割っちゃうし、
後先考えず行動するしで^^;
それもあって、突っ込みどころも満載。
好意的に解釈してあげないと、
矛盾する箇所もたくさんあります。
なにより、「三億円事件」について。
そもそも事件の動機が弱いし、
少年Sを自殺に見せかけて、
警察組織でずっと生き長らえさせた
その理由がさっぱりわからない。
むしろ殺しておくべき人物だったかと。
「少年Sは生きていた」というアイデアに、
内容の面白さがついて行ってない感じ。
次の展開が気になるドラマだっただけに、
もう少し丁寧に緻密に描けていれば、
もっともっと面白くなったのになぁと思います。
それでも最後までドラマに惹きつけてくれたのは、
やはり黒河内役の長瀬智也さんの怪演だったかと。
とんでもなくアクの強い刑事を、
見事に演じきってくれました^o^
そして、脇を固めた俳優陣も◎。
風間杜夫さん、大地康雄さん、板尾創路さん などなどなど。
他にも挙げたらきりがないですが、
特に中盤までは、沢渡役の渡部篤郎さん。
彼がいることで、どれほどドラマが締まったことか！
中盤以降は、少年S役の森本レオさんと、
牛井課長役の小市慢太郎さん。
ふたりとも、優しい顔して不気味なんだもん。
役どころも重要でしたが、彼らの好演なくして、
終盤の盛り上がりはなかったかと思います。
清家役の剛力彩芽ちゃんも、
立ち止まって話を整理する重要な役どころを、
上手く演じていました。
黒河内とのコンビも面白く、
また、牛井課長とのやり取りもなかなか^^
あと、何より素晴らしかったのは、
「三億円事件」のモノクロ回想シーン。
こちらはとても丁寧に映像が作られていて、
毎回、ドラマの冒頭が本当に楽しみでした♪
そして、
そこに出てくる登場人物も魅力的で。
城尾役の眞島秀和さんが、
警察の暗部っぽい良い味を出していれば、
少年S役の小出恵介さんが、
警察組織に翻弄されていく若者の姿を、
実に見事に演じていました！
なんだったらこのキャストで、
45年前の三億円事件の2時間ドラマを、
制作して欲しいくらい^o^
とにかく、役者の魅力が
存分に味わえるドラマでしたね。
これだけ次回の放送を
ワクワクしながら待ったのは、
何だか久々だったように思います♪
＜ライブ情報＞
2013年のライブは、お陰様をもちまして、
すべて終了致しましたm(__)m
2014年のライブで、
現時点で決まっているものをお知らせします。
3月・6月・9月・12月
銀座 MiiyaCafe2,000円+1drink
7月上旬・日曜昼
旭川市神楽公民館・木楽輪
※ 単独ライブ
8/24(日) 14:00開演
神戸布引ハーブ園 森のホール入場無料
(ただし、ハーブ園への入場料は別途必要)
※ 単独ライブ
「三億円事件」が警察組織の中へ、
再び封印されてしまうというラストは、
決して悪くないと思います。
むしろ、薄ら寒くて良い感じ^o^
ただ、ドラマ開始時の
「三億円事件完結」というコピーとは裏腹に、
少しすっきりしない終わり方だったかな。
少年Sは「自由になりたい」と、
「三億円事件」や「桜吹雪会」の情報を持って、
警察へ自首？したっぽい展開。
そんなことしたらどうなるかは、
彼自身が一番知っているはず。
つまり、少年Sは自ら死ににいったということ？
それとも、元々沢渡を排除したい少年Sは、
警察組織のもっと大きな闇とずっと繋がっていて、
その闇へ無事帰還した？
・・・そうするには、
そこまでの展開とあまりに矛盾が。
黒河内が、捜査一課の捜査員の前で、
三億円事件や桜吹雪会のこと、
そして証拠のテープまでを示して、
妙に警察官らしい行動をとったのも、
ちょっと不可解。
三億円事件が再び闇に葬られた時、
黒河内自身もその結末を予感していた節があり、
そうなると黒河内の狙いは何だったのか？
沢渡さえ消せれば良かったのか？
警察の闇と黒河内も結託してて、
確実に沢渡を葬り去ったの？
・・・などと、無理やり解釈したくなる。
それくらい、黒河内の行動は解せませんでした。
いずれにしても、
黒河内も清家さんも、すぐに消されるのでは？
少なくとも、清家さんは闇の部分もないだろうし、
知りすぎてしまいましたよね。
黒河内はひょっとすると、
警察の闇の一部なのかもしれませんが^^;
さて、最終回なので総括。
「三億円事件」という題材。
そして、警察組織の闇を追う、
人も沢山殺されたドラマでした。
ですが...
なんか全体的に、重厚感がないというか。
みんな迂闊で軽率なんですよね。
なんだかんだ言って、
みんなわりとあっさり口割っちゃうし、
後先考えず行動するしで^^;
それもあって、突っ込みどころも満載。
好意的に解釈してあげないと、
矛盾する箇所もたくさんあります。
なにより、「三億円事件」について。
そもそも事件の動機が弱いし、
少年Sを自殺に見せかけて、
警察組織でずっと生き長らえさせた
その理由がさっぱりわからない。
むしろ殺しておくべき人物だったかと。
「少年Sは生きていた」というアイデアに、
内容の面白さがついて行ってない感じ。
次の展開が気になるドラマだっただけに、
もう少し丁寧に緻密に描けていれば、
もっともっと面白くなったのになぁと思います。
それでも最後までドラマに惹きつけてくれたのは、
やはり黒河内役の長瀬智也さんの怪演だったかと。
とんでもなくアクの強い刑事を、
見事に演じきってくれました^o^
そして、脇を固めた俳優陣も◎。
風間杜夫さん、大地康雄さん、板尾創路さん などなどなど。
他にも挙げたらきりがないですが、
特に中盤までは、沢渡役の渡部篤郎さん。
彼がいることで、どれほどドラマが締まったことか！
中盤以降は、少年S役の森本レオさんと、
牛井課長役の小市慢太郎さん。
ふたりとも、優しい顔して不気味なんだもん。
役どころも重要でしたが、彼らの好演なくして、
終盤の盛り上がりはなかったかと思います。
清家役の剛力彩芽ちゃんも、
立ち止まって話を整理する重要な役どころを、
上手く演じていました。
黒河内とのコンビも面白く、
また、牛井課長とのやり取りもなかなか^^
あと、何より素晴らしかったのは、
「三億円事件」のモノクロ回想シーン。
こちらはとても丁寧に映像が作られていて、
毎回、ドラマの冒頭が本当に楽しみでした♪
そして、
そこに出てくる登場人物も魅力的で。
城尾役の眞島秀和さんが、
警察の暗部っぽい良い味を出していれば、
少年S役の小出恵介さんが、
警察組織に翻弄されていく若者の姿を、
実に見事に演じていました！
なんだったらこのキャストで、
45年前の三億円事件の2時間ドラマを、
制作して欲しいくらい^o^
とにかく、役者の魅力が
存分に味わえるドラマでしたね。
これだけ次回の放送を
ワクワクしながら待ったのは、
何だか久々だったように思います♪
＜ライブ情報＞
2013年のライブは、お陰様をもちまして、
すべて終了致しましたm(__)m
2014年のライブで、
現時点で決まっているものをお知らせします。
3月・6月・9月・12月
銀座 MiiyaCafe2,000円+1drink
7月上旬・日曜昼
旭川市神楽公民館・木楽輪
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kouminkan/kagura_ph/
入場無料※ 単独ライブ
8/24(日) 14:00開演
神戸布引ハーブ園 森のホール入場無料
(ただし、ハーブ園への入場料は別途必要)
※ 単独ライブ
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