2015.8月末。
葉山の日射しはまだ眩しかった。
それでも、僕のシャツの袖を差し込んで抜けていく風を感じれば、あの暑かった夏ももうすぐ終わろうとしているのだろう…。
江ノ島に比べ、人の少ない葉山での気楽なオーシャンフロントウォーキングも楽しいが、オンショアを感じながら、R134号をロードバイクで走らせる方が、僕は気持ち良いので好きだ。
マリブビーチを思わせる一色の海には、僕のお気にりの場所があった。
松林のある小丘から見下ろすパノラマは、どこまでも続く単調なView。
それをただボーッと眺めるのが好きなのだ。
そして沖では、ロングライダーがみごとなマニューバーを決めていた。
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