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きょうオータナティブーもうひとつのー1/22

2013/01/22 21:30



たまに行く内科は

いつ行っても 同じ診断、同じ処方なので

さすがに 今回は

以前住んでいた、

海のそばの総合病院へ検査もかねて行ってみた。


無理のピークは過ぎていたが

それでも当分 抗生剤のお世話になることになった。



午後もかなり遅くなって 病院を出ると

ちょうど 水平線の上に 傾いた陽が 輝いていた。


曇っていたけれど

そんなに寒くもない日だったので

ほんの少しだけ

海風にあたりたくなった。



右手にスカイツリー。

東京湾をぐるっと取り巻く工業地帯の煙突。

まるで 春霞のように 柔らかい景色の中で

海と空が溶け合うかのように

カノンを 歌っていた。




























































そういえば 大寒の前あたりに

この季節には 珍しく 雷鳴が鳴り響いて

そのあと

寒いながらも 穏やかな天候が続いている。

例年に無い寒気に びっくりした肺には

ありがたいことだった。

そのおかげで

すこし 海にまで出てみる気になったから。


海を見たくなるときは 

体が 潮風を 欲しているのだろうか・・


塩気を含んだ風が

全身を 清めてくれるとでもいうように。


ここが

わたしたちの 揺りかごであり

ふるさとであるという

創世神話が なぜか こころ落ち着かせてくれる。



どんな時代でも

人の一生が wild way であることに

変わりはないけれど


ときには

肩に込めた力を抜いて

新しい 息を吸い込んで

好きな自分に戻れたら

指を 鳴らし

鼻歌でも歌いながら

Wild way を 行きたいもの。















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