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Bossa at Sendagaya

2014/04/27 14:20



Butler こと みきのすけさん率いる

Bossa band の 初ライブがあり

千駄ヶ谷へ行ってきました。

ドラムは カキシマシンヤさん。

わがBINA's Orchestraのふたりが参加するんですから

行かない手はありません。

 


駅に着くと 何だかやたらとスーツケースで移動する人多く

ああ、そうか、連休ね、海外ね・・

と納得。


朝 ひんやりしていたのに

午後になって 気温急上昇。

Bossa性気候かと ライブハウスに向かいます。


少々時間があったので

近くの鳩森神社へ・・

まず最初に 樹齢何百年かという 楡か楠の樹が出迎えてくれました。

























弦の音がして 見ると

境内の中程でguitarを奏でている人がいます。

ああ、いいなあ・・とそっと通り過ぎ 

まず 地の神様にご挨拶。


そんなに広くない敷地の中に

こじんまりした 富士塚と 能楽殿があり

うちのうぶすなは 浅間神社なので 親近感を憶えます。

5月9日には 薪能が行なわれるようです。

































会場は 東京倶楽部千駄ヶ谷店。 午後2時半。

B1への階段を降りていくと

コンクリート打ちっぱなしの白壁の空間。

ステンレスのテーブルが3台。

こじんまりした店内にはすでに お客さんの熱気が・・


居ました、居ました、みきのすけさん、カキシマさん、ボーカルアッキーさん。


空いたテーブルに着くと

相席の男性のひとりはなんと 

先ほど 神社でguitarを弾いていた方ではありませんか。

そして 一度ご一緒したことのある

カキシマさんのお友達ではありませんか!

もうひとりのカキシマさんのお友達も みんな 富士山を間近に見る同郷の方々。

鳩森神社といい まったく何と言う偶然でしょうか。


間もなく演奏がはじまり

bossaの名曲の間に挟まれるスタンダードやJazz。

ゆったりとしたMCと2部構成もお客さんたちに優しい。

いつもは ステージの隣りに居る人達を 客席から眺め 

その奏でる音の流れに 身をまかせるのは 至福のときですね。

それぞれの演奏者とボーカリストの歌声。

掛け合いのように絡み合い

少し離れ

また 溶け合う・・

それぞれの個性があるのに いつの間にかひとつの音楽になるというのは

本当に 不思議なことです。


あっという間の2時間でした。


地上へ出ると

まだ 真夏日の太陽が燦々と輝き

少しくらっとしました。


駅までの帰り道を辿りながら

ふと 思います。

ボサノバは 太陽が揺らす梢の光と陰

または

水面に戯れる光の揺らぎみたいだなあ。


そして なぜか

マーマレードの香りがする。

 




 




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