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The North Journey 2019 -その3-

2019/11/10 12:30



さてさて・・晴天の霹靂ともいえるバッグ紛失から一夜明けて・・
6時起床。
きょうこそは、加茂神社にお参りを、
そして、バッグの行方も、と・・
立ち寄ったモール内を探索するも見当たらず。
あとは夕方から開くお店3軒を待つのみ。
ホテルから歩いて10分。長く急な神社の石段を登る。
中腹で振り返ると、眼下に、静かな湾内、立ち並ぶ家々が見える。
こうしてみると、穏やかで変わりない風景に思えるけれど。。
祭神は別雷神(わけいかづちのかみ)
ここもまた立派なしめ縄で祀られています。
震災の時、この神社に登って大勢の方が助かったということです。
眼下にどのような光景が広がっていたのでしょう・・合掌。

石段をゆっくりと降りて、朝食と雑貨を求めてコンビニへ。
旅人にとって、コンビニは本当にありがたい。
ホテルに戻って、朝食を取り、身支度。
10時チェックアウト。きょうのBINAの予定はピロティ14:40のみ。
最後のいちにち、できるだけ多くの出演者たちの演奏を聴きたい。
千年広場では、すでに、きょうの出演バンドがリハ中。
真っ青な空。良い日になりそうだ。
一応、管理事務所の女性にバッグのことを尋ねると
コミュニティ内に入り「これですか?」と私物コーナーへ。
あ、あった、これだ! 
「広場のベンチに置いてあって、食べ物はほとんどカラスに突かれていたので
処分しましたけど」
それでも、化粧ポーチ、地酒はそのままだったのでラッキー!
主催者のK氏に聞くと、彼が確認して取っておいてくださったとのこと。
本当に感謝、感謝です。

10時半。ライブ会場ピロティのある防災観光交流センターへ。
3回の展望台には、震災当時から現在までの町の移り変わりが
写真で展示してある。胸がつまる。
ピロティはここのエントランス前のスペース。
可愛い青い海の色にペイントされたピアノが置いてある。
PA設営中のスタッフにご挨拶して千年広場へ戻る。

バッグが出てきた思わぬ幸運に、さあ、お土産どんどん買っちゃうぞ!
という気分でモール内のいくつかのお店散策。
洋菓子、スナック菓子など購入。
千年広場に戻って、演奏を聴く。
ゆにっとなかさんの時、ニュージーランドからの老夫婦が
古楽器を持って参加。娘さん夫婦とご旅行中とのこと。
昨日合流したYOSHIHIROさんの演奏を聴く。
ドラムのマルさんと共演。すごいロックしててかっこよかった!
声の伸びが素晴らしい!室内より屋外の方がこの方は合ってると思った。
「聴いてくれてありがと」と、後で銘菓「かもめの玉子」をいただきました。
今回ライブ納めとおっしゃる田中エミリさん
その独特の歌とステージングは群を抜いています。
そう仰らずに、続けてください!
そろそろ移動時間です。ピロティへ。
PAはマダム。MCは前田直哉さん。
ヒロウエキさん、かんちゃんSさん地元ユニットさんたちの後
にのさん。昨日に続いてご一緒。
「RagtimeBlues」と「歩いて帰ろう」を共演お願いする・
☆Set list
1.終日風水 2.Tennessee Whisky 3.Ragtime Blues
4.歩いて帰ろう
ねむりの森の幸子さんの歌でここピロティは閉幕。
すごい年季の入った歌声と、素敵なオリジナルソング。
ギターも上手い方で、前奏のアルペジオのリフから
演奏に引き込まれた。「老眼ブルース」などエスプリのある曲も最高!
無事演目終了、みんなでお片づけ。千年広場へ。
Duck Tetsuyaさんの乗り乗りロックンロールでみんな高々と片足上げ。
みんな半分しか足上がりません。
今回、最初から最後までお世話になったゆいまーるのあきさん、たいさん。
「ゆいまーる」って、沖縄の言葉で、「助け合う」「一緒にがんばろう」
って意味だったんですね。 お二人そのもののような言葉。深いです。
たいさんボーカルの「山猫 海猫」布元さんbass。
太いロックのボーカルです。かっこいい!パンクとかやってほしいです。
続いて、あきさんの沖縄民謡に乗せて子供達の舞踊。
二人の美しい踊り子さんと先生の創作舞踊の披露。
歌も踊りも幻想的で美しかった!
そして小原繁久さんの演奏、マイスター&山口敦子さんも加わり
感動的なフィナーレへ。「ジェファーソン・ホテル」
これが本番の円陣ダンス。「Good night Irene」
感動から感動の三日間。音楽の宴の終わりです。

帰りのエクスプレス到着。バス組は荷物を積み込んでほっと一息。
打ち上げ会場「けむり」まで小一時間。
今回、夜はいつもご一緒させていただいた、ななたけさんと
まゆかつ さんと、目利きの銀次でビール一杯。。
ななさんと私、打ち上げの会計を仰せつかったので
少し早めにお店に行くと・・
あら!すでにお店は参加者でいっぱい!慌てて早川さんと
会計交代します。予定より人数増えて満杯状態です。
美味しい焼肉もそっちのけで、会計大わらわです。
楽しい語らいの時間も過ぎて、バス出発時間が迫ってきました。
Keijiさん、ゆいまーるさん、天使の海のお二人。
残るスタッフの方々、みんな揃ってお見送りしてくれます。
今回はみんなで握手、ハグの交歓。
名残はつきません・・紙テープが欲しいと思いました。
ゆっくりとバスが出て行きます。
現地の方々からたくさんのお土産、お気持ちをいただきました。

東北道から、一般道へ降り、また高速へ。
車中で少しワインを飲むもすぐ眠気が・・
何度かのパーキング休憩も眠い目をこすりながら。

朝ぼらけのパーキングに降り立つと
長くて短かった旅の終わりをしみじみ感じます。
7時過ぎ。市川マックスバリュー前到着。
皆さんにご挨拶をして下り電車に乗ります。

こうして、初めてのNorth Journey
無事、終了、帰還いたしました。
長々と、私的紀行文を読んでくださった皆様
ありがとうございました。

旅立ち前からいろいろとご配慮くださったマイスター。
スタッフとして尽力くださった様々な方々。
暖かく、迎え入れ、一緒にイベントを盛り上げてくださった現地の皆様。
本当にお世話になりました。
このご縁が今後もずっと続いて行きますように。
二月に開催される市川ALMANAC HOUSEでの
South Journeyもまた盛大に行われますよう。

心からの感謝をこめて 

           2019.11.10 記す












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