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Live Report 11/26 前編

2017/11/29 23:00

2017.11/26(日)
「Himeが愛した漢(おとこ)達 vol.17]
at
ALMANAC HOUSE

無事終わりました。

オーナー、マイスターの素敵な歌とguitarが
オープニングという贅沢な幕開けのこの日のLive。
初めてお邪魔したALMANAC HOUSE
煉瓦造り、木の内装、木の家具という
落ち着いたlive barでした。
足を踏み入れた途端 何だか懐かしいような
雰囲気を醸し出す場所でした。

No.1マイスター
  その柔らかな声とMartinの音色が
  絶妙に溶け合った演奏にうっとり。
  スタンダードナンバー2曲。
  柔らかなバーボンウィスキーの香りがします。

No.2 Himeさん
この日、初めてピアノ弾き語りをするというHimeさん。
実は、Mash Recordsでの私のliveに駆けつけてくれた時
ぜひ、soloでも頑張るべき!と焚き付けてしまったのです。
それを心に留めてくれていたらしく今回のチャレンジとなったのですが・・
pianoの前に座り 客席に背を向け 静かに演奏が始まりました。
一音一音
音をかみしめるように
音に身をまかせるような演奏でした。
pianoのためのオリジナル曲「夢の中で」はとても素敵でした。
技巧や修練というものは後からついてくるのでしょうけど
とにかく 原石の美しさというのでしょうか。
そういうものがありました。
 そして、その後ろ姿には何とも言えない女性らしさ
 楚々とした美しさがありました。
 
No.3 みつゆめびと 1st.
 さきほどの姿とはうって変わって
 颯爽と登場したHimeさんとオゾンさん。
 いつものDuo紹介のあと
 変幻自在な物語と演奏世界が広がります。
 オゾンさんが類い稀なmelody makerだということ
 よくわかります。
 この日 オゾンさんはひどい風邪の後ということで
 本調子ではなかったけれど 
 Gibsonを少しダルな感じで流していて
 それがかえってgrooveを作り出してた、と思ったりして。
 Himeさんも水を得た魚のように
 しなやかな歌とパフォーマンスを披露。

No.4 うぉーきーさん
  若さあふれる大きな大きな青年。
 家族一同大きくて お父さんが178cm、お母さんが180cmを超え
 おじいさんもまた180以上という 信じられない巨人一家の一員。
 Yairiのguitarが小さく見えるその立ち姿を見ながら
 古代大和の紀伊の豪族 ナガスネヒコの末裔では?
 などと思いをめぐらせたことです。
 演奏は青年特有のストレートな弾き語り。
 それでも mejar cordの中に 忍び込んだ
 F#mの翳りが素敵な曲があったなあ。
 青年期の光と陰もまた色濃いものがあったよね・・ 

No.5 BINA
☆Set list
 1. Sakamichi -坂道-
2. 下北沢の女王(未発表曲)
3. Good night baby-ザ・キングトーンズcover曲-
4. JENE'S LULLABY
5. Pink,Blue&P.P.Green

 どんな役回りがいいかな・・と考え続けた結果
「北の果ての国の魔法使い」
 という性別年齢不詳の設定におちついたところで選曲。
 1.さすがに5, 6百年生きてきた魔法使いも
   肉体の衰えが隠せない・・というアップテンポの曲でスタート。
 
2. 遠い東の国、下北沢という街に住むある少女の物語。
   詞をお借りしてそれに曲をつけた初めての曲。
  liveで演奏するのは初めてだし、自分では思いもつかない言葉と世界が
  ミステリアスで魔法の世界に似合ってた気がする。
  この泣かない少女がどういう女性に成長していくのか・・

 3. この少女がもし、こんな歌に出会うことができたなら・・と
  願いながら選曲してみた。今回、魔術師の役どころだから。
  ところが、この曲の歌詞カードが直前に見当たらないハプニングが・・
  空で演奏したんだけど、終わったら出て来た。
  自分に間違って魔法をかけちゃったというオチでした(苦笑)

4. 今回の役には一番合っていた曲。
  北の遠い海に出現するというセイレーン、ローレライが歌う子守唄
  に近い。
  時折 ライブの後で「眠くなりました」
という感想をもらうのも然りです。
ー聴いてくださっていたマイスターが、それは悪い感想じゃないよ、
 と助け船を出してくれました。
 今回も一滴の眠り薬を注入いたしました(陰の声)

5. 最後くらいは爽やかに軽快にということでこの曲で締める。
 この頃になってやっと手が慣れて来たのに・・
 実は最初の2曲くらいguitarのボリューム調節がわからず
 音があまり出てなかった模様。
 ちょうどいい加減がまだわからない。
 とにもかくにも まだまだ
 一回一回が試行錯誤の日々です。

このあと プログラムはまだまだ続くのですが
今日のところここまでにしておきましょう。

後編を近いうちにまた。



 
 
 
 
 

  

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