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Live Report 8/23

2020/08/29 16:00




台風の風雨が通り過ぎたその夜

ALMANAC HOUSEでのライブ、無事終了しました。
久しぶりに取り出したMartinD−18を手に
マイスターの演奏から始まります。
・風に吹かれて 
・高校三年生(オリジナル曲)

本日3回目の出場という
☆山下大輔さん・・Jazz界の大御所山下洋輔さんと一字違いのお名前。
  コロナ禍のもと、在宅勤務のおかげで一日ラジオを聴いているという
  30台の方。
  ラジオ番組「BーRadio」という設定の上
  タイトルミュージック、ドラムの音など効果音まで用意して
  自らパーソナリティ、演奏者、視聴者(リクエスト&お葉書),
一人でこなすという大技。滑舌もアナウンサーばり。
  曲もバラエティに富んでいて、興味深かった。
  2曲目の「花と月」は和風の旋律と歌詞が新鮮だった。
  童謡みたいなテンポ感の「カエルの歌」も良かった。
  曲と曲の間におしゃべりが長く入るので、
  曲同士の流れが途切れてしまうのがちょっと残念だったな。
  聴く側には余韻もたいせつな要素だと思った。 
  でも、この実験的な試みは どんどん発展していきそうな
  気がするので、また御一緒できることを楽しみにしています!

九州は熊本からバンド演奏のために上京して来た
☆丸山ヒデアキさん。
 かっこいいドラマーさんとして、North Journeyにも
 参加されていたのでお顔は知ってました。
 この日はsolo演奏です。マイスターの亡き弟さんの
 Morisをかき鳴らしながら・・
 どの曲も、切なく胸にずんと響いてくるような楽曲です。
 最近、こういうプリミティブを感じさせられる歌を聴いてないなあ
 と思った。
・僕らの生まれ変わり
 から始まり
・パラノイアボヘミアンブルース
 ラストの
・ハレルヤ
 圧巻でした。
 あのHobo Bluesがベースにあるのかな・・
 band演奏も聴いてみたいな。
 終わった後、アルバムを購入させていただきました。
 長い間、入院されていたそうです。お体を大切に
 演奏活動続けていただきたいものです。

こちらも、North Journeyでお世話になりました。
☆前田直弥さん
 ブッキングでも何度かご一緒させていただいています。
 実はこの日、お誕生日だったそうで
 Facebookでそれを知った またろうさんがケーキを持って
 駆けつけてくれました!
 ちょっと伊達な色付きサングラスをかけて、演奏・・
 コロナの蔓延は、世界を、社会を、個人の人生を大きく変えました。
 前田さんも大きな影響を受けたと話しされていました。
 そして、親しかった人の病気、逝去。
 ・夏の記憶
 ・蜃気楼
 そして、大好きな曲
 ・強烈
 忘れられない鮮烈な夏のイメージが胸に響きました。
 男っぽい朗々とした声がとても素敵です。
“二ジャスノ3”のアルバム。これは本当に良いアルバムです。
参加している人たちみんなの熱い思いが結集したベストアルバムに
仕上がっています。
録音もまた素晴らしく、一曲、一曲がキラキラと輝いていました。
「アニキ」と呼ばれる前田さんの一曲が、
音楽の輪になって熱く響いていました。

☆BINA
今回は、夏の初めから秋の始まりまでをテーマに。
いつもより短い曲で、7曲演奏しました。
・Melody
・気がつけば夏
・ゆらゆら帝国に捧ぐ
 soloになって初めて演奏してみた。何年ぶりだろうか。
・Tennessee Whisky
 ちょっと力入りすぎて、演奏がまずかったなあ・・
・消えない花
 これも古い曲・・ちょっとmellowだけど
 今年の夏は、変な夏だったから良しとしよう・・
・秋日風水
 この暑さもいつまでも続かないんだろう。
 抜けるような青空がいつか、きっと。
・Ragtime Blues
 丸山さんにハープをお願いしたけどちょうど合うキーがなかった。
 でも、代わりに太鼓を叩いてくれました、ありがとうございます!

というわけで、なんとか無事終了し
マイスターが締めてくださいます。
・寿限無亭の歌
・鉱夫の歌
・Good night、Irene
最後、みんなで合奏、合唱!
この日は、North Journeyのあの熱い夜が帰って来たみたいです。
ありがとうございました!
まだまだ暑い夏、元気で乗り切りましょう。



 

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