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御浜下り幻想 2

2014/08/24 10:15

以前は 海中に鳥居があったらしい場所は埋め立てられ

この祭りは 近年途絶えていたという。

ここ数年 様々な試みを経て

この人工湾にて復活・再生を果たした。



祭りを海から見守る御舟が現れ

くるくると 湾内を旋回している。






























































富士山が 背後に浮かび上がる。

こちらも 見守っているかのよう。


提灯を掲げた男衆の列は 海へと続いている。

一本の道ができる。


日没 18:50を待って 神事は始まる。


神輿が降りてきて鎮座する。

人々の輪がその周りを取り囲む。

禰宜さんたちが その前で詔を唱え いよいよ祭りは本番へと。































































群衆にまぎれて 天狗のお面をつけた

たぶん 猿田彦命であろう。

いよいよ 神輿は海の中へ・・・










































































あたりがすっかり暗くなって

もう 写真が撮れなくなったころ

北の空に ずっと 稲光が・・

街のネオンを映してか 赤く赤く夜の海を照らし出していた。

それを 写したくてカメラを構えるが

シャッターのタイミングが合わず 断念。


写らないもの 残らないものは

眼で観ておけばいいか。


せめて なにがしかの情景が 伝わることを祈って・・



やっと 

朝夕に風が立つようになってきた。


夏も あともう少し。



お祭りと言えば・・

この曲は 忘れがたい一曲。



Wayne Shorter - Ponta de Areia

これも素敵。







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