先日 TVで 東ベルリンの今という番組を見ていた。
壁崩壊後
新しく、美しく生まれ変わった以前の貧民街。
しゃれたお店がひしめく通りの真ん中に
一本の大きな木が立っていた。
近寄ってみると・・
木の幹にいくつもの窓がくりぬかれ
その中にたくさんの本が置かれていた。
何でも、近くの住民たちが
読み終わった本をそっと寄贈しているらしい。
自転車でやって来た親子。
若いパパは、「お金儲けの本」を取り上げて
スタッフに にやっと笑いかけていた。
誰かの無償の善意で始まって
誰かの見えない好意で維持されている
素敵な図書館。
誰のこころの中にもある優しさのシンボル・・・
どうか
変わらず
守っていってほしい。
↓ 可愛いね!
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1374451034