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“はっぴいえんど”からはじまって その5

2014/03/21 22:05

ー大滝詠一に向かう旅ー

春色雨情

ぽっかりと時間ができたので
ふと思い立ち 電車に飛び乗った。
実は そこは 今の職場から路線一本で行ける場所。

各駅で1時間ちょっと。
調布市深大寺。
はるか20年以上前すんでいたところだ。

聞き覚えの在る駅名、駅周辺のたたずまい。
調布駅に降り立ったら あまりの変貌振りに唖然。
SEIYUだけが変わらなかった。
何とかバスに乗り込み 深大寺へ・・
町をよく見たかったけど
窓ガラスが水滴でよく見えない。
古い毛糸屋さんがそのまま残っているのには驚いた。

ゴミ集積所のコンクリートボックスの上で
少女がひとり
バレリーナのように踊っていたのが
町にそぐわなくて 微笑ましい。

深大寺入り口でバスを降りる。
雨と平日のせいで
ほとんど人影がない。

ほんの少しこぎれいに整備されてはいたが
通りの雰囲気はほとんど変わらない。
武蔵野の侘びそのものの
雑木林まじりの鬱蒼とした森のなか。

変わらない店はそのままに・・


じっくり お参りして
境内を眺めたのは 今回が始めてかもしれない。
当時は そんな関心が無かったせいもあるし
近過ぎたということもあるのかもしれない。
住んでいたあたりを歩いてみたかったが
そろそろ時間切れになった。

もうすぐこの道は 
どこまでも続く桜のアーチになる。
それは 絶景なので 機会がある方は是非一度ご覧あれ。


また いつか 来れるかな。




























































































#十二月の雨の日
 作詞:松本隆 作曲:大滝詠一 唄:はっぴいえんど


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