ー大滝詠一さんに向かう列車の旅ー その1
昔、中野にあった サロン「S」に捧げるオマージュとも・・
今回、初めてかもしれない、じっくり聴くのはね。
まず 聴いて。

抱きしめたい 作詞:松本隆 作曲:大滝詠一
まだ、そんなに歌は大滝節ではないですね(笑)
guitar かなり コブシ効いてますね。
♪ 白い嚝地を切り裂いて
冬の機関車は
走ります・・・
・・・
雪の銀河をぼくは
まっしぐらなんです
詩: 松本隆
何でもないようで、鮮烈な詩です。
(いつのまにか・・ですます調になってる〜♪)
次は・・
やっぱり この曲ですねえ・・

風をあつめて 作詞:松本隆 作曲:細野晴臣
♪ 伽藍とした 防波堤ごしに〜
この部分には深い影がさらっとよぎります。
エンディングのguitarとbassのからみの部分は絶妙ですね・・
こんな音でノックされたら
思わずドアを開けてしまうかもしれません。
しかしながら・・今まで歌詞のイメージが強すぎて
ひとつひとつの曲、それぞれのvocalの個性が
はっきり出にくかったかもしれませんね。
これから 丁寧に聴いていくとしましょう。
「風街ろまん」 はっぴいえんど 1971

松本隆さん 鈴木茂さん
大滝詠一さん 細野晴臣さん
上の二人は・・すっきり男前ですね。
下の二人は・・ごついですね。
大滝さんーミクロネシア系・・?
細野さんー熊襲系ですね。
それにしても、みんな目力が凄いです!
ひとり 大滝さんの眼だけが 佇んでいます・・
なぜだろう・・?
それは・・・ 今は・・・
わからん。