ー大滝詠一さんに向かう列車の旅ー「言葉あそび・音あそび」
□はいからはくち 作詞:松本隆 作曲:大滝詠一
昔昔 なにやら書き始めた頃は
詩というよりは 言葉あそびだった。
はいからはくち・・
「ハイカラ・ハクチ」 とも 「肺から吐く血」 とも
「はい。空は口」 とも 「Hi、colorは朽ち」 とも
「は!胃から口」 とも 解釈できるよね。
そんな風にして、詩作り仲間とノートを見せ合いっこしてたな。
この曲は、アルバムでは
お囃子の太鼓とカネで始まってて、あ、遊んでるねって思った。
ここから3曲の流れが素敵。
☆はいからはくち
☆はいから・びゅーちふる 作詞:多羅尾伴内 作曲:多羅尾伴内
☆夏なんです 作詞:松本隆 作曲:細野晴臣
2曲目のボトルネック、もったりかっこいいguitarから
3曲目の爽やかな acoustic intro に移り変わる編集の妙!
「空模様の縫い目を辿って
石畳を抜けると
夏は通り雨と一緒に
連れ立って行ってしまうのです」
この部分 好きだな。
聴けば聴く程 よく出来たサウンド。
2つのguitar line が美しく奏で合い
それに絶妙なbassが絡んでく。
PS:今週のランキング3位は自分でも身に覚えがないのです。
ダウンロード数が信じられない数でした。
応援ありがとうございました。
感謝をこめて BINA