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音楽の母

2012/02/17 16:30

ここ数日 
KURT COBAIN の写真に向かいあって 練習していた。

PAUL SIMON が 音楽の父で
KURT COBAIN は 母。
とても 変な組み合わせだけど そうなんだからしかたがない。
最初に作った2曲は この二人に捧げた。

彼は leftyだから
向かいあうと 鏡のように対象になって
まるで 一緒にplay しているような感覚になるね。
























#「NIRVANA Unplugged」

幕を引くのが早すぎた人だけど
その歩みをたどっていくと
よく ここまで 生ききったね とエールを送りたくなる。
確かに 混沌と栄光、挫折と幸福
ごちゃ混ぜの人生。
奈落の底のような楽曲もあるけど
深い闇を突き抜けたその先に ぽかんとした青空と
浮遊感を感じるのは 私だけだろうか?

よれよれのセーターを着て
guitarを危うげに 抱きかかえるその姿は
聖母のような 穏やかな優しさに包まれている
とすら 思う。


そもそも
再び 音楽を始めたきっかけは
同時期に 友人を二人 見送ったことだったから
最初の曲が 追悼の歌であったことは偶然じゃない。


ぽかんと暇になった今
最初の曲を憶いだし また
最初の automatic drawingを・・・

黒の下地の上に
大好きなパステルカラーを遊ばせてみる。

「黒く塗れ」
 ーPaint black!

そこからもいいんですね、なかなか・・・

ただし

「白く塗れ」

これは いただけません。

せっかくの深いマチエールが台無しになります。


美しくないんです・・・



☆試聴に 最古の曲 MOON WALK 載せました。 











 



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