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夏の光

2013/09/01 07:30



長かった夏。

それでも、かすかに秋の足音は近づいてきている。


夏に生まれ

夏を生き

夏に果てる

生き物たちのいさぎよさ。


過去も未来も無い。

ただ 今があるだけ。


無駄など入り込む余地もない。


わたしたちは・・・?


長いと思うと あっけない。

短いと思うと 意外と引き延ばされる

わたしたちの道のりに残される

たどたどしい軌跡。


それも いつか

無駄など決してなかったと

振り返る日がくるのだろうか。


それは きっと 幸福なことだろう。


往こうとする夏の光が 

立ち止まった足もとで 揺れる。






きょう、夏最後のライブ。

夏の終わりの歌と 子守歌を 唄う。






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