さて、7月23日(日)18時~は、初の渋谷マホガニーでのライブです。ノーチャージとお得ですので、都内に住まわれている方、ぜひともいらしてくださいね。
詳細は下記リンクのとおりです。↓
https://www.ltm.jp/news/bmwd/day/2017/07/23/
以前一緒にバンドをやっていたボーカルの宮崎謙実氏が1曲友情出演してくれる可能性があったのですが、残念ながら昨日電話があってお孫さんと海に行くということでダメになってしまいました。
期待されていた方がございましたら申し訳ございません。
歌ってもらう予定にしていた曲については、不肖ながらぼくが歌わせていただいて演奏することにします。
さあ、泣いても笑ってもあと2日しかありませんから、もう集客できないであろうことを残念がっていても仕方ないので、どんな結果となるにしても演奏する側は意気消沈しないで楽しんで行こうと思います。
少なくとも確実に2人は来てくれるので、ゼロではない。。。
そんなライブ直前ではありますが・・・、というか、本当にライブの日のライブ寸前の午後ですが、その日も使うギターをKEY渋谷店でいじってもらう計画です。
今日はそのことについて書きたいと思います。
写真のギターがぼくの現在のメインギター「Gibson SG '60s Tribute 2013」ですが、Gibsonとは言っても廉価版なので右利き用なら7万円くらいで販売されていたモデルです。
写真のチェリー色と、エボニー(黒)の同じモデルを所持しています。
このギターを使う理由は、第1点めが、なぜか通常のSGよりもはるかに硬い音である点です。
このユニットになって打ち込みドラムに合わせるためにラインでギターを弾くことが多くなったため、Fenderのシングルコイルでは音が前面にペラッと出過ぎてしまうためハムバッキングピックアップのGibsonギターを使いたかったのですが、もともとテレキャスターのような硬い音が好みなのでミニハムバッカーのギターが使いたかったけれど、左用は日本に入荷されませんでした。
そこで、いろいろなギターを試してみた結果、このギターの音の硬さが妥当かな・・・ということになりました。
第2点めは、どうも腕の汗から湿疹を発生させてしまう体質になってしまったのですが、ウォーン塗装のこのギターは汗を吸い込んでしまうので腕に湿疹が出ない点です。
はっきり言って、ウォーン塗装のギターはネックもギツギツしないし、慣れてしまうとウォーン塗装でないと弾けないくらい違和感なく持てます。
第3点めは、チェリー・エボニーとも、3kg未満という軽さなので腰痛持ちで心筋梗塞で受診中の自分にとってはこれが一番の性能です。
しかし、もっと自分らしい音にしたいと試行錯誤を繰り返しており、すべてのボリュームポッドをAカーブのものに付け替え、ボリュームやトーンのノブをデカい四角いものから小さな三角のものに変更。
さらには、フロントピックアップ側だけ、かつ、チェリーとエボニーでは値の違うものですが、ハイパスフィルターを装着しています。
今回はハイパスフィルターの入れ替えと追加をKEY渋谷店の田辺さんにお願いしていまして、ライブリハの1時間前に作業してもらう予定です(笑)
ハイパスフィルターっていうのは何かと申しますと、ボリュームノブを絞って音を小さくしていく際、絞れば絞るほどバランスとして低域だけが無くなっていって高域は残るというコンデンサーです。
その値によって効きが違います。
で、どうするのかと言うと、チェリーの方もエボニーの方に装着している、より硬い音になるものをフロント側に装着し、チェリーもエボニーもリア側に効きがマイルドなものを追加する予定です。
なぜかと申しますと、ギターアンプを使っている際は今のままで良いのですが、現在はギターアンプを使わずにラインで直接PAに音を送っているため、ギターアンプ特有の硬さが失われるイメージがあるので、歪み具合をボリュームでコントロールする時に高域落ちしないようする目的です。
なお、後日(ものが届くのは半年後らしい・・・)、ピックアップをボディに固定しているプラスチックのエスカッションを、金属製のものに変更するつもりですが、そこまでやればぼくとしては完全に好みの音になるものと考えています。
共振して音になる部分からプラスティックを排除することで、好みの音になるはずだと想像しています。
そんな具合で、演奏本番直前にギターの音色に変化のある改造をするなんて言語道断ではありますが、より気持ちの良い音を出すため、現在のバランスに丁度良くしていくためにやってしまいます。
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