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曲の発表の方法について検討

2016/01/20 00:00

 2月21日(日)および、3月13日(日)、両日のライブが終わりますと、ぼくたちは年内しばらくはライブを行わず、曲作りに入ります。

 もしかして曲作りが長引いたら、年内はライブをやらないかもしれません。
まずは「制作途中の組曲を完成させる」という目標で4月からの新年度は進みたいと思います。

 なので、私たちのライブにご関心のある方は2月21日(日)、3月13日(日)何れかのライブにいらしてくださいね。

 いづれも14時からで、場所は東横線「白楽」駅より徒歩5分(六角橋商店街仲見世通り)の"Sammy's Hawaiian Cafe"です。
 チャージ料なし、飲食代のみ(コーヒー1杯500円だけでも)でご覧いただけます。
 ぜひ、この機会に見に来てください。

 と…、今日のお話はライブの宣伝ではなくて、制作途中の組曲についてなのです。。。

 現在制作途中の組曲は「続・人形大戦」組曲で、前回組曲「人形大戦」の続編なのですが、5~6曲程度で完結を目指しており、現在、3曲が録音終了している状態です。

 さて、前回の組曲「人形大戦」は海外の方からの要望もあったため、英語・フランス語・エスペラント語等をちりばめながらiTunes等で世界配信販売したのですが、残念ながら感想コメントに知り合いからの悪い評価が書かれてしまってからというもの、1件のダウンロードもなくなってしまい、実質、販売サイトに載せても聴いてもらえず意味がないという事態に陥ってしまいました。

 販売に載せてしまった今までの組曲「人形大戦」「空飛ぶ自転車と赤い竜」は、たぶん聴かれることなく埋没してしまうのだろうと思います。
 しかし、購入されている方もおられるので、「無料配信に切り替える」というわけにはできません。

 そこで今後を踏まえて、曲の配信(販売)等をどうするか考えています。

 自分たちの手間や資金の問題も考えて、出来る範囲のところでやらなくてはなりませんが、今のところぼくが考え付いているアイディアは以下の案です。


【案1】CD-R
 (1)ライブ時のみで、3つの組曲をそれぞれ500円にて販売。
 (2)NET配信は今までどおりダイジェスト版のサンプルのみ。


【案2】物語の本とCD-R
 (1)「人形大戦」と「続・人形大戦」をカップリングで1枚(1冊)にし、ライブ時のみ販売。
 (2)1枚(1冊)1,000円にてライブ会場のみで販売。
 (3)(1)の組曲以外の販売はやめる。
 (4)NET配信は今までどおりダイジェスト版のサンプルのみ。


【案3】Youtubeでライブムービーを配信するのみにする
 (1)ご時世を考えると、メジャーでさえYoutubeで見ればそれでもういいと思われる時代なので、音源の必要はないと考える。


【案4】「続・人形大戦」組曲のみホームペーシで公開配信する
 (1)すでに配信販売となっているものは諦め、最新のもののみを無料配信。


【案5】「人形大戦」と「続・人形大戦」をカップリングでCD-R
 (1)ライブ時のみに500円で販売。
 (2)「続・人形大戦」はあくまでも「人形大戦」のオマケ(プレゼント)と位置づけ、ライブに来てくれた方だけが取得できるものとする。
 (3)Netにはダイジェスト版の試聴ファイルのみを置く。


 そんなところが今考えついているところですが、今まで純粋にNetからのライブへのご来場者というのは2~3人しか居られないし、複数回来ていただけることもなかったので、【案4】は無意味かな…とも感じています。
 また、【案4】のように無料で曲を配信した場合、パソコンやスマートフォンの利用のない方(ライブに来てくれた方)には無料でCD-Rを配布しないと不公平…というか、ライブに来ない人には無料でダウンロードさせて、ライブに来た人には曲を取得させないというとんでもない逆転現象が生じてしまうところがいけません。。。

 また、【案2】はフォトブック等を利用して業者で作成することになりますが、ただ文字だけを書いてみたところであまりパッとしないし、経費も時間もかなりかかる上、本の在庫を抱えてしまうデメリットの可能性もあります。
 そうなると現実的ではないような気がします。
 本当はコレが第一希望なのですが、ほんとは文字の本ではなくて、CD付の絵本にしたいんですけどね。。。
 絵を描いてくれる人がいないので出来ない。。。

 すべてにおいて公平なのは【案1】なのかな…とは思います。
 iTunesでもAmazonでも、ほぼ1組曲が500~600円で販売されていますので、Netでもリアルなライブ時でも同額ということなので。。。

 しかし、わざわざライブにご来場くださっている皆様だけにメリットをつけないというのは、まったく顧客を顧客扱いしていないともいえるわけで、それはどうもぼくの主義(笑)に反します。

 Netで見ているだけの方を強く意識する必要がある場合は、明らかに強くぼくたちを応援してくださっているのに遠方だからライブに来られない(遠方に演奏活動しにいけないぼくが悪い)、という場合だけだし、そういう方についてはお名前もわかっている方が多いので、何らかの対応もできるかなと思います。

 いや、ホント、近年の音楽状況を考えると、ホントに本当のところは何もしない【案3】が正解なのかもしれないんですよね。。。
 Youtubeも、バンドの曲としてアップするとまるでアクセスありませんが、使用楽器の紹介ビデオとして楽器名を検索条件にしていくと、ソコソコのアクセス数にはなるわけで・・・。

 しかし、「楽器紹介のついでに自分たちの曲を聴いてもらう」っていうのも、本来は節操無いし、もしかしたら聴いている方も「どうでもいい」と感じながら、途中でバシッと切っているかもしれないわけで・・・。

 やはり、望まれる方に聴いていただくのが曲にとっても幸せだし、ライブで見ていて「今の曲が入っているCDが欲しい」って思ってもらえるのが自然な気もします。
 そうするっていうと、【案5】の内容で制作を目指すのが一番良いのかな…と感じている今日このごろです。

 まぁ、ライブ来るほどじゃないけど演奏は聴きたいという方は、ライブ報告等のYoutube配信を見ていただくという方向でいかせていただければと思います。

 どんなもんですかね~。

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