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川崎ははじめて。。。

2017/05/29 00:00

 さて、6/4日曜日は川崎でライブです。
 横浜から見て川崎は隣りの市ではありますが、実は長年バンドをやって来て一度も川崎という地域で演奏したことがありませんでした。その隣りの蒲田ではよくやっていたのですが。。。

 昔の川崎駅の周辺って言ったら、とにかくガラが悪くて横浜で言ったら福富町みたいなところばっかりだという印象だったのですが、全然環境も良くなっていて、路上でライブや大道芸が行われている若者の活気のある街になっているのですね。。。
 古き横浜は地方からの侵攻におされて寂れつつある中、川崎の活気は羨ましくも感じられる雰囲気かもしれません。

 そんな川崎のお店にはじめて出させていただくわけですが、ここではブッキングライブに出させていただき、地元六角橋でのライブの案内をしていきたいと思っています。

 辻堂のステージコーチはとても演奏しやすくお店として良いところだと思いましたが、なにせ集客できないため、残念ながら7月のライブ以後は諦めて撤退するしかないでしょう。。。
 中学時代まで住んでいた藤沢市内ではありましたが、もうこの地域でぼくに興味をもってくれる方も応援してくださる方も、残念ながら1名のみしか残っておられないという現実でした。
厳しいですが、これが現実。。。

 けれど、川崎は出来る事であれば集客ができなくても年に数回はブッキングライブで出していただきたいなと考えています。
 まだ知らない若い方との対バン、隣りの市ですからもし気に入ってくだされば地元での1時間ライブへの案内と、そういった部分が魅力です。

 どうしてもぼく周辺だとぼくの年齢と近い出演者で統一されて年輩者ばかりとなるライブが多いのですが、美妃の年齢に近い人たちと対バンでやれることが一番の魅力と感じています。

 ぼくはレイドバックしたくないので、もっと若い人の中に入ってロックをやっていたいし、美妃もお爺さんに近いおじさん演奏家たちとばかりでなく、同年代の人たちの中で歌わせてあげたいなと思います。

 エネルギッシュな若い人たちにぼくのような年寄りが認めてもらえる可能性は少ないと思いますが、同じ爺様たちに必死に伝えることをするよりも、若い人にほんのちょっとでも伝えられたら・・・という気持ちはあります。
 いえ、年輩者をないがしろに音楽を・・・と考えているというわけではなくて、これから自分と近しい時期に亡くなっていく人たちだけに向けて音楽を配信していては、消滅と同時にプレイして来たことも記憶すら一気に消滅してしまうわけで、そりゃ寂しいなと思ってしまうわけです。

 1人でも2人でもいいから、なんとか聴いていただける方を増やしたいなという気持ちです。

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