小さなマルチエフェクター"VALETON GP-100"を購入しました。
電池が使えずまACアダプターでの使用のみとなるところは残念ですが、持っていた9V出力の電池ボックスでも、ZTamp Lunchbox juniorの9V出力からでも起動しましたので、それもあまり問題でなく、良い感じで使えそうです。
しかし、歪みとアンプモデリングについては、使用するギターの別と出力先ギターアンプによって細かくセット変更の必要が生じると思えたので、歪みとアンプ音色のコントロールは今までどおりに"SansAmp classic"を併用して使用することにしました。
なので、アンプモデリングがウリの機種なのにボリュームペダル付き空間系エフェクター…という使い方です(笑)。
けれど、パソコンのエディットソフトが思いのほかわかりやすくて、かなり思い通りにエフェクターのセッティングができました。
普通だったらパッチごとに1音色を作ってパッチを切り替えて使うと思いますが、ぼくはパッチは曲中では切り替えず、フットスイッチはエフェクター単体ごとのオンオフに使うストンプモードで使用することにしました。
とりあえず、考えつく便利だと思えるパッチを3つ作りました。
【パッチ1】
コーラス(ON/OFF)・ディレイ(ON/OFF)・プレートリバーブ(ON)
【パッチ2】
コンプレッサー(ON/OFF)・モジュレーションディレイ(ON/OFF)・プレートリバーブ(ON)
【パッチ3】
アコースティックシュミレーターとアコースティックプリアンプ(ON/OFF)・モジュレーションディレイ(ON/OFF)・プレートリバーブ(ON)
でもこの機種の最大の利点はフラットな特性で使いやすいボリュームペダルかなと思っています。
zoomのエフェクターの泣きどころはパッチ切り替えの際にペダル位置に関係なくパッチの設定ボリュームになってしまう使いにくいペダルだったので、そこの違いは大きく感じます。
ストンプモードでも、zoomでは選んだエフェクター1つだけのオンオフのみでしたが、GP-100ではあらかじめセットした複数のエフェクターのオンオフも出来るし、2つのエフェクターを個別にオンオフすることも出来るので、ぼくのように「ディレイとコーラスとボリュームペダルを、個別のエフェクターを結線したように使い、それにリバーブをかけたい。」というような人にはコントロールしやすいですエフェクターだなと思います。
しばらくはこのエフェクターで行きそうです。
早速、ムービーを撮ってみましたので、よかったらご覧くださいね。
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