村上が新たに買ったベースアンプはフィルジョーンズの"Nano Bass X-4"という従来から村上が使っている"Double Four"をさらに小型にしたもので、なんと、ZT-amp Lunchbox juniorと同じか、さらにもっと小さいかで、かつ、重量は2.4kgしかない超小型・超軽量ベースアンプです。
とにかくビックリしたのは20cmの四角い箱で普通ならベースの出力がきちんとできるとは思えない大きさなのに、ビックリするようなタイトでヌケの良い低音が出ること、それにBluetoothで音声出力できるのですが、これがまたかなりデカい音でオーディオ出力できます。
個人的には・・・ですが、低域の信じられないほど豊かな出力だけでなく、音色的にもバンド内での音の混じりにおいても、上位機種の"Double Four"の音より好みの音でした。
"Double Four"の際には音にうねりや芯がないというか・・・あまりアンプらしさを感じないラインのようなオーディオのような感覚があり、いつも村上にサンズアンプを併用してもらっていました。
けれどこの"Nano Bass X-4"はもっとアンプらしい音と言えばいいのでしょうか、サンズアンプ無しで充分にうねったライブな音でしっかりした芯のある音が出ていました。
35Wは出力不足に感じる方もいるかもしれませんが、パワフルな生ドラムと合わせるのでないのならばコレで問題なくプレイできるのではないかと思います。というよりも、小さなカフェライブとかだったら、また、ドラムセットでなくカフォンやコンガでリズムパートを演奏したり、我々のようにオケのリズムトラックにあわせて演奏したり、デジタルドラムで演奏する場合は、むしろこのアンプの方が向いているような気がします。
いや、パラボックスでラインで抜いて卓に送って、アンプは自分のモニター用に使うのであれば、大きなライブでもバッチリだと思います。
しかし、この音色で3万円くらいで買えるのかと思うと、楽器はずいぶんリーズナブルになったし便利になったなと思います。
今度の8月1日(日)、昼12:30~Sammy's Hawaiian Cafeでやるランチライブで使ってみようと思います。
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