前の日記でも書きました「Gibson SG '60s Tribute 2013」の並行輸入された左利きモデルを、お茶の水の谷口楽器で2014年1月9日に買ってきました。
右用の正規輸入のモデルは7万円くらいで販売されていますが、左利き用は高いし少量の並行輸入のためちょっと高めの価格になり、10万5千円でした。
本当は同じモデルの黒もあり、そっちの方が音も良くて欲しかったのですが、重量が3.5kgと重かったため断念し、こちらのチェリーのもの(2.9kg)を購入しました。
いつものように、翌10日にKEY横浜店でボリュームポッドをAカーブのものに付け替えてもらい、自分のギターらしい音になりました。
また、最初に装着されていたデカいボリューム・トーンのノブが気に入らなかったので、ES-335用の小さな金色のノブに変更しました。
このギターはどこが他のSGと違っているかですが、まず、パッと見でわかるところが「ピックガードがない。」「22フレットでなく24フレットある。」「塗装が光沢が少ないウォーン塗装である。」の3点です。
うち、音に確実に関係あるのは塗装だと思いますが、厚い塗装によるカチンとした音がなくてまろやかな木材の鳴りがたいした木材を使用していない廉価版ギターであっても出やすい・・・という感じかと思います。
あと決定的に違うところとして、「通常はカスタムショップ・ヒストリックコレクションに使用されるピックアップのバーストバッカー1と2が装着されている。」、「ペグがクルーソンではなくグローバーが採用されている。」ところです。
現在メインのこのピックアップを装着したギターとしてぼくが持っているヒスコレのVOSがどうにも雨の日が弱いため、同じピックアップを装着したガンガン使える同じくらいの重さのギターが欲しかったのです。
また、ペグがクルーソンタイプではオールド的な魅力のある音ではありますが、やはり大音量になった際の音の分離の良さについてはスピードタイプのグローバーのペグの方が向いているので、ライブでガンガン使うには向いていると判断しました。
早速、ビデオを撮りましたので載せますね。
あとは地味な違いですが、ヘッドの真ん中にマークが付いたこと、トラスロッドカバーが白と黒の2枚構造でなく黒の1枚と安っぽくなったかわりに「60s Tribute」の文字が入ったことですかね。
音にはまったく関係ありません(笑)。
妙なくらいに計画どおりの音・・・という感じで、期待したとおりのサウンドです。
買って良かったと思っています。
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