朝からリトルリチャードが亡くなったというショッキングなニュースを聞き、なんだか、チャックベリー・リトルリチャードと亡くなってしまうと、ロックンロールが過去の終わってしまったものになってしまった感じがして、なんというか、心にポッカリと穴があいてしまったような感覚・・・、うーん、ぼくにとっては完全に父母の年齢なのですよね・・・。
すでにビートルズも半分いないわけで、音楽的に老舗だった方々の時代が終わりはじめ、次の世代も老人化しているわけで、昔は考えもしなかったロックの高年齢化が進んでいるなぁと感じます。
まぁ、ぼく自身も正直言って60歳を超えてロックギターを弾いている自分を若い頃は想像もしていませんでしたから、仕方のないことですね。
さて、気持ちを切り替えまして今日は、ぼくが”Sansamp Classic”以外に気にってたまに使っている”Sonny Boy”というギターアンプシミュレーター(オーバードライブエフェクター)を紹介したいと思います。
写真右側の“TECH21社製Sansamp Classic”は、1993年からずっと使っている(3台目ですが・・・)ギターアンプシミュレーター・オーバードライブですが、ぼくはメサブギータイプまたはマーシャルタイプの音にミッドブーストした音で使っています。
とても他のドライブエフェクターは使う気になれないくらい気に入っているのですが、フェンダーアンプタイプの音を出したい時にはどうもドンシャリになり過ぎて好きになれないのです。
そこでこの写真左の”Ctech Sonny Boy”というアンプシミュレーター・オーバードライブエフェクターの出番になりました。
このエフェクターは、いろいろなFenderアンプを駆使したブルージーなトーンを選べる「本来ならFenderが発売した方がスジが通るんじゃないか」と思えるくらいFenderに特化されたアナログドライブペダルです。
ちょっと弾いてみた動画です。
https://www.instagram.com/p/B__4tDNJQVf/?utm_source=ig_web_copy_link
しっかり歪むタイプも、ほとんど歪まないタイプもありますが、基本的には「50’s/60’s」切り替えスイッチで、50’s側がクリーン、60’s側がドライブチャンネルになります。
エフェクトのOn/Offスイッチよりも、こっちの「50’s/60’s」切り替えスイッチを大きく踏み変えできるスイッチにして欲しかったなぁと個人的には思うくらい、同じ音色でのクリーン・ドライブの切り替え感覚は素晴らしいです。
そうですね、フェンダータイプの音が欲しいと考えておられる方であれば、このわけのわからないタイプ名の中から、きっと3種類はほしい音に出会えると思います。
そして、どれもやや地味で保守的ではありますが心地の良い音です。
そうですね、ぼくは普通に録音時にアンプシミュレーター兼ドライブペダルとして使っていますが、普通の方が使われる場合は、ビンテージタイプのフェンダーアンプに、50’sでクリーンブーストとして、60’sでドライブペダルとして使うというのが理想的かもしれません。
COMMENT