思いっきりアコースティックギターは苦手ですが、10月からの定年延長終了退職後、貧困ひとりぼっち暇だらけ老後に、ひとりぼっちでも音楽を続けたいと思うなら、苦手で不本意ではあっても、エレアコの弾き語りをやるしかないだろうな…という結論に達しています。
通常のアコースティックギターやエレアコでは弦のテンションはキツいし、弦高も高すぎて根性なしのぼくには弾けないので、エレキギター弦仕様で弦高も普通のエレアコよりはやや低くて楽なダンエレクトロ社のエレアコ「コンバーチブル」を使うことにしました。
よく、スライドギター専門に使っている方見かけますが、ぼくはエレアコとして普通に使います。
ただし、1959年開発のモデルですからピエゾピックアップなどはまだ世の中に生まれて無かった頃のモデルですからエレキギターピックアップの半分以下の出力のピックアップがサウンドホールの上に装着されていますから、エレキギター用のアンプで出力すると「もの凄く質が悪くて低出力なフルアコエレキ」みたいな音になるので、相性の良いアコースティックギター専門アンプから出力してそれらしい音にしたい…と考え、ついでに1人でPA無しの環境で演奏する事を考えるとボーカルマイクも接続出来るアンプがいいな…という事で購入したのが"ZTamp Lunchbox Acoustic"でした。
また、個人同様に、バンドでも日曜日の昼間に費用無しでライブをやらせてくれるお店が近隣にないか捜していますが、ロックバンドの編成ではなかなか出してもらえないだろう…ということで、少しでも可能性の芽を摘まないためにも、アコースティック形態での活動を模索開始しました。
しかし、いやまあ、バンドで一度練習してみたものの、エレキギターとは勝手が違って酷い演奏でしたが、なんというか…、アコースティックの場合、歌メインであるならばある程度は演奏は捨てて、楽器の演奏は抑揚のみに終始した方がライブらしい雰囲気が出せそうな事はわかりました。
それと、個人で弾き語ろうと考えているスタイルと、バンドでのアコースティック形態はまるで違うものを考えた方が良いのかな…という点もイメージできました。
少なくともバンドはオリジナルで多少は演奏スタイルも考えたもの、個人ではオリジナルに拘らずカフェでのバックミュージック的なやつ…かな。
まだどんな音楽をどのようにやっていくかは決めていませんが、ぼくが使う楽器はこれになるのだと思います。
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