今日の生存報告~。
朝はいつもの土曜日のルーチン、整形外科で腰の牽引。
汗グショで家に戻り、クルマで東戸塚のSGテクノロジーズさんにギターを見に行きました。
はい、昨日ブログで書いたトラベルギター"SGT-3DPEG(ミディアムスケール)"を見に来たのです。
クルマはすぐそばのマルエツで買い物ついでに置かさせていただきました。
まずはまだ見積り中との事ではありますが、カスタマイズの概算を聞いたところ、昨日ブログで書いたカスタマイズを行うならば、最初からワンオフな特注ギターとなるため、価格は3~5倍の30~50万円になるだろうとの事…。
残念ながらそれでは無理…。
とりあえず、在庫のあるSGT-3DPEG(ミディアムスケール)を拝見し、弾かせていただきました。
印象としては、思っていたよりもネックの握りが好みで、好きな調整にすればかなり弾きやすくなるだろうという感じ…。
パーツが似ているので、スタインバーガースピリットに近い印象もありますが、ボディーの形状の違いで座って弾いてもそのままでズレずに弾けます。
音はスタインバーガーの金属のブリッジアッセンブリーだけが鳴っている感のあるものとは違い、ボディーが小さくてヘッドレスなために倍音は少ないものの、アッシュボディーらしいカンッというスッキリした響きがありました。
ネックも気持ち良く鳴っている感じがありました。
全体に施されたサテンブラックの塗装は、あまり見た目は好みではありませんが、サラッとしていてベタつかないので、その点は良いと思いました。
搭載されたハムバッカーの特徴は、ハムバッカーにしてはパワーがわずかに低めな気がしましたが、そのおかげでブーミーになりにくく、リアは扱いやすく感じます。
しかし、やはりフロントのハムバッカーはぼくは苦手で、やはりダメですね…。
クリーントーンでしか使えないので、ぼくの場合はこのままだと、実質、ロックをやる際にはリア1発のギターと同じ利用方法になっちゃいます…。
ボリュームポッドはBカーブ、左利き用回転だったので、ぼくの場合は、Aカーブに変更して右利き用回転に配線を変えないとダメです。
全体的なギターの出来としては、スタインバーガーで比較するとすれば、廉価版のスピリッツではなく、高額な方と比較してもいいのかな…と感じる素材の良さ感がありましたし、見た目はスタインバーガーに近いけれど、木材感のある音でデタッチャブル構造なので、スタインバーガーとフェンダーの中間に位置するトラベルギターだという感覚です。
なので、標準色が艶消し黒しかないところは残念で、ネックはナチュラルで、ボディーは多彩な色があればもっといいのになと残念に思いました。
で、金額的に現実的なカスタマイズを模索したところ、ボリュームとトーンのAカーブ反対回転はサービスで、フロントをシングルコイルピックアップに変更、ピックガードの特注作成(赤い鼈甲柄でリアハム・フロントシングルのピックアップ位置あわせ)だけにすれば数万円の上乗せ改造費で出来るだろうとの事。
さて、そこで自分的にどうしても足りない改造点が、湿度や潮風、直射日光に指板を生でさらしたくない(表面を薄い塗装で守る)が可能かどうかです…。
それが出来るならば、前記の改造を含めて購入するつもりです。
15万円まではいかないかな…。
だめなら…、考えなおします…。
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