Beware of Moving Wax doll

娘と父親、父親の友人によるロックユニットです。童話的紙芝居のようなオリジナル組曲を中心に演奏しています。  【ライブ情報】9月17日(日)18:00~井の頭線渋谷駅そば「マホガニー」、10月9日(月)昼12:00~横浜市営地下鉄吉野町駅そば「こびとさん」にてライブです。ぜひ、遊びにいらしてくださいね。

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NEWS

9/17(日)18時~ 渋谷マホガニーでライブ

posted 2017/08/04 13:25:11

 ぼく(Guitar阿久津)の58歳誕生日の2日前ですが、誕生日気分でライブさせていただいちゃいます。
 対バンは"Farewell"という女性ボーカルのユニットですが、なんとアコギを担当する佐原くんはぼくの大学軽音での仲間だったドラマーです。
 とても性格が良い人なのに「アコギ」とは、これ如何に。。。(笑)
 ボーカルの女性も同軽音出身でありまして、まさにこの日は「高千穂商科大学軽音スペシャルライブ」となりそうです(笑)。だから何?・・・ですね(汗)
 いゃ、こう書いておけば高千穂出身の人は親近感あるかな・・・と思って・・・。
 ぼくらは「続・人形大戦」組曲を中心としたライブを行う予定です。

■日時 9月17日(日) 開場18:00 開演18:30~
■料金 チャージ料無料(要1オーダー)
■場所 MAHOGANY
   ※井の頭線の渋谷駅入口のそばです。

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PROFILE

Beware of Moving Wax doll

【BMWdの音楽について】

1. 童話的組曲が主体
 音楽の聴こえは変化しても、1993年から変わらずにこの手法で曲作りしています。単発の曲もありますが、基本的には童話的なストーリーのある組曲です。

2. ○○系ではなく、ただのロック
 オーソドックスなプレイヤーでありながら、オリジナルバンドは孤高のジャンルであるべきと考え、○○の付かないロックです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PLabNjtX_lZToJUz-YaK6TnL8NFXo1-zA7




■オーディオリーフのサイトにも当ユニットのページがあります。

http://www.audioleaf.com/bmwd/




【お気楽ラジオ?】
 約半年間続けて来ましたNet Radioをほぼ毎週放送し、最後の放送20回目を終了しました。放送は生放送ですが、録音を残していますので、下のリンクからお聴きいただけます。

■第1回放送(2016年10月1日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/311135787


■第2回放送(2016年10月8日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/313033214



■第3回放送(2016年10月29日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/318531912



■第4回放送(2016年11月5日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/320328095



■第5回放送(2016年11月12日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/322109920


■第6回放送(2016年11月20日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/324099667


■第7回放送(2016年11月26日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/325786570


■第8回放送(2016年12月3日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/327597165


■第9回放送(2016年12月17日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/331197370



■第10回放送 (2016年12月25日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/333286586



■第11回放送 (2017年1月7日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/337002456


■第12回放送 (2017年1月21日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/340664555


■第13回放送 (2017年1月28日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/342571918



■第14回放送 (2017年2月25日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/350616850


■第15回放送 (2017年3月11日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/354622147


■第16回放送 (2017年3月18日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/356637249


■第17回放送 (2017年3月26日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/358898267


■第18回放送 (2017年4月1日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/360944878


■第19回放送 (2017年4月22日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/366603091


■第20回放送 (2017年4月29日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/368312366



HISTORY

2011/8 【1985年 ギター阿久津が在籍したKenmi MissTones解散】

【1986年 阿久津と村上が加入していた地元のブルースバンドを脱退】

【1987年 前身バンド結成(旧名称Wonder Boys)アメリカウエストコースト系オリジナル中心のバンド】

【1990年 自主制作レコード2作発表後、一度目の解散】

【1993年 再結成】


【1999年 音楽性を組曲主体の童話的な内容へと変更し、自主制作CD6作発表後、2度目の解散】

【2000年 2〜3人組民族楽器ユニットsiloamとして再結成(自主制作CD3作発表)】

【2004年 通常のバンド編成に戻る】

【2005年 ボーカルに実の娘(当時中3)を加入させ、モダンレトロなバンドとして再出発】

【2009年 ドラマー脱退後もビデオの活用等で無理矢理活動を維持。(自主制作CD4作発表。)】

【2011年8月14日siloam解散】 

【2011年12月 4ケ月の器材調整等準備を経てやや音楽性を変更、同じメンバーにてドラムレスのユニット"Beware of Moving Wax doll"活動開始】

【2013年2月 ついにAmazon、iTunes等で世界配信を敢行】
2015/0 【念願だった毎月ライブの敢行】
 ホームグラウンドとしたのは東横線白楽駅そば「Sammy's Hawaiian Cafe」という雰囲気の良い小さな店。2016年3月まで、毎月ライブを行います。
2016/8/21 新作組曲「続・人形大戦」と旧作「人形大戦」をペアにした11曲入り53分のCD付きストーリーブックを発売開始。(@1,000円)

MEMBERS

  • Masakazu Akutsu (阿久津雅一)

    Guitar担当

    【生年月日】
     1959年9月19日
    【メイン楽器】
     Gibson SG '60s Tribute 2013
     Gibson Custom shop SG standard VOS
    Fender American Vintage series 1952type Telecaster
    G&L Savannah Collection ASAT Deluxe II
     TECH21 SANSAMP
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ボーカル美妃の父親です。
     定年間近のサラリーマン。
     作曲も担当。定年後の職業を捜さなくては。。。
    【ギタリストへの質問】

    http://coburnx.exblog.jp/17516723/

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  • Miki Akutsu (阿久津美妃)

    Vocal担当

    【生年月日】
     1990年3月26日
    【メイン楽器】
     BOSS VE-2 Vocal Harmonist
    【備考】
     ギター阿久津の娘です。作詞も担当。
     高校生くらいに見えますが保育士として働いています。

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  • Yasunori Murakami (村上泰範)

    Bass担当

    【生年月日】
     1963年3月11日
    【メイン楽器】
     Gibson SG Bass Standard
     CoolZ ZPB-M1R
     SansAmp Bass Driver
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ギター阿久津とは30年以上の付き合いの友人です。
     京急「青物横丁」駅前の喫茶店「カフェムジカ」のマスターです。
     ■カフェムジカのホームページ↓

    http://www.cafe-musica.jp/index.html



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DISCOGRAPHY

【続・人形大戦】組曲 2016年夏発表




「妖精の人形工場」

「秘密の扉」

「電池と魔法そしてクルマ」


「ホワイト・ファルコン」


「妖精対戦」

「大切にしたいもの」



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組曲「人形大戦」



2013年2月よりAmazonにて販売中。5曲入り500円

http://www.amazon.co.jp/人形大戦-Beware-Moving-Wax-doll/dp/B00B8C1SRS/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1398170776&sr=1-1&keywords=Beware+of+Moving+Wax+doll




「Magic doll」

 お話のはじまりは、良い魔法使いのおじいさんが、親を亡くした悲しみの少女に亡くなった親の魂と交信できる力を持つ人形を与え、人形は少女の亡くなった親の魂からの愛の意思を少女の夢の中で伝える、幸せを運ぶ友人となりました。

 しかし、数年後、悪い魔女が街々で憎しみや争いの気持ちを心に芽生えさせてしまう悪魔の心を持つお人形、悪魔の人形を配り、ついに少女の住む街にも、言葉巧みに愛を運ぶ幸せの人形を持つ子どもたちを騙し、彼女の作る悪魔の人形と取り換えさせるためにやって来ました。
 幸せのお人形は、強い気持ちで「この子をひとりぼっちにさせない。必ず守る。」と決意します。




「La poupee du diable」

 カッコいい今風ギャルチックなルックスを持つ悪魔のお人形をかざし、「薄汚くて古臭いお人形を、今一番流行のナウなヤングのステキなお人形にとりかえてあげるわ。」と子どもたちを誘います。
 けれど、どんなにステキに見える人形であっても、子どもたちには、古臭くても永遠に純粋な気持ちで自分のことを思ってくれている心の美しさがにじみ出た可愛らしい愛を運ぶ幸せのお人形は大切な友だちですから、手放すことは出来ません。
 他の地域では簡単に悪魔のお人形が求められたのに・・・魔女は当惑します。

 さて、そもそも魔女はどうして悪い魔女になってしまったのでしょう?
 なぜ、愛の幸せの人形をつくるおじいさんとは別の道を歩んでしまったのでしょうか…。

 私の想像するところ、おじいさんがこの人形の魔法を知ったとき、同じ場所に少女だったその魔女もいたのです。
いわば、一緒に魔法を知った仲間だったのでしょう。

 おじいさんは、若い頃、自分の居ない間に家族全員を失うという悲しい思いをしたそうです。
 そして長年かかってこの魔法を知り、自分のために家族と一緒にいられる方法としてこの魔法を使ったのでした。
 おじいさんは、この魔法で同じような悲しみを持つ子どもたちを救いたいと考え、ちっとも儲からない「幸せの人形」づくりを天職としたのでした。

 その時、同じようにひとりぼっちで悲しい思いをしていた少女があの魔女だったのです。

 魔女となった少女はおじいさんとはまったく違った思いで満たされていました。
 オトナも子どもたちも「いつも貧乏で親のいない自分をバカにして虐げる。いつか仕返しして世の中みんなを不幸にすれば私はきっと幸せになるんだ…。」悲しみを怒りの気持ちで抑え、そう思っていましたから、悪魔の魂を引き入れた人を不幸にする悪魔の人形を作りはじめたのでした。
 悪魔の人形は、人間の悪の部分ばかりを伸ばし、それを褒め、快楽と自分の優越感のみを望み、暴力を好む子どもたちへと仕向け、いじめやケンカ、最後は戦争へと結びつけていきます。

 その計画に邪魔なのがおじいさんの作る幸せのお人形たちです。
 でも、おじいさんももう年をとって昔のように幸せの人形をせっせと作ることができません。
 誰かにこの魔法を伝授して、次の世代につながなくてはいけなかったのですが、それを伝える時間も、もうなくなってしまったようです。

 魔女はおじいさんの力が鈍った今、勝負の時とばかりに悪魔のお人形を街から街に配り歩きはじめたのでした。
 もともと幸せのお人形を持たない子どもたちは、いとも簡単に騙されて悪魔のお人形をもらっていきます。
 街にはどんどん犯罪や暴力が増えていきました。

 けれど、貧しい孤児の多く住むこの街にはおじいさんの作った幸せのお人形がたくさんいます。
 魔女の地球凶悪化不幸せ計画には一番邪魔になる存在です。
 それでも、簡単に子どもたちは騙されて人形を交換するだろうと魔女は思っていました。

 けれど、簡単にはそのようにはならず、子どもたちが躊躇した理由は「幸せの人形の涙」だったようです。





「人形の涙」

 古いからと言って、大切な友だちでもあるお人形を取り換えたりするような行為は、まるで悪いオトナたちが貧乏になったり落ちぶれた友達を捨てて、お金持ちや権力にハイエナのようにたかって媚をうっている様に似て醜いものです。
 すでに子どもたちは、たとえ世の中がどんなに間違いだらけでも、大切に守るべきものは、心の美しさと愛なんだと知っていたのですね。

 幸せの人形たちは暴力をふるったり、怒りをあらわにすることなんて出来ないんです。
 だから、悪魔の人形に騙される子どもたちを見て悲しくて涙を流していたのです。

 幸せの人形を持つ子どもたち同士、今まで会ったこともなかったのに、それぞれが同じ思いを抱いているのがわかりました。
 「この魔女に悪魔の人形づくりをやめさせなければ…」

 そして、少女に魔女が声をかけてきたとき、少女の持つ幸せのお人形は夢の中で生きるだけでなく、ついに現実の世界で動き出します。少女を守るために…。




「人形大戦」

 少女の持つ幸せのお人形が空に飛び出すと、次々にほかの子達の持つしあわせのお人形たちも飛び出しました。
 その挑発に悪魔のお人形たちも反応して空に飛び出し、この町の空は人形たちで満たされました。
 凄みをきかせて幸せのお人形に近寄る悪魔のお人形に対し、幸せのお人形たちは楽しそうに踊りはじめ言いました。「あなたたちも踊りましょう。楽しいですよ。」

 悪魔のお人形は、心の清い者の言うことをきいてその通りにすると、自己矛盾を起こして爆発してしまいます。
 けれど、快楽は大好きですし、特に踊りは悪魔のダンスを得意としているため、どうにも我慢できません。
 魔女は「踊ってはいけない!」と叫び続けましたが、ついついつられて踊ってしまい、悪魔のお人形は一体残らず爆発してしまいました。

 そこで魔女は気づいたのです。
 それは、復讐のために作り、悪魔の魂を招き入れたお人形ではあっても、単なる道具のはずのそのお人形を愛おしく大切に思っていたという真実でした。
 魔女自身が、愛とは無縁の復讐の道具を愛おしく感じていたことで、人形はさらに自己矛盾を起こして爆発を早めたのでした。

 そして、魔女は、深い愛に満ちた幸せのお人形のすばらしさ、それを作ったおじいさんの偉大さに感動し、これまでの自分の行いを恥じ、心から反省しました。




「Avo Magiist~Magical doll house」

 改心し、少女に謝る魔女に対し、お人形が語りかけます。
 お人形は幸せのお人形をつくるお爺さん(Avo Magiist=老魔術師)がなくなった事を知っていました。
 それはお爺さんが亡くなった時、一人の女性に愛を贈るため、自分の魂を、少女の両親の魂と一緒にお人形に託すようにしていたためでした。
 一人の女性とは魔女の事でした。

 世の中に虐げられ、悲しい思いをしてきた少女は悪い魔女になり、虐げてきた人々への報復のため、悪魔のお人形をつくってきましたが、悪魔のお人形は武器も使わず愛の力と思考で戦った幸せのお人形に敗北しました。
 強い者が勝つわけではなく、善が悪に必ず勝つというものでもない。ただ敵であるあなたを愛するおじいさんの心があなたを救ったのです。
 その事を語り終えたお人形は、少女の腕の中に戻り、何も無かったかのようにやすらかで優しく愛らしい笑顔のまま、動かなくなりました。

 魔女も少女も幸せの人形を作ったお爺さんが亡くなったことを知り、深く悲しみましたが、少しの間少女は考えてから、人形を共有して、良い魔女になった魔女に一緒に住み、家族になってお爺さんの人形づくりを継承していこうと魔女に言いました。

 魔女は許してくれるだけでなく、意地悪をしていた自分と家族になってくれるという言葉に感動し、何度も少女に感謝しました。

 そして、二人ではじめた孤児の子には無料で幸せのお人形をプレゼントするドールショップ「Magical Doll House」。
 ちょうど、映画でいえば、お話が終わり、その後の出演者等の紹介字幕の時に流れるエンディングソングのような感じですが、その順調な開店状況でこのお話は終わりました。

 さて、小さな少女の枕元で、そんなお話をしてきかせたお母さん。
お母さんは、おばさんと一緒に人形屋さんを経営している女性のようです。
 そして、そのお話をしてきかせていた時、彼女の傍らに居たのは、お話の中で大活躍したあの、幸せのお人形そのもののお人形でした。
 このお話は、お人形にちなんで彼女が創作したお話なのか、彼女があの時の少女だったのか…、それはこれを書いている私にもわかりません。

 けれども、彼女が言いたかったことはわかるつもりです。
 それは歌の最後の言葉、

Don't stop Love for peace each other.
Let One of the dream of each other.
Dream is better than strong magic.
Earth is full of Love & Peace.

 平和を愛する心を互いに持ち続けよう。お互いの夢を(愛と平和)の一つにしていこう。どんなに強い魔術(武力や財力?)よりもその夢は強いはず…。そうすれば地球は愛と平和で満ち溢れることでしょう…。

 非常にありきたりで当たり前な理想論かとも思いますが、つまらないプライドや威嚇や文句ばかりが横行する世の中にあっては、くだらないと一笑に付すのではなく、もう一度「Love & Peace」を大切に考えたい、母親として娘にそうあってほしいと願ってのことなのだと思います。


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空飛ぶ自転車と赤い竜

 

 12月13日、iTunesおよびAmazonにて販売開始されました。
アルバム4曲の購入ではiTunesの方が安く450円です。
ぜひご購入いただけたら有り難く存じます。

http://itunes.apple.com/jp/album/flying-bicycle-red-dragon/id947645503?l=en




 ここではその組曲をお話の文面とともにライブのビデオでお聞きいただけるようにいたしました。

組曲「空飛ぶ自転車と赤い竜」

1.空飛ぶ自転車

 あるところに普通の少女が住んでいました。
 その日はなにか不思議に気持ち良い春の休日の朝。
 何が気持ち良いって、そりゃもう、いつものような憂鬱感なんてまるでなく、まるで身体が軽く感じるくらいウキウキしちゃう日だったのですから…。

 そうそう、いつもの憂鬱っていうのは「いったい私は何のために生きてるの?」「私にはこれといった夢がなくて進む道がわからない。」そういったみんなが思うような悩みですね。

 そんな気持ちがスッと晴れて少女はあまり気持ち良いので、家を飛び出ると元気よく自転車に飛び乗りました。
 すると、どうしたことでしょう…、ペダルを漕ぐごとに自転車は宙に浮き、空を飛び出したではありませんか。。。

 実はこの「空飛ぶ自転車」はある人?からの招待状のようなものだったようです。
 ペダルを漕ぐと勝手に方向を定めて飛んでいき、ペダルを戻すと自分の家に向かうようです。
 少女は「これはきっと、夢を捜す旅に違いない」「なんだか長い旅になりそうだ」と予感して、一旦家で旅支度をしてから空飛ぶ自転車の旅をすることにしました。

2.Wrap it!

 一旦家に帰って少女がした旅支度、それはお弁当づくりでした。
 少女のお弁当はちょっと変わっています。おにぎりとかも入ってはいますが、思い出やトランプなどもラップに詰め込みます。
 そして空飛ぶ自転車に乗り、ペダルを漕ぎだしました。

 自転車はゆったりと空に浮かび上がったかと思うと、一漕ぎが5m~50m~50km~50000kmという具合にスピードを上げて天高く昇って行きますが、不思議なことにゆったりとした乗り心地で、息も苦しくならず、まるでどこかに吸い寄せられていくような感じです。

 ついには地球を飛び出て、太陽系を離れ、銀河系も遠くに見えるくらい遠い宇宙まで来ました。
 時間という観念がなくなってしまったので、ゆっくりと瞬間移動しているような感じ…と言えばいいのでしょうか…。
 少女が家を出てから数十万光年以上経っているのに、地球時間的感覚だとまだ2~3時間といった感覚しかありません。

 次第に自転車の飛ぶスピードがゆっくりになって来たようです。

3.赤い竜

 ところで皆さんはアーサー王のお話を知っていますか?
アーサー王はローマの英国統治終了後、バラバラだったブリテン人を統一し、ブリテン人の王となった人ですが、その財宝を赤い竜が守っているとのことです。

 さて、少女のお話に戻りますが、宇宙の真ん中に透き通るような光が見えてきました。
 すると、少女以外にもたくさんの自転車に乗った人たちが、その光を目指して飛んでいるではありませんか…。

 その光に近づくと、その光の中にはあの伝説の赤い竜が居るではありませんか…。

 自転車に乗った人たちは一瞬で気がつきました。
 赤い竜が守って来たアーサー王の財宝とは…、それは不可能を可能にする人間の夢を見る力であると…。
 侵入者の占領地ではなくこの土地の人たちがこの土地の主でありたい、という誰もなしえなかった夢を見てそれを成したのは、誰かの真似でもなければ既定の職業に就きたかったわけでもなく、自分や周囲の夢だったのですね。
 既存にある職を選ぶことや、憧れる人の模倣をすることを夢にして「自分らしさ」を人生に求めるのは難しいことでしょう。
 選択や模倣の上にはオリジナルはありませんから…。

 赤い竜がみんなに伝えたかったのは、きっとこんなことではなかったのではないかと思います。

4.Dream

 赤い竜の時代は魔法の時代でした。
 赤い竜が、最大の魔法でありアーサー王の宝として守るもの…、それは「人が夢を創り出す力」であり「夢そのもの」だったようです。

 赤い竜は少女に優しく語りかけました。
「夢は捜すものじゃなくて自分で創るものなんだよ。」

 そこにはいろいろな意味が含まれています。

 そうですね…。私自身のことを考えてみますと…、ただ漠然と世代の社会の中で流されていただけの自分に気付かされます。
 年齢とともに感じる「普通」に照らして自分の位置を見たり、集団と言う力に依存するが故の不自由・正義感の喪失…どうでもいいことのオンパレードばかりで、挙句の果てには「しょうがない」とか諦めの言葉ばかりを吐いてしまう…。
 そして命が果てる時、たぶん「いったいこの人生は何だったのだろう…。何と無意味なものだったのか…。」と感じてしまうでしょう。

 人という生き物は、どうも、生きた証しを残すことで人生を創り、その原動力が夢であると思いたい生物のようです。
 たぶんそれは、自分と言う影響力が人類のためにほんのちょっと役立ったという自己満足かもしれません。

 けれど、悲しい思いや寂しい思い…楽しい思い出もあわさった記憶の中から、他人にも見せることができる夢を創れたら、それはどれだけたくさんの幸せを創ることができるでしょう。
 自分の人生の中でその夢は果たせないかもしれませんが、有り得ない夢を持たなかったら飛行機も空を飛べないし、クルマもない、電気で動くものだってありゃしないのですから…。
 いつの世でも、すばらしい夢は「バカバカしい絵空事」と見られるものです。そんな子どものような考えで絵空事を考えられたら、それが一番素晴らしい夢に決まっています。

 少女がお弁当に詰め込んだ思い出たちは、きっと将来の夢に繋がるキーワードになることでしょう。
 夢、それは諦めずに生き続ける事なのかもしれませんね。

 そして、赤い竜に別れを告げて沢山の自転車に乗った人たちが家路につきます。
 少女も家路につきました。
 なんだか、人生と言う旅にワクワクする気持ちでいっぱいになりました。

 さて、では私も少女を見習って、先のあまり長くない人生ではありますが、命に希望が見えるような夢を描きたいと望むことにいたしましょう。

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BLOG

追加したい曲

2017/08/16 00:00

 クリスマスや企画は別として、ここ1年間、3種類の組曲(15曲)とバラの単曲3~4曲、それに1960年代のヒット曲のアレンジもの2曲でライブをやって来ていますが、そろそろ曲を増やしたいなと考えています。

 45分程度でしたら3通りのステージを行えますが、やはり1年ずっと追加する曲がないとつまらないというか・・・。

 短い3曲くらいの組曲を作りたい気持ちはあるのですが、これはいろいろ考えるところもあって後回し。
 (まだ何も具体化していませんが、アコースティックのみのお店で出ないか?とお誘いがけっこうあるので、アコースティックのみでも演奏できる組曲を考えるべきか、はたまた、いや~、ぼくはエレキしか弾けまっしぇ~ん・・・ということで、アコ店での演奏は諦め、単に15分完結くらいの短編組曲を作るかを検討してからになります・・・。)

 まず今は、オールディーズのアレンジものを1曲追加したいなと思っています。
 追加する曲はバディーホリーの曲でほぼ決まったのですが、どうアレンジするかはこれから考えていきます。

 9月のライブに間に合うかどうかは微妙ですが、なるべくラインナップに加えていけるよう、進めていきたいと思います。
 うーん、ラテンチック(というかスカっぽく?)いくか、若い人たちに少しでも興味をもってもらえるように疾走系アレンジでいくか・・・、いやいや。。。今の自分の気持ちとしてはラズベリーズ45%とプリテンダーズ45%とブロンディー10%くらいで足したようなサウンドにならないかなぁと思っています(笑)
 いや、もしかしたらプリテンダーズがラズベリーズの曲を演奏しているような感じでもいいかな。。。
 ディレイがかかったボワンとした音のままで、ガチャガチャ弾いた雰囲気になるかな・・・。そんな雰囲気を考えています。

 曲名は・・・一旦秘密にしておきますね。コニーフランシスもリメイクしていたようです。


 話は変わりますが、前述のアコースティックで組曲を制作・・・という件、実はぼくにはかなりな鬼門です。

 エレキギターからギターをはじめたぼくは、ほとんどフォークギターを弾いたことが無いまま大人になってしまい、かなり苦手・・・というか「フォークギターはぶざまに下手くそ」なのです。とても人様の前で弾けるレベルではない状態・・・。
 なので、アコースティックでやるとしたら、まったく違う民族楽器等でやるか、またはフォークギターよりは奏法的になんとかなりそうな気がしないでもないまだ所持したり弾いたりしたことのないクラシックギターを購入して挑戦してみるか・・・から考えはじめなくてはなりません。

 しかし、民族楽器アレンジの場合、使う楽器はアイリッシュブズーキかジュラかサズになりますが、これで曲を作っちゃうと普通の楽器での演奏に置き換えるのはかなり苦労するため、エレクトリックでのバージョンが作りにくいであろう点。
 さらにはピックアップのない音の小さな楽器で、マイクで拾いにくい音なため、かなり小さな音でのライブになってしまうだろうという残念な点があります。

 けれども、ナイロン弦のエレアコを使い、ややウードとかを意識したフレーズでリフを作るような曲を作るならばエレキへの置き換えも可能かもしれない・・・などと感じています。

 いや、ナイロン弦のギターを所持したことがないので、所持してやってみないことにははじまりませんから、まず、「購入」が最初にすることなのです。
 しかし、資金が無いし、部屋に置き場所もないので、この際、エレキギターを必要最低限のものを残して売却してからになると思います。
 なので、こちらの計画はまだちょっと先のことになります。
 ってか、ぼく自身がナイロン弦のエレアコを使えるかどうかにかかってしまいますね。。。
 それ如何で、アコに対応した組曲を作る・・・か、ぼくは一生エレキのみ・・・とするか・・・、今のところは半々よりもやや「エレキのみ」の方が可能性が高いかな。。。

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