Beware of Moving Wax doll

娘と父親、父親の友人によるロックユニットです。童話的紙芝居のようなオリジナル組曲を中心に演奏しています。  【ライブ情報】11月12日(日)夜7時から「川崎ティーンスピリッツ」、12月24日(日)夜「渋谷マホガニー」、1月末か2月頃に「Sammy's Hawaiian cafe」を予定します。

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NEWS

11/12(日) 19時~ 川崎のティーンスピリッツでライブ

posted 2017/10/20 12:42:18

川崎ティーンスピリッツのライブに出演します。
【日時】11月12日(日) 19時~(たぶん)
【料金】チャージ料1,000円(1ドリンク別に注文お願いします)
【場所】ティーンスピリッツ


 まだ共演の方々はわかりませんし、私たちBMWdがどの時間枠での出演になるかはわかりませんが、料理も豊富な雰囲気の良い店ですので、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。

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PROFILE

Beware of Moving Wax doll

【BMWdの音楽について】

1. 童話的組曲が主体
 音楽の聴こえは変化しても、1993年から変わらずにこの手法で曲作りしています。単発の曲もありますが、基本的には童話的なストーリーのある組曲です。

2. ○○系ではなく、ただのロック
 オーソドックスなプレイヤーでありながら、オリジナルバンドは孤高のジャンルであるべきと考え、○○の付かないロックです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PLabNjtX_lZToJUz-YaK6TnL8NFXo1-zA7




■オーディオリーフのサイトにも当ユニットのページがあります。

http://www.audioleaf.com/bmwd/




【お気楽ラジオ?】
 約半年間続けて来ましたNet Radioをほぼ毎週放送し、最後の放送20回目を終了しました。放送は生放送ですが、録音を残していますので、下のリンクからお聴きいただけます。

■第1回放送(2016年10月1日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/311135787


■第2回放送(2016年10月8日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/313033214



■第3回放送(2016年10月29日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/318531912



■第4回放送(2016年11月5日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/320328095



■第5回放送(2016年11月12日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/322109920


■第6回放送(2016年11月20日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/324099667


■第7回放送(2016年11月26日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/325786570


■第8回放送(2016年12月3日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/327597165


■第9回放送(2016年12月17日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/331197370



■第10回放送 (2016年12月25日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/333286586



■第11回放送 (2017年1月7日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/337002456


■第12回放送 (2017年1月21日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/340664555


■第13回放送 (2017年1月28日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/342571918



■第14回放送 (2017年2月25日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/350616850


■第15回放送 (2017年3月11日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/354622147


■第16回放送 (2017年3月18日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/356637249


■第17回放送 (2017年3月26日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/358898267


■第18回放送 (2017年4月1日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/360944878


■第19回放送 (2017年4月22日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/366603091


■第20回放送 (2017年4月29日)

http://twitcasting.tv/masakazuakutsu/movie/368312366



HISTORY

2011/8 【1985年 ギター阿久津が在籍したKenmi MissTones解散】

【1986年 阿久津と村上が加入していた地元のブルースバンドを脱退】

【1987年 前身バンド結成(旧名称Wonder Boys)アメリカウエストコースト系オリジナル中心のバンド】

【1990年 自主制作レコード2作発表後、一度目の解散】

【1993年 再結成】


【1999年 音楽性を組曲主体の童話的な内容へと変更し、自主制作CD6作発表後、2度目の解散】

【2000年 2〜3人組民族楽器ユニットsiloamとして再結成(自主制作CD3作発表)】

【2004年 通常のバンド編成に戻る】

【2005年 ボーカルに実の娘(当時中3)を加入させ、モダンレトロなバンドとして再出発】

【2009年 ドラマー脱退後もビデオの活用等で無理矢理活動を維持。(自主制作CD4作発表。)】

【2011年8月14日siloam解散】 

【2011年12月 4ケ月の器材調整等準備を経てやや音楽性を変更、同じメンバーにてドラムレスのユニット"Beware of Moving Wax doll"活動開始】

【2013年2月 ついにAmazon、iTunes等で世界配信を敢行】
2015/0 【念願だった毎月ライブの敢行】
 ホームグラウンドとしたのは東横線白楽駅そば「Sammy's Hawaiian Cafe」という雰囲気の良い小さな店。2016年3月まで、毎月ライブを行います。
2016/8/21 新作組曲「続・人形大戦」と旧作「人形大戦」をペアにした11曲入り53分のCD付きストーリーブックを発売開始。(@1,000円)

MEMBERS

  • Masakazu Akutsu (阿久津雅一)

    Guitar担当

    【生年月日】
     1959年9月19日
    【メイン楽器】
     Gibson SG '60s Tribute 2013
     Gibson Custom shop SG standard VOS
    Fender American Vintage series 1952type Telecaster
    G&L Savannah Collection ASAT Deluxe II
     TECH21 SANSAMP
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ボーカル美妃の父親です。
     定年間近のサラリーマン。
     作曲も担当。定年後の職業を捜さなくては。。。
    【ギタリストへの質問】

    http://coburnx.exblog.jp/17516723/

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  • Miki Akutsu (阿久津美妃)

    Vocal担当

    【生年月日】
     1990年3月26日
    【メイン楽器】
     BOSS VE-2 Vocal Harmonist
    【備考】
     ギター阿久津の娘です。作詞も担当。
     高校生くらいに見えますが保育士として働いています。

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  • Yasunori Murakami (村上泰範)

    Bass担当

    【生年月日】
     1963年3月11日
    【メイン楽器】
     Gibson SG Bass Standard
     CoolZ ZPB-M1R
     SansAmp Bass Driver
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ギター阿久津とは30年以上の付き合いの友人です。
     京急「青物横丁」駅前の喫茶店「カフェムジカ」のマスターです。
     ■カフェムジカのホームページ↓

    http://www.cafe-musica.jp/index.html



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DISCOGRAPHY

【続・人形大戦】組曲 2016年夏発表




「妖精の人形工場」

「秘密の扉」

「電池と魔法そしてクルマ」


「ホワイト・ファルコン」


「妖精対戦」

「大切にしたいもの」



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組曲「人形大戦」



2013年2月よりAmazonにて販売中。5曲入り500円

http://www.amazon.co.jp/人形大戦-Beware-Moving-Wax-doll/dp/B00B8C1SRS/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1398170776&sr=1-1&keywords=Beware+of+Moving+Wax+doll




「Magic doll」

 お話のはじまりは、良い魔法使いのおじいさんが、親を亡くした悲しみの少女に亡くなった親の魂と交信できる力を持つ人形を与え、人形は少女の亡くなった親の魂からの愛の意思を少女の夢の中で伝える、幸せを運ぶ友人となりました。

 しかし、数年後、悪い魔女が街々で憎しみや争いの気持ちを心に芽生えさせてしまう悪魔の心を持つお人形、悪魔の人形を配り、ついに少女の住む街にも、言葉巧みに愛を運ぶ幸せの人形を持つ子どもたちを騙し、彼女の作る悪魔の人形と取り換えさせるためにやって来ました。
 幸せのお人形は、強い気持ちで「この子をひとりぼっちにさせない。必ず守る。」と決意します。




「La poupee du diable」

 カッコいい今風ギャルチックなルックスを持つ悪魔のお人形をかざし、「薄汚くて古臭いお人形を、今一番流行のナウなヤングのステキなお人形にとりかえてあげるわ。」と子どもたちを誘います。
 けれど、どんなにステキに見える人形であっても、子どもたちには、古臭くても永遠に純粋な気持ちで自分のことを思ってくれている心の美しさがにじみ出た可愛らしい愛を運ぶ幸せのお人形は大切な友だちですから、手放すことは出来ません。
 他の地域では簡単に悪魔のお人形が求められたのに・・・魔女は当惑します。

 さて、そもそも魔女はどうして悪い魔女になってしまったのでしょう?
 なぜ、愛の幸せの人形をつくるおじいさんとは別の道を歩んでしまったのでしょうか…。

 私の想像するところ、おじいさんがこの人形の魔法を知ったとき、同じ場所に少女だったその魔女もいたのです。
いわば、一緒に魔法を知った仲間だったのでしょう。

 おじいさんは、若い頃、自分の居ない間に家族全員を失うという悲しい思いをしたそうです。
 そして長年かかってこの魔法を知り、自分のために家族と一緒にいられる方法としてこの魔法を使ったのでした。
 おじいさんは、この魔法で同じような悲しみを持つ子どもたちを救いたいと考え、ちっとも儲からない「幸せの人形」づくりを天職としたのでした。

 その時、同じようにひとりぼっちで悲しい思いをしていた少女があの魔女だったのです。

 魔女となった少女はおじいさんとはまったく違った思いで満たされていました。
 オトナも子どもたちも「いつも貧乏で親のいない自分をバカにして虐げる。いつか仕返しして世の中みんなを不幸にすれば私はきっと幸せになるんだ…。」悲しみを怒りの気持ちで抑え、そう思っていましたから、悪魔の魂を引き入れた人を不幸にする悪魔の人形を作りはじめたのでした。
 悪魔の人形は、人間の悪の部分ばかりを伸ばし、それを褒め、快楽と自分の優越感のみを望み、暴力を好む子どもたちへと仕向け、いじめやケンカ、最後は戦争へと結びつけていきます。

 その計画に邪魔なのがおじいさんの作る幸せのお人形たちです。
 でも、おじいさんももう年をとって昔のように幸せの人形をせっせと作ることができません。
 誰かにこの魔法を伝授して、次の世代につながなくてはいけなかったのですが、それを伝える時間も、もうなくなってしまったようです。

 魔女はおじいさんの力が鈍った今、勝負の時とばかりに悪魔のお人形を街から街に配り歩きはじめたのでした。
 もともと幸せのお人形を持たない子どもたちは、いとも簡単に騙されて悪魔のお人形をもらっていきます。
 街にはどんどん犯罪や暴力が増えていきました。

 けれど、貧しい孤児の多く住むこの街にはおじいさんの作った幸せのお人形がたくさんいます。
 魔女の地球凶悪化不幸せ計画には一番邪魔になる存在です。
 それでも、簡単に子どもたちは騙されて人形を交換するだろうと魔女は思っていました。

 けれど、簡単にはそのようにはならず、子どもたちが躊躇した理由は「幸せの人形の涙」だったようです。





「人形の涙」

 古いからと言って、大切な友だちでもあるお人形を取り換えたりするような行為は、まるで悪いオトナたちが貧乏になったり落ちぶれた友達を捨てて、お金持ちや権力にハイエナのようにたかって媚をうっている様に似て醜いものです。
 すでに子どもたちは、たとえ世の中がどんなに間違いだらけでも、大切に守るべきものは、心の美しさと愛なんだと知っていたのですね。

 幸せの人形たちは暴力をふるったり、怒りをあらわにすることなんて出来ないんです。
 だから、悪魔の人形に騙される子どもたちを見て悲しくて涙を流していたのです。

 幸せの人形を持つ子どもたち同士、今まで会ったこともなかったのに、それぞれが同じ思いを抱いているのがわかりました。
 「この魔女に悪魔の人形づくりをやめさせなければ…」

 そして、少女に魔女が声をかけてきたとき、少女の持つ幸せのお人形は夢の中で生きるだけでなく、ついに現実の世界で動き出します。少女を守るために…。




「人形大戦」

 少女の持つ幸せのお人形が空に飛び出すと、次々にほかの子達の持つしあわせのお人形たちも飛び出しました。
 その挑発に悪魔のお人形たちも反応して空に飛び出し、この町の空は人形たちで満たされました。
 凄みをきかせて幸せのお人形に近寄る悪魔のお人形に対し、幸せのお人形たちは楽しそうに踊りはじめ言いました。「あなたたちも踊りましょう。楽しいですよ。」

 悪魔のお人形は、心の清い者の言うことをきいてその通りにすると、自己矛盾を起こして爆発してしまいます。
 けれど、快楽は大好きですし、特に踊りは悪魔のダンスを得意としているため、どうにも我慢できません。
 魔女は「踊ってはいけない!」と叫び続けましたが、ついついつられて踊ってしまい、悪魔のお人形は一体残らず爆発してしまいました。

 そこで魔女は気づいたのです。
 それは、復讐のために作り、悪魔の魂を招き入れたお人形ではあっても、単なる道具のはずのそのお人形を愛おしく大切に思っていたという真実でした。
 魔女自身が、愛とは無縁の復讐の道具を愛おしく感じていたことで、人形はさらに自己矛盾を起こして爆発を早めたのでした。

 そして、魔女は、深い愛に満ちた幸せのお人形のすばらしさ、それを作ったおじいさんの偉大さに感動し、これまでの自分の行いを恥じ、心から反省しました。




「Avo Magiist~Magical doll house」

 改心し、少女に謝る魔女に対し、お人形が語りかけます。
 お人形は幸せのお人形をつくるお爺さん(Avo Magiist=老魔術師)がなくなった事を知っていました。
 それはお爺さんが亡くなった時、一人の女性に愛を贈るため、自分の魂を、少女の両親の魂と一緒にお人形に託すようにしていたためでした。
 一人の女性とは魔女の事でした。

 世の中に虐げられ、悲しい思いをしてきた少女は悪い魔女になり、虐げてきた人々への報復のため、悪魔のお人形をつくってきましたが、悪魔のお人形は武器も使わず愛の力と思考で戦った幸せのお人形に敗北しました。
 強い者が勝つわけではなく、善が悪に必ず勝つというものでもない。ただ敵であるあなたを愛するおじいさんの心があなたを救ったのです。
 その事を語り終えたお人形は、少女の腕の中に戻り、何も無かったかのようにやすらかで優しく愛らしい笑顔のまま、動かなくなりました。

 魔女も少女も幸せの人形を作ったお爺さんが亡くなったことを知り、深く悲しみましたが、少しの間少女は考えてから、人形を共有して、良い魔女になった魔女に一緒に住み、家族になってお爺さんの人形づくりを継承していこうと魔女に言いました。

 魔女は許してくれるだけでなく、意地悪をしていた自分と家族になってくれるという言葉に感動し、何度も少女に感謝しました。

 そして、二人ではじめた孤児の子には無料で幸せのお人形をプレゼントするドールショップ「Magical Doll House」。
 ちょうど、映画でいえば、お話が終わり、その後の出演者等の紹介字幕の時に流れるエンディングソングのような感じですが、その順調な開店状況でこのお話は終わりました。

 さて、小さな少女の枕元で、そんなお話をしてきかせたお母さん。
お母さんは、おばさんと一緒に人形屋さんを経営している女性のようです。
 そして、そのお話をしてきかせていた時、彼女の傍らに居たのは、お話の中で大活躍したあの、幸せのお人形そのもののお人形でした。
 このお話は、お人形にちなんで彼女が創作したお話なのか、彼女があの時の少女だったのか…、それはこれを書いている私にもわかりません。

 けれども、彼女が言いたかったことはわかるつもりです。
 それは歌の最後の言葉、

Don't stop Love for peace each other.
Let One of the dream of each other.
Dream is better than strong magic.
Earth is full of Love & Peace.

 平和を愛する心を互いに持ち続けよう。お互いの夢を(愛と平和)の一つにしていこう。どんなに強い魔術(武力や財力?)よりもその夢は強いはず…。そうすれば地球は愛と平和で満ち溢れることでしょう…。

 非常にありきたりで当たり前な理想論かとも思いますが、つまらないプライドや威嚇や文句ばかりが横行する世の中にあっては、くだらないと一笑に付すのではなく、もう一度「Love & Peace」を大切に考えたい、母親として娘にそうあってほしいと願ってのことなのだと思います。


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空飛ぶ自転車と赤い竜

 

 12月13日、iTunesおよびAmazonにて販売開始されました。
アルバム4曲の購入ではiTunesの方が安く450円です。
ぜひご購入いただけたら有り難く存じます。

http://itunes.apple.com/jp/album/flying-bicycle-red-dragon/id947645503?l=en




 ここではその組曲をお話の文面とともにライブのビデオでお聞きいただけるようにいたしました。

組曲「空飛ぶ自転車と赤い竜」

1.空飛ぶ自転車

 あるところに普通の少女が住んでいました。
 その日はなにか不思議に気持ち良い春の休日の朝。
 何が気持ち良いって、そりゃもう、いつものような憂鬱感なんてまるでなく、まるで身体が軽く感じるくらいウキウキしちゃう日だったのですから…。

 そうそう、いつもの憂鬱っていうのは「いったい私は何のために生きてるの?」「私にはこれといった夢がなくて進む道がわからない。」そういったみんなが思うような悩みですね。

 そんな気持ちがスッと晴れて少女はあまり気持ち良いので、家を飛び出ると元気よく自転車に飛び乗りました。
 すると、どうしたことでしょう…、ペダルを漕ぐごとに自転車は宙に浮き、空を飛び出したではありませんか。。。

 実はこの「空飛ぶ自転車」はある人?からの招待状のようなものだったようです。
 ペダルを漕ぐと勝手に方向を定めて飛んでいき、ペダルを戻すと自分の家に向かうようです。
 少女は「これはきっと、夢を捜す旅に違いない」「なんだか長い旅になりそうだ」と予感して、一旦家で旅支度をしてから空飛ぶ自転車の旅をすることにしました。

2.Wrap it!

 一旦家に帰って少女がした旅支度、それはお弁当づくりでした。
 少女のお弁当はちょっと変わっています。おにぎりとかも入ってはいますが、思い出やトランプなどもラップに詰め込みます。
 そして空飛ぶ自転車に乗り、ペダルを漕ぎだしました。

 自転車はゆったりと空に浮かび上がったかと思うと、一漕ぎが5m~50m~50km~50000kmという具合にスピードを上げて天高く昇って行きますが、不思議なことにゆったりとした乗り心地で、息も苦しくならず、まるでどこかに吸い寄せられていくような感じです。

 ついには地球を飛び出て、太陽系を離れ、銀河系も遠くに見えるくらい遠い宇宙まで来ました。
 時間という観念がなくなってしまったので、ゆっくりと瞬間移動しているような感じ…と言えばいいのでしょうか…。
 少女が家を出てから数十万光年以上経っているのに、地球時間的感覚だとまだ2~3時間といった感覚しかありません。

 次第に自転車の飛ぶスピードがゆっくりになって来たようです。

3.赤い竜

 ところで皆さんはアーサー王のお話を知っていますか?
アーサー王はローマの英国統治終了後、バラバラだったブリテン人を統一し、ブリテン人の王となった人ですが、その財宝を赤い竜が守っているとのことです。

 さて、少女のお話に戻りますが、宇宙の真ん中に透き通るような光が見えてきました。
 すると、少女以外にもたくさんの自転車に乗った人たちが、その光を目指して飛んでいるではありませんか…。

 その光に近づくと、その光の中にはあの伝説の赤い竜が居るではありませんか…。

 自転車に乗った人たちは一瞬で気がつきました。
 赤い竜が守って来たアーサー王の財宝とは…、それは不可能を可能にする人間の夢を見る力であると…。
 侵入者の占領地ではなくこの土地の人たちがこの土地の主でありたい、という誰もなしえなかった夢を見てそれを成したのは、誰かの真似でもなければ既定の職業に就きたかったわけでもなく、自分や周囲の夢だったのですね。
 既存にある職を選ぶことや、憧れる人の模倣をすることを夢にして「自分らしさ」を人生に求めるのは難しいことでしょう。
 選択や模倣の上にはオリジナルはありませんから…。

 赤い竜がみんなに伝えたかったのは、きっとこんなことではなかったのではないかと思います。

4.Dream

 赤い竜の時代は魔法の時代でした。
 赤い竜が、最大の魔法でありアーサー王の宝として守るもの…、それは「人が夢を創り出す力」であり「夢そのもの」だったようです。

 赤い竜は少女に優しく語りかけました。
「夢は捜すものじゃなくて自分で創るものなんだよ。」

 そこにはいろいろな意味が含まれています。

 そうですね…。私自身のことを考えてみますと…、ただ漠然と世代の社会の中で流されていただけの自分に気付かされます。
 年齢とともに感じる「普通」に照らして自分の位置を見たり、集団と言う力に依存するが故の不自由・正義感の喪失…どうでもいいことのオンパレードばかりで、挙句の果てには「しょうがない」とか諦めの言葉ばかりを吐いてしまう…。
 そして命が果てる時、たぶん「いったいこの人生は何だったのだろう…。何と無意味なものだったのか…。」と感じてしまうでしょう。

 人という生き物は、どうも、生きた証しを残すことで人生を創り、その原動力が夢であると思いたい生物のようです。
 たぶんそれは、自分と言う影響力が人類のためにほんのちょっと役立ったという自己満足かもしれません。

 けれど、悲しい思いや寂しい思い…楽しい思い出もあわさった記憶の中から、他人にも見せることができる夢を創れたら、それはどれだけたくさんの幸せを創ることができるでしょう。
 自分の人生の中でその夢は果たせないかもしれませんが、有り得ない夢を持たなかったら飛行機も空を飛べないし、クルマもない、電気で動くものだってありゃしないのですから…。
 いつの世でも、すばらしい夢は「バカバカしい絵空事」と見られるものです。そんな子どものような考えで絵空事を考えられたら、それが一番素晴らしい夢に決まっています。

 少女がお弁当に詰め込んだ思い出たちは、きっと将来の夢に繋がるキーワードになることでしょう。
 夢、それは諦めずに生き続ける事なのかもしれませんね。

 そして、赤い竜に別れを告げて沢山の自転車に乗った人たちが家路につきます。
 少女も家路につきました。
 なんだか、人生と言う旅にワクワクする気持ちでいっぱいになりました。

 さて、では私も少女を見習って、先のあまり長くない人生ではありますが、命に希望が見えるような夢を描きたいと望むことにいたしましょう。

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BLOG

11月のライブが決まった & ペグ交換予定~

2017/10/20 00:00

 11月のライブが決定しました。
川崎の” Music Bar Teen Spirits”ですが、11月12日(日)で、たぶん19時開始(ドリンク別チャージ料1,000円)になると思います。
 案内が遅くなりましたが、ご来場の程、どうかよろしくお願いいたします。




 さて、またもや先日購入したGibsonの2017年における最廉価版”Gibson SG Faded 2017 T”についての話題です。くどくてすみません(笑)
 GibsonのUSAメイドなのに右用ならば6万円で購入できるSGとは、国産エレキギターはおろか、韓国製より安く、要は中華製造と韓国製の中間くらいに位置される「国産量販ギターよりもかなり安物な本物のGibson」ということになります。
 おまけに、以前はちゃんとした過去からのグレード名”Special”を名前に冠していたのに、2017年モデルは”Special”が外されて”Faded 2017 T”(簡易塗装の2017年の廉価品)という「グレードに満たないモデル」まで名称を落とされてしまった低品位モデルなわけです(笑)。

 購入の理由は「メイプルネックの採用」が一番の理由でしたが、どうにもこのギターは弾いていて楽しく、ルックス的にも古ぼけた感じでカッコいいと感じ、とても気に入っています。音が高品位だ等とは口が裂けても言えない「安物にしてはそれなりに良い感じ」程度だとは思いますが、個人的にはかなりコントロールするのが楽しい音で、「Gibsonのギターがメイプルネックだとこんな感じになるんだ~」という若干の違和感を楽しんでいます。

 さて、購入する前は「Aカーブのボリュームに変更、ピックガードを特注し、リアをミニハムバッカーに、フロントをテレキャスターのフロントに変更、ペグをグローバーに変更」などと考えていましたが、いざ購入して音を出してみるとボリュームの減衰は素晴らしくてAカーブのポッドへの変更の必要はなく、思いのほかピックアップの音もコントローラブルでしたので変更の必要はありませんでした。

 思えばこれまでのGibson SGでは「ボリュームポット交換」「ボリューム・トーンのつまみを小型三角のものに交換」「リア・フロントともにハイパスフィルターの装着」「ピックアップセレクター下のトレブル/リズムのプラスティックプレート除去」「グローバー社のペグに交換」を定番の変更点して来ました。

 しかし、前述したとおりボリュームポッドの変更は不要、ボリューム・トーンのつまみは最初から小型で三角形のものが装着されているし、トレブル/リズムのプラスティックプレートは最初からないし、ぼくの使用勝手に合わせて制作してくれているの?と思えるような仕様のギターだなと思っています。
 ボリューム・トーンのつまみについては、偶然ですが、SG ’60s Tributeの黒い方に装着したものと全く同じものが装着されていたのでビックリでした。(たしかフェルナンデスのパーツだと思いましたが、フェルナンデス自体がどこからかのパーツを又売りしているんでしょうね・・・。間違いなく同じものでした。)

 さて、フロントの方だけですがKEY渋谷店でハイパスフィルターを装着してもらいましたが、なぜ、リアには装着しなかったかと言いますと、メイプルネックということもあって充分に硬めな音なのでリアには装着の必要が無く、また、フロントに装着したフィルターも効果が少ないものに留めました。

 あとは、ペグをGroverのニッケルメッキのものに付けかえるだけで良さそうです。
 いや、これもそれほど音的には変更の必要はないのかもしれませんが、現在、ヘッド自体が共振し過ぎていてチューニングメーターでチューニングの際に音が混じってチューニングしにくいのを改善する・・・という必要だけかもしれません。
 いえ、ぼく的にはルックスかな(笑)。中学生・高校生の時代、海外のミュージシャンの多くがGroverのペグに付け替えていたので、あのカタチがヘッドに付いているっていうのが憧れだったんですね(笑)。
 クロームメッキとニッケルメッキがありますが、ニッケルメッキの方にする予定なのは、ブリッジやテールピースがアルミ製で、どうもニッケルメッキっぽい色(やや黄色っぽくてクロームメッキほどギラギラ光らない)だからです。
 昔のGroverと今の物はギア比が違うため、後ろに張り出した大きさがぶ厚くなっており、「昔のものとは違う」ということで拒絶されるオールドギターフリークの方がいらっしゃいますが、前述したとおりで、「ペグの見た目のカッコ良さ」が一番の変更要因ですから(笑)似てればオーケーなんです。
 さらにはどう考えるかわかりませんが、昔のGroverも今のGroverも、クルーソンタイプに比べればカッチリしていますが、ロトマチックタイプの中ではポストがカタカタと遊びをもっているタイプで、いわゆる共振を完全に止めてしまう現代の主流のカチッと動かないタイプではないので、音的にみてもギア比の差で重量バランスの変化による音の違いはあるものの、他のロトマチックのペグよりも「ロトマチックの中では、ややクルーソンタイプに近い音」というGroverの特徴は継承しているのではないかなと思います。

 それよりも、ニッケルメッキした上からクロームメッキを施している最近のものと、昔のようにニッケルメッキだけで仕上げられているという点を考えると、どうでしょう、その辺は音には全く影響ないのでしょうか。。。
 ちなみにぼくはニッケルメッキを選びましたが、そういった(オールドギターに似ているという)理由からではなく、このギターのテールピースやブリッジなどの金属パーツの色がニッケルメッキに近い黄色っぽい色だったため、それに合わせたという理由ですが・・・。

 いづれにしてもぼくは「レトロな雰囲気」は好きでも、オールドギター至上主義ではないし、「ギターはその時の道具」的な感覚なのであまりこの手の考え方はどうでもいいかなと思いはしますが、ルックス的な問題以外の理由としてなんとなく昔から信じているイメージの問題もロトマチックに変える理由のひとつです。

 それはなんというか単に経験的な感覚で、「ロトマチックを付けたギターの方が艶っぽい音がする。」「音域の中でのバランスが良くなる。」という、物量的な体験感覚だけです。
 そして、ゴトーのペグは今ではFenderにも使われる優れたペグですが、一度装着した際にポストに遊びが無さ過ぎてヘッドへの共振が完全になくなってしまい違和感があった経験から、どうも敬遠がちになってしまいました。
 適度な緩さっていうんでしょうか、それが音には必要なんじゃないかと感じますとともに、音への良い影響もルックスとともに加味したいというところです。

明日、KEY渋谷店で装着予定です。

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