BLOG

 

TAG:Sammy's

昨夜のライブの報告~

2018/03/05 00:00

 自分も病気がちで3つも病院に通わないといけない状況になりましたが、ちょっと妻の入退院もありまして、しばらくの間は自分たち主催のライブ開催は控えることにしました。(万一の場合のドタキャンが許していただける複数の出演者がいるようなライブへのお誘いをいただきました際には、月1回の日曜日の範囲でその都度考えますので誘ってくださいね。)

 さて、そんなわけで昨日(2018年3月4日)のSammy’s Hawaiian Caféでの主催ライブは、一旦の主催ライブ打切り前、最後のライブになりました。

 先週までやる曲をブログで解説してみたりしましたが、それで興味をもってくださる方って当時を知っている方だけで、あまり効果はなかったのかもしれません。
 けれど、六角橋商店街の洋品店花屋さんがカーナビーツ越川さんとお友だちと一緒にいらしてくださいましたし、ぼくの大学時代の友人たち(キンタと旧姓稲沢さおり~)も来てくれました。
 対バンをお願いした高雄文さんタミーさんのユニットのお客様(いつも思うのだけど、高雄さんのお客様はとても人間の質が良いというか、品の良い方が多くて演奏しやすい環境を与えてくださいます。感謝。)もいらっしゃったので、客席は満席となりました。
 ご来場の皆様、そしてメッセージを送ってくれた皆様、本当に有難うございました。感謝しています。

 花屋さんにはいつも同様に飲み物を御馳走になっちゃうし、その上、妻のお見舞いまでいただいてしまって・・・本当に申し訳ないです。
 たぶん、ぼくが花屋さんで購入している洋服代よりも、花屋さんがぼくたちにかけてくださってるお金の方がはるかに大きい気が(笑)・・・すみません~。

 普通だったらそんなに気軽にお付き合いさせていただけないであろうGSの雄・元カーナビーツのリーダー越川さんですが、たまたま花屋さんをご縁にお付き合いさせていただき、昨日ライブを行ったぼくらのライブ拠点Sammy’s Hawaiian Caféとぼくらをつないでくださったのも越川さんでした。
 ぼくもぼくの娘たちもこの店を気に入っているということもあり、娘たちにとって越川さんがいらっしゃる環境はやりやすい状況のようで、とてものびのびさせていただけます。
まるで近所のおじさんに軽く世間話するように喋るので「キミたち、失礼だよ~。」と思うような会話のやり取りを娘たちがしちゃってまして、父親としては「すみません~」みたいな感じはあるのですが、とても娘たちを可愛がってくださいます。
いつも有難く感じています。

たぶん、三度目だったと思いますが花屋さんと一緒に来てくださったお客様がCDをご購入くださいました。ありがとうございます。花粉症が酷いとのことで完全防備されておられ、いったいどなたなのかわからない状態でしたが(笑)。

大学時代の友だちっていうのはとても不思議で、なんというか、ぼくが会えて嬉しいのですが嬉しいだけではなくて、どういうべきか、凄く不思議なパワーがもらえるというべきか・・・そんな不思議なことが起きるのです。
じつは昨日、かなり寝不足で体調が悪く、リハーサル前にめまいなど起こしてしまっていて身体が動くのか、下手をすると座ってライブやるのか・・・などと不安を感じていたのです。
それがここのところの数回のライブのうちで一番身体が軽かったという、いやはや、人間っていうのは半分は精神でできている生物なんだなぁ~とつくづく実感いたしました。
大学時代・軽音の友だちっていうのは、なんていうか、自分にとってはもうひとつの家みたいなものだったような気がします。
あったかい空間だった。その頃も、そして今も。ありがとう。

懐かしい曲を1曲演奏しましたが、聴いてほしいなと思って想定していた方にはお聞かせすることが出来ませんでした。出来もイマイチだったんですけどね。。。ぼくが歌いましたが、歌もヘロヘロだったし(笑)。
でも見てほしいから、後日ムービーをYoutubeにアップしようと思っています。

 さて、今回で対バンは4回目になる高雄文さん。
 最初の川崎はバンド編成でバンドの質の高さをアピールされ、次は一緒にSammy’sでやった際は弾き語りで詞のイメージの世界をアピールされ、次のこびとさんではベースの方と二人での演奏となってコミカルに楽しいステージ、そして今回は途中からカフォンのタミーさんが加入してくるアコースティックバンド編成でした。
 例のストーンズタイプのガツガツとしたロック調の曲にはカフォンが凄く良いですね~。また、静かな曲や切り替えしの際のチャイムツリーも効果的で良かったなと思います。
 今回は4弦が切れ、しかも弦を抑えるピンがどこか行っちゃうし・・・というハプニングがあり、慌ててSammy’sに置いてあるギターのピンを貸してもらってなんとか続行。黒いピンの中に白いピンが1本だけ混じるという、写真を見たらすぐに「3/4だ」とわかる印象的なライブになったと思います(笑)
 しかし、お客様からすると不思議かもしれません。
 バンド編成であきらかに迫力があるはずの我々のバンドよりも、高雄さんの曲の方が8ビートらしい8ビートでロックっぽい(笑)、それに比べてウチの曲はワルツが多いし(笑)。
 お客様は訳わからなくなりますよね・・・。適度に良いバランスのジョイントに違いないと思っています。

 我々のライブとしては、昨夜はぼくのソロド忘れや、村上の1音ずれプレイ(笑)、美妃の2拍ずれの4小節すっ飛ばし(笑)など、随所に決定的なミスはあるものの、楽しく躍動感もある自分なりに納得のいくライブでした。
 ミスって、いつも同じところでミスするのは「練習不足で出来ないままライブをやっている」ということで悪いことだと思いますが、ミスそのものはライブである証拠かなとも思うし、ミスをビビるよりもダイナミックなプレイをすべきだと考えているので、ミスしなければそれはラッキーではありますが「仕方のないこと」と考えています。
 どうしても声が出にくい時も歌い、指をケガしてもギターソロを弾く必要があってもミスをしないで規定のプレイをする必要があるのなら、口パク・あて振りで録音物にあわせて踊っていればいいでしょ・・・という考え方をしているぼくなので、ミス程度で自分がガッカリして次のプレイのダイナミックさが薄れてしまうことの方が避けるべきことだと思っています。

 いや、ホント。逃げじゃなくて演奏に必要なことについて、ぼくは1に「何かを人の心に届けたいという気持ち」、2に「ダイナミックな表現力」、3に「一生懸命さ」、4に「意外とち密な演奏」、5に「できれば1曲ごとの表現と、ライブ全体で表現するもののイメージを別に自分で予めイメージする」と考えており、「ミスをしない」とかはたぶん30番目くらいまで出てこないんじゃなかろうかと思います。

 昨日はそれなりにややリズムが見えなくなったところもりましたが(笑)、強くダイナミックな演奏ができたと思います。
 美妃の歌も、喉の調子を考えて「抑え気味に」と言っていたのですが、安全に歌うというよりも本人は気持ちよく歌ったようで、雑さもありましたが直線的に強く言葉を届けようという表現で歌えていたと思います。
 村上も昨日はフレットの付いているベースだったためネックとにらめっこせずにベースを弾けたため(それで1音ずれでプレイって何なんだよ~笑)、目配せもできたし、あわせのプレイもピッタリとあわせられたし、良かったと思います。

 ライブ時のムービーについては後日アップしたいと思います。
 このブログでもリンクをさせていただきますので、アップしたら見て笑ってくださいね。

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ タグ「Sammy's」の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS