生存報告日記、午後の部~。
今回の二度に渡るギター購入の失敗で思ったこと…。
今、弾きやすいと感じているギターを基準に手を加えた方が、はるかに良い結果が出るかもしれないかな…という点…。
たしかにペイズリー柄のボディーはカッコイイけど、ネックジョイント穴の位置がズレててネックの交換が出来ず、かなりなフレット音痴では使い物にならないので、解決策は専用のネックを作るしかない…。
今はちょっと直ぐにやる気にはなれず、このギターはしばらく放置しますが、いつかはボディーだけ使って復活させたいなと思います。
逆に、メキシコ製のテレキャスター(黒)があまりに重かったため、大昔のトラスロッドをねじ切ってダメにしちゃったESPのテレキャスターのボディーに、そのメキシコのネックとパーツをそのまま移植したギターがあるのですが、なぜかいい感じで鳴らない…という事で放置状態になっていました…。
パーフェロー指板の白いメキシコテレキャスターはかなり重いものの、素晴らしい高域の伸びのある価格をはるかに超えたクウォリティでしたが、黒いメイプル指板の方はもっと太くて重い音でした。
ESPの古いボディーはメキシコ製フェンダーより軽かったので、期待していたのですが、低域が中途半端にモヤ~っと出て、中高域がなくなっちゃった感じ…。
ボディーのカチカチな厚いポリエステル塗装のメキシコと、極薄ラッカー塗装のESPとの違いかな…。
そう考えていたら、ESPボディーに装着したメキシコのゴツいナウなブリッジプレートを3点のペラペラの古いフェンダーのブリッジプレートに変えてみたらどうなるのか…、実験してみたくなって来ました。
今日はバンド練習のない土曜日なので、善は急げと、午後はちょっとそれをやってみました。
まずはブリッジ駒のネジを短いものに変更しましたが、なぜか1ヶ所だけネジ穴がカタカタで駒が落ちてしまうので、2弦の駒だけセンチサイズの太いネジでとめました。
で、ブリッジプレートを入れ替えて装着!
オクターブチューニングもしっかり合いました。
音…、変わりました!
全然違う感じで、あんなに鳴ってくれなかった感じが、とくにフロントの音なんか、バンバンボディーが鳴った音がします。
こないだのライブで調子良かった改造1952タイプほど高品位な音ではありませんが、もっとラフにいい具合です。
ちょっと1952タイプより重いのが難点ですが、60分までのライブなら持ち堪えられるであろう3.5kg。
バンド練習で使ってみて良い感じだったら、18日のライブで使います。
来週、練習で使ってみてからギターについてブログで詳しく書くつもりです。
1952タイプ同様に、メイプル指板のギターは、サンズアンプのセッティングを他のギターのようにブギーのマークシリーズ風のセッティングにするよりも、プレキシマーシャル風のセッティングにして歪み強めにする方が、ぼくにはコントロールしやすい音になるようです。
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