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カスタマイズまではせずに、小変更で購入することにした。

2023/08/01 01:00

今日の生存報告~。
 トラベルギターですが、カスタマイズは、たとえピックガードの特注程度だけでも、中古ギターが買えるくらいの額がかかってしまう(作業それぞれが外注されるのでカスタマイズには巨額な費用がかかる)のがわかったので、なるべくカスタマイズは無しで購入することにしました。
 どうしてもフロントピックアップはシングルコイルにしたく、600円くらいで買えるこんな写真の便利もの(ハムバッカーの穴を塞いでシングルコイルピックアップに丁度良い覆い隠し)があったので、それを買い、それでフロントピックアップをシングルに変換して装着してもらうことにしました。
 ボリュームとトーンのポッドはAカーブに変更して、回転方向を逆転させて右利き用と同じにしてもらいます。

 真っ黒でローズ指板というのは、ハードな野外での使用もあるトラベルギターにとって向いているとは思えず、やや不本意な感はありますが、他のトラベルギターよりもはるかにオールラウンドに使える可能性を感じる、玩具ではなく楽器らしさを感じたギターだったので、やや気に入らないところがあっても、せっかく左利き用のレギュラーモデルがあるこのギターを購入しようと思いました。
 どうしても、過酷な湿気や潮風、直射日光によるローズ指板の影響に我慢ならなかったら、極端な話、指板にマニキュア塗ってしまうのも手かなと思うし、それまでは指板に蝋を塗って湿気がはいりにくくしようかと思います。

 トラベルギターなんて必要あるのか? と思われる方も多いかなと思いますが、限られたフル定員乗車の隙間に差し込んで運べるコンパクトなギターでなければ、伊豆までいろいろ積んで持って行くのに苦労します。
 さらには、手の平ギターアンプの"Positive Grid Spark Go"を使って公園等でギターを弾く際に、あまりにも小さなアンプに対して普通のサイズのギターはバランスとして巨大に感じて良くないとイメージしました。
 カタチも音量も小さく目立たず、背景に調和出来れば苦情も言われないと思うし、たぶん、そんな近所の公園でのバックミュージック的な演奏が65歳以降に自分がやれる音楽活動なのだろうと思うと、旅行演奏用としてだけではなく、65歳以降のメインギターになる可能性が高いギターとなりましょう…。
 仮に65歳以降、バンドが存続できたとしても、土日以外は一人で音楽をやるしかないので、人知れず公園でひとりぼっちで寂しく演奏するくらいしか出来ないと思いますので…。

 確かに、ボディーが極端に小さくなると、倍音が少なくなってラインのような音に近くなるイメージはありますが、試奏してみた時にスタインバーガースピリットに比べるとかなり木材の鳴った感のある音に感じました。
 あとは、自分の弾きやすいセッティングにしてみてどうなのか…。
 出来上がりが楽しみです。

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