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只今青春(笑)

2023/09/13 07:00

 さて、音楽に関係無い話題…。いやもう、どうでもいい話題なんで…すみません。

 なんというか、今月64歳となる私ではございますが、未だに中二病真っ最中というべきか、ほぼ17歳くらいで人間の進歩というべきか、心とか精神とかが成長しなくなって止まっています。いや、自我の発達的にいうと、下手すると5~6歳止まりかもしれません…。
 来年からは65歳と、法的にも老人になるのにも関わらず、精神はガキンチョのままという、非常に情けないお子ちゃま爺さんなのです…。

 で、どうして高校生くらいで心が止まってしまったのか…なのですが、最近、気がついたことがあって、音楽には関係ないのですが日記という感じで書かせていただこうと思った次第です。

 そう。。。(何が(笑))、今、自分が夢中になっているのは、Youtubeでやっている高校生のラブコメのお話を見ることです。
 下手すると、1日に5話くらい見ちゃってます。
 大学生や中学生やオトナのラブコメはさほど興味ないのです。高校生現在のお話ばかり見ています。

 そう!
 高校時代の暗い劣等感というか…、中学の頃は、そりゃ同じ学年にはバカがバレていましたからさほどモテなかったですが、1学年下の女性たちにはけっこうモテたりしていたし、それなりにラブコメ風の人生を歩めそうな感じだったのですよ…。今の自分からは想像もしていただけないとは思いますが、ラブレターも同月に複数いただいたこともあったんですよ…。信じていただけないかとは思いますが…。私立の中学の超可愛い女の子とも仲良くしていたし…。

 しかし、高校は男子校に行き、さらに引っ越しもしたので、友達いない、仲の良い女の子もいないという環境になり、高校では「居るか居ないかわからん者」今風に言う陰キャそのものになっていたと思います。
 中学生の頃はライブの集客にも男女問わず友達が集まってくれる環境があったけど、ひとりぼっちで家でギターの練習をするだけ…、バンド仲間も離れてしまってライブハウスのブルースセッションみたいのに飛び入り目的で通ってみたり(ガキは引っ込んでろと言われつつ)、俺の人生はこんなはずじゃなかった…という思いをしていた時期が長すぎる高校生時代だったのです。
 高校の頃は、年上女性の「彼女の彼氏」ではなくて「彼女の彼氏の代わり」までしかなれない「彼氏が出来るまでの代用品」をしばらく務めることで、その間だけはライブ時のお客様になってもらう…という情けない環境整備に明け暮れ、心がどんよりとした影で満たされてしまっていた嫌な時間で「こんな記憶は要らない」と感じる時代だったのです。

 大学に入るちょっと前の高校3年終わりくらいからはちょっと状況は改善してきて、楽器のプレイでお金を得ることも出来たり、それなりに彼女もできたりしたのですが、2年もたたないうちに彼女とは別れてしまって、それからは大学生活は楽しかったものの、あの中学時代のような楽しさが戻ってくることはなかったし、大学時代はなにかと「1位になれず、2位に甘んじ、挫折の多い時期」となり、大学自体も中退しました。

 どこで人生のボタンを掛け違ってしまったのだろう…。

 それを考えると、進学先の高校が男子校だったことと、引っ越しを含めて友人を無くした事なのかな…、いや、その事自体よりも、環境の変化についていけない保守性が強くて対応力のない自分に原因があったのでしょう…。

 でも、ネットでの高校生ラブロマンスでは、陰キャでダメな男の子が学校のマドンナに好かれて愛され、しまいには彼女に釣り合う男へと成長していく…というようなストーリーが多く、まるで自分がそうなったかのように…、美しい高校生時代に記憶が塗り替わったような感じに一瞬なれる…という事が、今、高校生ラブロマンスものに夢中なところです。

 妻には「そんなもの遅くまで見てないで早く寝ろ」と怒られていますが、やめることができません。。。
 まぁ、三人目の子どもが産まれた30年くらい前からは、妻も妻ではなく、母親業一択で、わずかに子どもが居て関係が繋がれている程度になってしまったようなので、もし娘たちが居なかったら高校時代同然に寂しい状況かもしれませんが…。

 俺の青春~(笑)

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