今日の生存報告~。
昨夜は滑り込みの最後の時間枠で歯医者さんだったのですが、時間の関係で東神奈川駅から六角橋商店街まで最短距離を歩いたため、そのままでは1日の歩行目標8,000歩以上に満たないため、歯医者さんの帰りは、わざわざ遠回りして岸根公園までずっと港北区側を歩き、岸根公園も1周して帰りました。
それでやっと9,000歩…。
朝の通勤では時間の関係でバスに乗っているため、四谷の職場までの歩数は1,200歩くらいで終わってしまうので、毎日8,000歩以上にするのは至難の業です…。
まあ、自分で会社の個人健康目標としてあげてしまった約束なので仕方ないけど(笑)
さて、改造レジェンドのシンライン、アメリカンビンテージシリーズのテレキャスターとも、同じダンカン社製ビンテージスタックピックアップを装着しましたが、個人的には今、一番に気に入っているピックアップです。
どこに利点があるのかですが、一般的に言われているシングルコイルからスタック型のハムバッカーということで、ノイズを激減させる効果は当然の如くにあります。
通常はそのために装着することがほとんどだと思いますが、ぼくの装着のきっかけは違う理由でした。
シンラインのハウリングがどうしても止まらず、ハウリング対策として「あまりシングルコイルの音から激しく変化しない音で、ハムバッキング化によってハウリングを抑えるのに適したピックアップ」を探していてたまたま見つけたのがこのピックアップでした。
シンラインは、標準よりも少し短いネックを装着したことから、やや高域が強く、低域が少なくなっていたので、その辺からもハムバッキング化してやや音が太くなってもなんとかなるのではないか…という目算もありました。
下馬評ではフェンダーのスタックタイプハムバッカーがトレブリーさを失わずにフェンダーらしい音だというのに対し、ダンカン製ビンテージスタックは、わずかに高域は削がれるが艶のある音だとの事でした。
装着してみて、確かに高域は落ちましたが、低域はスッキリしていて艶があり、コンプレッション感にシングルではない違和感は残すものの、シンラインへの装着はギターの弱点を補強しつつハウリング対策ともなり、大正解でした。
アメリカンビンテージテレキャスターについても、センターノイズキャンセルにしたくて、片側を逆巻きのピックアップにしたところ、なぜか何をやってもピーピーとハウリングを起こすようになってしまったため、こちらのギターにもダンカン製ビンテージスタックに交換しました。
1952年タイプのトレブリーが特徴のギターなだけに、装着後は腑抜けな感じでピンと来なかったのですが、自分の頭を「ビンテージタイプではなくモダンな志向への改変」と切り替えてからは、ブリッジプレートの変更なども行ったこともあり、ビンテージタイプではないけれど、オールラウンドな使用に適したギターとなった気がします。
そして、実際にライブで使ってみてちょっとビックリ。
一番素晴らしいと今感じている機能ですが、このピックアップは、小さな音量でも・大音量でも、音の輪郭や基本音色が急激に変化することなく、音色イメージが変わってしまわない点、それでいながらボリューム増とともにしっかりヌケてくる音な点が、なんというか、エレクトロニクス的に優れている感覚とは違って楽器的らしくて良いなと思うところです。
また、ピックアップの音色勝ちにならずに、そのギターの生音に追従しているところも楽器的に感じて良いなと思うところです。
向いてない人や向いてないギターは、もともとそのギター自体が低域重視で高域が出ないギターとか、ゴリゴリ・パリパリのシングルコイルらしい音が好みで音にサスティーンやコンプレッション感は不必要と考えているタイプの方かな。
現状、ぼくとしては一番気に入っているピックアップです。
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