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「なんとかなったかな…」

2022/11/14 00:00

 さて、天候不順な時期や、遠方への演奏に向かう際に、湿度や天候に楽器の状態が左右されにくい(と感じる)、アッシュボディー・メイプル指板のギターでオールラウンドに使えるギターが欲しい・・・と考え、安めのギターで理想的な物を捜していましたが(ミディアムスケールのメイプル指板のギターで軽量なものが理想なので、デュオソニックのメイプル指板のものがあれば理想でしたが・・・)、左利き用の存在は無く、残念ながら諦め、売却予定に考えていた2010年頃に購入したFender USA Vintageシリーズのテレキャスターの使用を復活するためにピックアップを変更して片側を逆巻きピックアップにしてセンターポジションでノイズキャンセルしようとしたところ、なぜか強烈にリアピックアップが何をしてもハウリングを起こすようになってしまいした。
 そこで、シンラインもスタックハンバッカーの「ダンカン・ビンテージスタック」にピックアップを変更したら、ハンバッカーなのでハウリングは無くなったため、また、シンラインでは比較的シングルコイルのピックアップと大差のない音に感じたため、同じピックアップを装着することにしました。

 テレキャスターのピックアップ交換。
 ちょっと思わぬ結果になりました。
 まず、ハウリングは、スタックハンバッカー構造のピックアップへの変更により、完全に無くなりました。当然ながら、ノイズも激減!
そこまでは計算どおり。
違ったのは想定していた音色と実際の音色との違いでした。

 シンラインに同じスタックハンバッカーのピックアップ「ダンカン・ビンテージスタック」を装着して、シングルコイルピックアップの音と比較してコンプレッション感以外には違和感を感じなかった理由は、シンラインが普通の仕様でなく、ボディーが薄く、ネックのスケールがわずかに短いことによる、硬い低域の少ない音のギターへの装着だったためであろう点が理由だったようです。結果的に、レギュラースケールの当たり前のテレキャスターでは、シングルとスタックハンバッカーの音の違いは大きく違いました。

 この普通のテレキャスター(2010年頃のFender USA Vintageシリーズ1952年タイプ・テレキャスター)に装着した場合は、かなりシングルコイルのピックアップに比べて低域が強く出て、ガリッとしたテレキャスターらしい音とは似ても似つかない太くてマイルドな音でした。
 Fender系の音ではなく、1980年くらいな昔のシェクターやムーンのような甘い音のするテレキャスターに感じます。
 ほとんど荒れるようなピギィな音にはならず、ハンバッカーの音色で出力がシングルコイル以上に低くて、パワーのみがシングルコイル同等なハンバッカーで、フラットな安定したオールラウンダーな音のギターになりました。
 ぼくとしてはあまり好きではない音なのですが、メイプル指板でありながら、その仕様が特徴のピキィーというようなトレブリーな音はせず、テレキャスターらしくは無い・・・何のギターかわからない音になったとも言えます。

 ぼくが弾くには音が甘過ぎるので、調整をして対応することにしました。
 その調整とは…、中低域を通常よりもカットして、中高域を目立たせる…。
 そのために、サンズアンプのアンプタイプをいつもはノーマル(メサブギーのマークシリーズ風)で使っているところ、このギターで使う際はリード(改造マーシャル風)で使うことにより、低域がドーンと来る事なく、自分の思っているトーンバランスで鳴らす事が出来ました。

 全体的に1952年のビンテージルックスでは音とイメージが合わないので、なんとなく1980年代風のイメージに見えるようにしました。
 本当に1982~1983年頃に購入したテレキャスターに付いていた6点ブリッヂ駒の真鍮製ブリッヂプレート(シンラインに装着したものと同じもの)や、黒のピックガードを辞めてアルミの金色のものにし、1980年代初頭の頃のコンポーネントギター風のルックスにしてみたつもりですが・・・。

 しかし、ピックガードには少し難がありました・・・。
 あまりプラスチックという素材が好きではない自分としては、金属のアルミ製ピックガードの方がカッコイイ…と、また、後にゼマティスのようにピックガードに彫金してもカッコいいんではないか・・・等と、軽い気持ちでアルミ製にしましたが、なんと、外気温が寒くなるとピックガードが冷たい…。
 おまけに、ピックが当たるとけっこう煩くカチャカチャ音がする。
 さらにはエッジの加工が雑で、指に当たると痛い…等と、考えもしなかった弊害も発生…。
 うーむ、やっぱりピックガードはプラスチックの方がいいかな…。

 12月のライブは、人形大戦組曲中心のライブなので、本来ならGibson SG juniorでやるべきローテーションですが、このオールラウンダーに変身したテレキャスターを試してみたいので、こっちでやる事にします。

 はたしてこの改造が正解だったのか・・・。
 それは12月4日のランチライブで使ってみて・・・という事になりますね。

 それはそうと、このところ毎朝、「生存報告~」としてInstagramにどうでもいい日記(通勤電車の中で、今日は寒いから暖かかい服で出勤した・・・とか、どうでもいい内容)を書きはじめてから、時間が無くてこちらのブログの更新が怠ってしまっています。
 こちらのブログでは、ちゃんとバンドの事や、決定したことをきちんとまとめてから書くようにしようと思っていたのですが、時間的に厳しくなって来ました。

 そこで、ご意見伺える方にお聞きしたいのですが、次の中から、このブログですべき方向を番号でお選びいただけますか?
 何もご意見いただけないようでしたら、1ボタン、余裕があれば2ボタンの案で今後はより個人的な日記「生存報告」にしていこうかと思っています。

1ボタン Instagramに書いているものをこちらにも載せる。(毎日)

2ボタン Instagramに書いているものをこちらにも載せつつ、Youtubeムービーなどを関連の内容の日記に対して後から追加する。(毎日)

3ボタン いっそのこと文字のブログはやめ、バンドの会合時にでも何かのテーマで話している内容など、Youtubeムービーとか、Twit Castingなどの録画・録音などを貼るだけのブログにする。(月2~3回)

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