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やっと25日に納車です。。。

2019/04/23 00:00

 連休は伊豆にキャンプに行く予定なのですが、新しいうちのクルマ(160万円ー値引20万円=140万円で買える輸入新車Volkswagen Move UP! 2ドア)がなかなか納車にならず、延び延びでしたが25日の夜に納車が決定しました。
 BMW 320iを手離してから代車生活、なんと27日間。。。

 代車のビートルはこの後、新古の中古車として売却されるようです。まだ走行距離が600km(ぼくが300kmくらい乗ってしまいましたが・・・)の新しいクルマなので、すぐに売れちゃうんでしょうね。
 いまひとつ、ぼくはどうもターボ付きのエンジンのフィーリングが好きではないので選ぶことはないけれども、最後のビートルに乗せてもらって感謝でした。
 さらには、UP!の色について金色と黒とブルーベリーメタリックで悩んで、結局全部無くて白にしたのですが(笑)、ビートルはその金色だったのでいやもう、この1ケ月ですっかり金色に飽きてしまうまで乗せていただきました。金色は飽きることがわかったので、しなくて良かった~(笑)。

 さて、25日の夜に自宅までクルマを持って来てもらって納車となりますが、その夜のうちにステアリングに革巻きして、ドアのエッヂに開閉時のあて止めのプロテクションモールをはめ込んで、翌日の26日には休暇をもらってアルミとタイヤの履き替え、時間があればETCの取り付けにも行きたいと考えています。

 で、連休に入った途端、西伊豆にキャンプです~。
 納車直後まったくならし運転も無しで、超小さくて非力なUP!で4人フル定員で荷物も限界まで積んで高速道路から峠道走行・・・大丈夫なのか・・・。
 天気もあやしいし・・・。ナビもつけなかったので、交通状況がわからないし・・・。いや、しかし今時、ナビ無しって凄いと思いませんか(笑)。おまけに後席の窓ははめころしで開きませんし、オートエアコンではなくて単なるクーラーです(笑)。フォグランプも無いし、クルーズコントロールも無い。。。カーオーディオも質の悪いラジカセみたいなもので後部座席横のスピーカー2つのみです。
 サイドミラーも自動格納しないし、今どきほとんどなくなった鍵穴に鍵を挿してグリッと回してエンジンかけるクルマだし、ガソリンコックもオートで鍵が開くようになっておらずに鍵穴に鍵を挿して給油するし・・・、ボンネット開く際には左ハンドル仕様のまま作られているために開閉レバーを引く位置が助手席側にある(笑)。
 まさに輸入車らしい気の利かないところがいいですね~、30年くらい前の軽自動車と同じくらいの装備内容です(笑)。

 当然、デカいテント一式はフル定員乗車のUP!に積載不可能なので、テント一式は事前に宅急便で送るつもりです。そうすれば軽なみに小さなクルマでもなんとか4人フル定員でキャンプに行ける~。本当はもう1台一緒に来てくれて3人乗車までにすれば荷物もいけるのですけどね~。

 おそろしく小さくて非力なクルマへの乗り換えではありますが、昔所有していた40馬力もないキャブレター仕様の旧miniに再会するようなイメージをもっていますので、超ベーシックなクルマの楽しい走りに期待しています。
 電子制御だし、非力とはいえ75馬力はあるし、30年前なら普通の性能のクルマ、50年前ならスポーツカーな性能です(笑)。

 今後は極端に収入が減少しますので、Volkswagen UP!より後にクルマをぼくが購入することはないでしょう。
 そう考えると、まさか21世紀に入ってこれだけ経っているのにも関わらず、ぼくのクルマ人生が最初から最後までガソリン車で終わるなんて、こんなに人類の進歩が遅いなんて、子どもの頃からは想像できませんでした。
 子どもの頃の想像だと、車輪はなくなって磁力とかで浮いて空を飛んで走る半分宇宙船化した乗り物になっているとばかり思っていましたが、そんなに人類は能力が高くなかった・・・というわけで、ぼくとしてはややノスタルジックな選択になったかなと思います。
 最後まで20世紀な人生だなぁ(笑)

 ギターもGibson SGはビギナーズモデルのSpecialの中で一番低グレードのFaded、高額なVan Zandt GuitarにあってFenderのビギナーズモデルのDuo SonicのコピーモデルのBronson、そしてクルマも輸入車最低価格のシンプルカー”Volkswagen Move UP! 2door”と、60歳からのぼくの人生で最後に選ぶものは、最廉価版やビギナーズモデルに囲まれる事となりました。
 けれど、自分の無くなっていく体力や経済力は考慮した選択となっているものの、散々高額なモデルも購入したので自分の好みは自分で理解出来ていると感じており、けして最終的に選んだものたちが最廉価版やビギナーズモデルであっても、ぼくの好みには合致すると確信しています。

 もしかしたら、人という生物は最終的には最初に近い選択をし、最初の想いに戻っていく動物なのかもしれませんね。
 今、自分の気持ちの中にあるのは、ロックの中では広く浅くいろいろやっていきたいので、また、先進の凄い機能は要らないので、自分が扱いやすくてシンプルで判りやすいベーシックだけれども、それなりに特徴もある楽しいもの(良いものというよりも楽しいもの)を自分の道具にしていきたいと思いました。

 そうそう、それから気がついたことですが、ぼくは持ち物について宝物や細かい専門品を求めておらず、ぼくに必要なのは何かをするための道具だということ。
 きっと左利き用のものは高く販売されるけれど売却する時は二束三文なので、「価値」という概念が持てなくなったのでしょうね。
  30万円のギターも左利き用で売却時には5万円未満ですから・・・、買うときには「希少品だから高い」と言われ、売却時には「需要が少ないから安くでしか買い取らない」と言われて来たので、7~8万のギターでも30~40万のギターでも売却時はたいして変わらないという現実の中、自分の感覚の中で使用用途が広くて価格の割に気に入ったコントロールしやすい音がしたり、腱鞘炎に優しいテンションの緩いもの、老化した身体に優しい軽いもの、そんなギターの方が良いと思えたということですね。

 60歳からはギターもクルマも、軽いお道具だ~。

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