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「11月17日 渋谷マホガニーでのライブ報告」

2024/11/19 00:00

 やって来ました、渋谷マホガニーでのライブ!
 高雄さん主催のライブに出させていただきました。
 一応、今年最後のライブでした。(大晦日に西伊豆Westでライブをする計画がありますが、まだ詳細は決まっていません…)
 お客様はゼロだろうなぁと見込んでいたのですが、お友達の前田くんが来てくれて、本当に助かりました。おかげ様で、気持ち良く演奏させていただけました。
前田くん、マジ、サンキュー!
 ゼロか1かの違いは、天国と地獄の差がありますからね。
 高雄さんのお客様としてはファンの方と先日のわみんでご一緒したカフォンの方等いらしており、多くはなくとも面識のある方との再会で寂しさを感じることはない有難いライブでした。
 マスターもノリノリで喜んでくれて本当に有難かったです。

 マスターの有難いオープニングトークにはじまり(「有難い」は冗談でなく、過去の思い出等を交えてマスター自身が喜んでいただけている美しいご挨拶でした。)、高雄さん・みわさんのユニットBREBARは、以前ご一緒した時よりはるかに歌唱力が上がっていて良かったです。高雄さんは歌わないのに、高雄さん色が強くなった感じですね!
 我々は二番手で、今回はマスター中心に盛り上がっていただけたのでアンコールもやらせていただきました。(「夢みるシャンソン人形」)有難いです。
 しかし、自分的には老人性ボケが発動したと思われる状況(10年以上演奏し続けている曲のAメロのコードを全く思い出せない。前日リハやったのに…)が起こり、ついに自分の身に痴呆がやって来るのか…、こりゃあ、ぼくがステージに上がっていられる時間はもうあまり長くはないのかもしれない…と、まじめに焦りを感じました(汗)
 なんとか、30秒くらいあーでもないこーでもないしてたら急に思い出しましたが、ダメならカットするところでした…。
マジで…、高年齢で仕事クビになると、ここまで脳が退化してくるのか…と実感…。俺の脳みそ・・・最初から性能悪いんだから、これ以上退化しないでくれ~。
 いや、そうしたら3コードだけのブルースバンドなら出来るかな…などと、悲壮感の中に楽天的な思考を思いつつ…、そんなこともあり、個人の出来としてはミスも多いところはありましたが、ロックはミスなど関係なーい!持ち前の小音量ダイナミックな演奏はしたと思いますので、それなりにだったと思います。
 トリは高雄さん。とてもパワフルな弾き語りでした。バンドのぼくらよりはるかにデカいボリューム、パワーで圧倒でした。
 この日は「小技のブランシュ、大技の高雄」でしたかね…。
 途中、高雄さん2弦が切れるハプニングがありましたが、1曲だけエレキに持ち替えて無難にこなすのは、ライブ数をこなしている証ですね。
 楽しくライブが終了出来、今年のバンドのライブ活動はおわりました。

 いろいろなところでライブをしたいとは思うのですが、ライブがやりづらい1番の理由は、何しろお客様を呼べない事です。
 お客様が呼べなければ、単なる出演者の見合いっこで終始する~店に対して申し訳ないので飲み食いして気持ち的に償う~という事をしなければいけないと思うのです。いや、単純に飲んでしまうんだろう…という話もありますが…(笑)
 退職後、蓄えのない年金生活者となったぼくは、電車賃すらケチらないと生きていけない状況なので、「主催ライブでは、電車賃がかからない地元で、投げ銭収益を自分たちの飲み代にしてライブ」か、「ギャラありのイベントに出演、ギャラでガソリン代や高速代もカバーしてライブ」が対応できる基本的なライブのカタチとなってしまいました。
 この条件での活動しか出来ないのは難しいなとは思うのですが、普段のライブで超満員、投げ銭やチャージバックが貯まりに貯まる環境だったらその収益で普通の持ち出し分のあるライブも実施していけますが、現状の最大2人(悪けりゃゼロ)の厳しい集客状態では単純な支出のみとなり、ちょっとやりようがないのです。
 1日に自分が自由に使えるお金は1,000円もありませんから、10日絶食して家に引きこもれば1回ライブがやれるかもしれませんが…。まあ、ぼくが仕事を見つけて、あと月に20万円収入を増やす事が出来れば今までどおりに活動が出来るのでしょうがそれが可能か…は、正直、もうフルタイムでの責任職は体力的にも脳力的にも無理!(職安には、希望職種はエレキ弾き語り、月収18万円で希望をしました(笑))
 そんなわけで、ぼくを応援して音楽を続けさせてくださるお気持ちがあられるようならば、実際のライブにご来場くださって支えていただく以外に方法は無いのです。その辺はご理解いただきたく、今後のライブへのご来場を切にお願い申し上げます。
 その上で、やれるところまで音楽を続けたいと思っています。
 また、マホガニーでのライブなどもできたら嬉しいのですが、やはりお客様の投げ銭やチャージバックなどの直接的な助力で蓄えが出来るようにならないと、持ち出しのあるライブで電車賃のかかるライブは苦しいのが現実です。
 
 ところで、村上はこのライブで6弦ベースはお暇なようで、次のライブからは他のベースにするそうです。
 大晦日の日の西伊豆Westの ライブではムスタングベースかな…。

 地元でのライブは、1月は入れなかったようで2月スタートになるようです。

 バンド活動とは別に、来年は個人でも平日に地元でライブがやりたいと思っています。
 自分主催のライブではなく、誰かがサミーズなどで企画しているライブに出演させていただけたなら…という感じになりますが…。
 その時はコーヒー1杯で我慢して(笑)、演奏して帰って来たいと思います。

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