今日の生存報告日記~。
日曜日のライブへの出演は無くなってしまいましたが、父のコロナはなかなか治らないで寝たきりで介護が続いているものの、母は強く、すぐに良くなってしまったようです。90歳代なのに強い。
また、ちょっと前まで不明の腹痛で入院していて退院後も寝ていた妻でしたが、父の看病をバリバリしてるし…。
やっぱり、女はめっちゃ丈夫で強く、男はめっちゃ手が掛かって弱っちい…ってことでしょうか…。
少なくともウチはそんな感じ…。たぶん、強い人は感染しても罹患しないって事なんでしょうね。
ライブ出演なしになって意気消沈して罹患しないよう、葛根湯でも飲んで免疫力を高めよう…。
さて、今日もネタがないので、夏の使用ギターについて書きたいと思います。
自分の体調や年齢等による劣化にあわせて、以前と比べて使っていくギターも変化しました。
自分の要因としては・・・
「持病投薬の悪影響等もあると思われる体質の変化→腕等のツルッとした塗装面にあたる部分から発汗性の蕁麻疹が発症し、身体中に広がる」
⇒ サラッとした塗装面のギターである必要性
「腰痛・肩凝り・腱鞘炎・心疾患等の影響」
⇒ なるべく軽くて薄いボディーのギター、弱めのテンション、低めの弦高
というところから、ギターをこれからもずっと続けていくには「音の良さ以上に自身の要因をクリアしておくことが重要になって来ました。
そこで、メインとして主役となるギターも以前とは変わっているので、その5台を1台づつ紹介していこうと思います。
第4回目は、Gibsonギターの中で一番気に入っているギターの紹介です。
【4】Gibson SG Faded 2017 T (Maple neck)
※Gibson SG 廉価モデル
SGは薄いし、マホガニーボディーなのでGibsonでは一番軽いギターです。
さらには、塗装は廉価版のウォーン塗装なので、表面はデコボコしていて汗だまりができにくく、蕁麻疹を起こしにくい特徴もあります。
そして、ここが一番大事なところですが、なんとこのギターのネック材はマホガニーネックではなく、メイプルネックです。
それにより、早い立ち上がりの音、ツーンと明るいトーンになり、このギターだけの独特な「Gibsonらしくない音」なGibsonギターです。
重いメイプル材のネックなおかげでヘッド落ちしますが、ぼくはポジションが高い位置なので、あまり気にしません。ってか、ヘッド落ちするくらいの方が、ボディーが軽く感じて楽だったりします。
ぼくはハンバッキングピックアップのフロントの音がモーモーこもった音になるのが嫌で苦手なのですが、このギターのフロント側にはハイパスフィルターを装着し、ボリュームをフルで使わず8割くらいでフロントピックアップを使うようにすることで、苦手なこもった音を回避しています。
ピックアップはPAFがもっと中高域をブーストさせたような音色のものが装着されていますが、メイプルネックで硬めなこのギターには相性が良い音だと思います。
さらにこのギターがGibsonにしてはシャープな割に木材の鳴り感の高い音を奏でる理由は他にもあり、金属パーツがアルミダイキャスト製というところです。なぜ他のGibsonギターがアルミ製にしないのか不思議に感じるくらい、ぼくは音の木材への広がる感じとか、音の扱いやすい適度な厚みとか…魅力的に感じます。
もう一つはルックス的な問題ですが、このマホガニーボディー、なんだかマホガニーよりも硬い木材に感じるのですが…本当にマホガニーなのかな?…ラワンの硬い部分?とか感じる感もありますが…ルックス的に良い…というところで、このギターだけたまたまだと思うのですが継ぎ目なしのワンピース木材なのです。音は2ピースブックマッチや、センターに柾目を置いて両サイドの3ピースの方が良いのかとは思いますが、なかなか1枚板のボディーとは視覚的には良いルックスです。
いろいろなGibsonギターをこれまで購入して来ましたが、なぜか一番気に入ったのはこの廉価版ギターでした。
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