昨夜(2025.3.16)は相鉄線和田町のBar"Cat's"にてコバーンさんのバンド"梅右衛門"主催ライブに呼んでいただいたので、ライブをして来ました。
我々Blancheのライブ(45分)全てをムービーにしています。よろしかったら見てやってください。そのまま撮りっぱなしの映像です。
今回は美妃の新型iPhoneで撮影したので、ワンポイントステレオ録音になっており、器材はショボいものの、臨場感がある録画となっています。
コバーンさん主催のライブではコバーンさんは頑張って集客されていて、うちのお客様2人を入れるとそこそこ客席が埋まりました。
お集りの皆様、感謝です~。
いつもならまったくいなくて残念なうちのお客様ですが、なんとこの日は16~17歳の頃の友達(元このバンドのドラムの西野の高校時代の同級生の出口くん)が女性を連れて来てくれたので、ぼくとしてはかなり嬉しくてハイテンションでライブすることができました。
ライブが終わってからいろいろ昔話をしていたら、彼のドラムのバレンシアのこととか、他にも一緒にバンドをやっていた赤星くんのこととか…、記憶の外になっていたことが沢山頭に浮かんできて、なんというか幸せな気分にさせていただけました。
おまけに、出口くんはうちのCD付ストーリーブックを2種とも買ってくれて、ぼくの唯一の収入源にもなってくれちゃって、もう本当に感謝です。
さて、和田町のBar"Cat's"ですが、帰り際にまた出演の依頼をいただけたのですが、はっきりとお返事が出来ないで帰ってしまいました。
今回は出口くんが来てくれたり、コバーンさんのお客様も多かったので良かったですが、もし、我Blanche中心にライブを打とうものなら、サミーズでの状況と同じで「実質お客様ゼロ」となり、お店に迷惑がかかるであろうことがひとつ。
また、ライブ時の料金がチャージ料無しでも「ワンドリンク付1,500円で、出演者も同額支払い」となっている点で、「チャージ料なし・バンドへの投げ銭制」を目指す自分にとっては、ちょっと強制無しの投げ銭制でこちらの収入を作る方向を目指すのは不可能かなと思える点です。
基本的には会費的に料金を払って出演者同士が見合いっこをするライブが現代のライブになっているのはわかりますが、その「音楽仲間パーティー」がどうしてもライブをやる意義に感じられないのです。やっぱり部活動みたいなのじゃなくて「対お客様」なライブがやりたい…。
ぼくの夢としては、その日にその店で飲む費用は電車賃と併せて投げ銭で稼ぎ、足を出さずに音楽活動をしていく…という方向です。というか、すでに少ない年金だけの生活になっているぼくが音楽を続けるには、そうなっていかないと継続不可能になっちゃいますので…。
お客様が呼べない状況で何を生意気なことを言っているのか…と思われてしまうのは重々承知してはいますけれど、もうサラリーマン人生も終えたのですし、本来の自分らしい人生で最後まで生きたいという気持ちです。40年前に心は戻って、音楽家として生涯を終えたいかなと思っています。
今のところ、その条件を満たしてくれる出演場所は六角橋のサミーズハワイアンカフェしかなく、しかもその地元でまったく集客できずでサミースさんにはご迷惑ばかりかけている状況ではありますが、「良いバンドだから出したい。」と思っていただける場を増やし、こちらの経済状態や気持ちと合致する出演場所をサミーズハワイアンカフェ以外にも見つけていきたいなぁと思っています。
まぁ、「ちゃんと集客出来てから言えよ。」と言われちゃいますよね・・・。「見たいと感じてもらえるバンド」になれていないからこそ苦しむ「集客」の方が夢かな・・・。
でも、お店の規模といい、駅からの近さといい、"Cat's"は自分たちの器材にピッタリのお店で、場としては申し分なく良かったと思います。
ジョイントでぼくらがお客様ゼロでも問題なければ、また出していただいてもいいかなと思いました。(1,500円払ってもハーフボトルのワインが900円だったり、結果的にはリーズナブルだし…)
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