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Fender Player series Telecaster(その1)

2019/11/04 23:00

 フェンダーの最底辺に位置するメキシコ製・税込み76,000円のプレイヤーシリーズ・テレキャスターを買ってしまいました。
 いやいや、ギターなんて買えるような経済状態ではないんですが、大切なギターを4本売却したら想定していた額よりもちょうどこのギターの購入額ほど高く差額がついて売れたので、ついつい買ってしまったという感じです。

 事の発端は、ベース村上が「ショートスケールのベースばかりでなく、ロングスケールの白いプレベもメインで使いたい。」と言っていたので、ぼくたちはライブでギターとベースを極力合わせるようにしているため、なるべく白いギターでやりたいと思ったところでした。

 白いギターはストラトキャスターを持っているのですが、どうも自分の今の感覚としてストラトキャスターではなくテレキャスターを弾きたい・・・。
 もともと、ぼくのBronson(Duo sonicのコピー)は、音としてはDuo sonicよりもミディアムスケールのテレキャスターを狙ったものでしたから、村上のPJのムスタングベースとはスケールの短い響きとオケとの混じりも絶妙のマッチングです。

 しかし、ベースがロングスケールの普通のプレベになると、中域にまとまっていた音質に低域成分が加味されて、ギターが薄い音に感じて聴こえると思います。
 また、見映えの面でも同じ白の方がイメージ的に視覚に訴える効果はあります。

 さて、そんなわけでテレキャスターは3台持っているのですが、白も1台あるものの、どれもネックにダメージがあり、フレットを打ち替えたり、トラスロッドを入れ替えたりしなければならない状態で、楽器店にはネックだけ製作すれば?と言われてしまっていました。
 また、今のバンドの音楽性から、メイプル指板ではなくローズウッド指板のネックの方がいいなと思っていたのですが、所持しているテレキャスターはメイプル指板が2台でした。
 まぁ、ローズウッド指板は高域が引っ込むので本当は好きではないのですが、近年はローズウッドに輸出規制がされ、もっと黒檀に近い硬い響きのパーフェロー指板が使われるようになった昨今は、ぼくにとっては大歓迎な状況です。

 それから、Vanzandt Bronsonの細いネックに慣れてしまったぼくは、他のギターのネックが極太に感じて弾きにくくなってしまっており、細いネックのギターを望んでいました。

 そういった点をクリアし、ワンオフでネックを作るより安いギターを谷口楽器で見つけたのがこのテレキャスターだったのでした。

 なぜこのギター・・・という話はまた後日書きたいと思いますが、とりあえず、購入初日に弾いてみたムービーをアップします。

https://youtu.be/575eUbACess


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