今日は久しぶりにSansamp +ZTamp Lunchbox Juniorではなく、普通のギターアンプでギターを弾きました。
とは言っても、Sansampがプリアンプに使われているギターアンプの"TECH21 Trademark30"なので、基本的な音の傾向は変わらないんですけどね。
でも、ZTampのオーディオ的な鳴り方ではなく、いかにも楽器的な鳴り方が、やはり良いですね。
今日はアンプの話ではなくて…、これまた久しぶりに弾いている"Gibson SG Junior"のお話です。
お話をはじめる前に、とりあえず、今日弾いた音をインスタにアップしていますので、よろしかったら1分間見てやってください(笑)
https://www.instagram.com/p/B_ZhBbGJws1/?igshid=b0gr2ogtwf9t
弦は1年くらい前に張ったままですが、ちゃんとまだ高域も出ます(笑)
テンションきつめで、けして弾きやすいギターではないし、ナットが削れ過ぎていて1~2弦が落ち込み過ぎていた初期不良もあったし、塗装にもダマがあったりで、けして良いギターではないのですが、音に関しては実は所持しているGibsonのギターの中では一番好みな音のギターなんです。
とにかく軽いギターで、2.8kgくらいしかありません。
指板はローズウッドではなく、焼いたメイプルなので、最初から乾いたオールディーな音の感じがします。
ネックは普通にマホガニーなので、普通のSG Juniorとさほど大きな音色差はないだろうと思っています。
普通のSGと大きく違う点は、テールピースとブリッジがきちんとあるわけでなく、テールピースに逆側から弦を巻き付けてブリッジの機能を持たせるバーブリッジになっているところ、ハムバッキングピックアップ2つが搭載されている普通のSGとは違ってP90シングルコイルピックアップが1つだけ搭載されているところかなと思います。
それによる音の違いは大きくあるように感じており、ブリッジを介す普通のモデルよりも音のダイレクト感が強く自分には感じ、P90ピックアップはハムバッキングよりもシャープで粗っぽいシンプルな音がします。
とは言っても、やはり実践ではフロントピックアップが無いのは不便で、なかなかこのギターをバンドで使うことが出来ません…。
また、Gibsonのフロントピックアップは、自分にとっては音がメロウ過ぎて使いづらく、どのギターにもフロント側のみハイパスフィルターを付けてカッティング等のプレイの際に音が硬くなるようにしています。
そう言った事を踏まえて、このギターにはちょっと夢があり、出来ればいつか、Fender Telecasterのフロントピックアップをフロント側に増設してみたいと思っています。
そんな、GibsonにFenderのピックアップを付けたいなんてバカげた発想だと思われるでしょうが、P90はシングルコイルだし、なんとなく相性は悪くない(例えばジャズマスターにテレキャスターのフロントを追加するイメージで考えれば違和感はない)と、ぼくは感じています。
けど、ボディーに穴を掘っていろいろしなきゃいけないし、ずいぶんお金がかかるんだろうなあと思うと、また、どこにお願いすれば安くて希望どおりの作業をしてくれるのか…検討もつかないので、構想は何年も前から思っていますが、実践できないままです(笑)
COMMENT