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生存報告日記2023.1.23

2023/01/23 11:00

今日の生存報告~。
 昨夜就寝時に、寒くなる…と思ったので、室温を高めに設定してエアコンをつけて寝たら、設定温度が高すぎて喉は渇くは暑いはで、ほとんど寝られず、今朝はちょっと辛いです。

 さて、購入した新型の"ZTamp Lunchbox Reverb"のお話です。
 従来の同社のアンプはギターアンプというよりかなりPA的なオーディオっぽい音だったのですが、この新型は歪まないものの、今までの中国製造モデルとは全く違うギターアンプらしいアメリカンなトーンを持ち、低域もドーンと出すことができる米国製造らしい音になっています。
 ただし、普通のアンプ同様にクセや相性も出てきてしまい、なんと、土曜日のバンド練習で使ってみたところ、主力のうちの2本のギターとの相性がイマイチなのです。
 要は2本ともダンカンのスタックハンバッキングピックアップを装置していて、そのピックアップの音がイマイチ相性が悪く、いままではサラッとした良い音だったのに、中途半端なハンバッカーの音になってしまいました。

 プリアンプとして使っているサンズアンプも、他のギターでは初代(1990年製/写真下側)の方が角がとれた落ち着いた音で良かったのですが、この2台では逆にエッジの効いた復刻版モデル(写真上側)の方が良さそうです。
 これらは、音の解像度が格段に上がったために起きている弊害かな…と感じて来ました。

 なので、音の解像度をわざと下げてしまい、もっと鈍感に対応させたらどうだろうかと思いついたのでやってみることにしました。
 今、空間系エフェクトとボリュームペダルに使っている"Valeton GP-100"の方がはるかに勝った内容なのですが、Hotoneの生産終了過去の初代マルチ"RAVO MP-10"を次の土曜日の練習で使ってみようかと思っています。
 確実に品位は落ちてややボヤけた音になりますが、電池で使えるし、もしかしたらアンプとの相性もあまり気にすることなく弾けるようになるような気がして来ました。
 もともとディレイをかけた音だと、ハムバッキングがシングルに近い音になる傾向もあったので好都合だし…。
 "Valeton GP-100"のコーラス等の揺れ系エフェクターがどうもアンプと相性良くないようで、"RAVO MP-10"で揺れ系はコーラスを使わずにテープエコーの回転ムラで起こるコーラスをシュミレートした音にセットしているので、こちらの方がそれぞれのギターごとに音色に変化を来すことが少ないし、都合が良い気がして来ました。

 さて、問題は写真上の"RAVO MP-10"はボリュームペダルに足を載せると、躯体が軽すぎるのとペダルの厚みと本体の厚みの違いで、本体が浮き上がってしまう…という弱点と、マルチで歪み音色を作るとピーという発振音が微妙に出てしまうという弱点があります。
 歪みはSansampで作るので問題ありませんが、ひとつ、1音色だけコンプレッサーをペタッとかけた音も用意したいので、それで発振音がでてしまわないか不安があります。
 デザイン的にはツルッと何もなくて"RAVO MP-10"のルックスは気に入っています。システムをアップデートしたらノイズゲートが切れなくなってしまい、アップデート前の器種に買い直ししました。
 単四電池4本での駆動時間は短いので、1ステージ持てばいいところなのですが、まあ、これでいけたらいいなぁという感じです。
 "Valeton GP-100"のリバーブやディレイよりも"RAVO MP-10"のリバーブやディレイは「デジタル~」という感じの音なので、中途半端にきれいにかけず、強めのエフェクトでデジタルを強調したいと…今はそう考えています。

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